本宮市で1月、県立高校生の少女(17)が出産した男児を殺害した事件で、地検郡山支部は20日午後、少女を殺人の非行事実で家裁郡山支部に送致した。
犯行時の責任能力に問題はないとし、「刑事処分相当」の意見を付けた。
同支部の山崎克人裁判官は同日、少女の観護措置を決定し、福島少年鑑別所に送った。
非行事実などによると、少女は1月29日に同市の自宅で男児を出産後、鋭利な刃物で頭などを刺し殺害したとされる。
「家族に知られたら困る」などと供述しているという。
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