2009年2月21日 14時12分更新
市場で競りを見学したり、おいしい野菜や果物の選び方を学ぶ催しが、21日、岡山市中央卸売市場で開かれました。
この催しは、岡山市中央卸売市場で野菜や果物を扱う業者が消費の拡大につなげようと開いたもので、市民などおよそ50人が参加しました。
参加者たちは、まず、卸売市場の役割や競りのしくみを教わると、さっそく果物の競りを見学し、仲買人たちが手で合図をしながら一瞬のうちに果物を競り落とす様子に見入っていました。
このあと、担当者から野菜や果物を選ぶ際に気を付ける点やおいしさを保つ保存方法などを教わりました。
このなかで担当者は、リンゴは表面がべたつくものが熟していておいしいことやニンジンを選ぶ際には張りとつやが有るものを選ぶことなどを説明したあと、食材にあわせて保存方法を変えることで鮮度を保てると話しました。
参加した女性は、「ずっと主婦をしてきましたが、知らないことが多かったです。さっそく試してみたいと思います。」と話していました。