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ひきこもり問題について悩む人たちにその対処の仕方などを学んでもらおうと21日、富山市で精神科の医師を招いての講演会が開かれました。
この講演会はひきこもっている子どもや兄弟をもつ家族の自助会、「とやま大地の会」が毎月行っている勉強会の一環として開いたもので、講師には富山市民病院精神科部長の吉本博昭さんが招かれました。
講演で吉本さんは、一口にひきこもりといってもそのなかには薬による治療も可能な社会不安障害も含まれていることを説明し、本人や家族の努力に頼らず、医療機関に相談することも重要だと呼びかけました。
とやま大地の会はひきこもりについて悩む家族らに勉強会への参加を呼びかけています。
問い合わせ先は 090−3768−1733(井波純子代表)
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