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【滋賀】

電子納税の目標は30% 東レアローズ選手がPR

2009年2月21日

e−Taxで氏名を打ち込む女子バレーボール東レアローズの選手=大津市の東レ滋賀事業場で

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 インターネットによる電子申告・納税システム(e−Tax)を使った確定申告をPRするため、女子バレーボール東レアローズの選手が20日、大津市園山1の東レ滋賀事業場で同システムのデモンストレーションを行った。

 PRをしたのは、芝田安希選手(28)、大山加奈選手(24)、木村沙織選手(22)の3選手。3人は実際のe−Taxを使って氏名を入力した。使った感想について、木村選手は「遠征が多いので、遠征先からでも24時間、インターネットで申告できるのは助かる」と話し、芝田選手、大山選手も「簡単にできる」と便利さをアピールした。

 大津税務署によると、県内で昨年度は6万5000件、19・4%の申告がこのシステムを利用した。本年度は利用率を30%にするのが目標という。e−Taxは国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」から利用できる。所得税額から最高5000円の控除を受けることができたり、還付金を従来より早期に受け取ることができたりの利点があるという。

 (増村光俊)

 

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