2009年2月22日 19時36分更新
3月3日の桃の節句を前に、奈義町では地元の人たちがつくった手づくりのひな人形などを紹介する展示会が開かれています。
この展示会は、奈義町にある町営の観光施設「那岐山麓山の駅」で、毎年開かれているものです。
会場には、地元の人たちが「山の駅」の従業員といっしょにつくった手づくりのひな人形や地元の人たちが自宅から持ち寄った7段飾りのひな人形など80点余りが展示されています。
このうち手づくりの人形のなかには布を材料にウサギの姿をしたひな人形を表現したものや布でつくった小さなひな人形をひもで結んで天井からつるす吊るし雛などがあります。
ことしは人形の飾り方も工夫されていて、色とりどりのひな人形を和だんすの上や引き出しの中に置いたユニークな展示や、竹林をイメージした背景の中に人形を置いて竹取物語の一場面を表現したものなどもあります。
この展示会は、奈義町の「那岐山麓山の駅」で3月1日まで開かれています。