自民・山崎前副総裁、小泉元首相が定額給付金再議決欠席でも「不問にした方がいい」
小泉元首相が、定額給付金の裏づけとなる2次補正予算関連法案を再議決する衆議院本会議の欠席を表明したことに関して、自民党の山崎 拓前副総裁は21日、本会議を欠席しても、小泉元首相を処分すべきではないとの考えを示した。
山崎氏は「欠席を処分などしようものならですね、思いがけない行動に出られる可能性がある。(欠席したら)放置した方がいいと思いますよ。不問にした方がいい」と述べ、2次補正予算関連法案の再議決に小泉元首相が欠席しても、党執行部は、処分などで小泉元首相を追い込まず、追随者が出なければ不問に付すべきとした。
また、解散総選挙の時期については、「任期満了に近づけば、政権はレームダックになる」として、予算関連法案まで成立したあとの4月に解散し、5月に選挙をするのが望ましいとの見方を示した。
(02/22 00:27 テレビ西日本)