回収命令を受けた化粧品の半分以上が流通されていたことが明らかになった。
20日、食品医薬品安全庁が国会保健福祉家族委員会のイム・トゥソン議員に提出した化粧品行政処分資料などによると、2006年以降に回収命令が下された不適合化粧品の回収率は43.1%にすぎなかった。
アモーレパシフィック系列の「ザ・エチュードハウス」の日焼けクリームは、機能性試験で不適合判定を受け回収命令が下されたが、回収率はわずか3.8%だった。
回収の対象となっている化粧品はスキンケア(10)、日焼けクリーム(5)、ネイルケア(5)などが多かった。