81年の米ロサンゼルス銃撃事件で逮捕され、ロス市警本部の留置場で10日死亡した三浦和義・元輸入雑貨販売会社社長(61)=日本では無罪確定=がコンビニエンスストアなどに損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が27日、東京地裁(原優裁判長)であり、代理人の弘中惇一郎弁護士は、妻が裁判を承継する意向を示した。元社長は07年3月に神奈川県平塚市内のコンビニ店で万引きをしたとして窃盗罪に問われたが、「監視カメラ映像を不特定多数に流され、名誉を傷付けられた」と提訴していた。
毎日新聞 2008年10月27日 13時55分