声優系の専門学校で教えていたのですが
2009年2月13日、このブログが元でクビになりました。
実名で本当のコトを書きすぎちゃいましたね(笑)

そんな内容なので、声優業界で素直に可愛がられたい子は
読まない方がいいんじゃないですかね。
下手に知恵つけてもロクなコトがないんで。

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2009年02月21日

人気を取る極意というのはね。

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言葉で言ってしまうと、
実はものすごくカンタンなコトなんだ。


途中で『カネを集めたい』といった余計なそろばん勘定や、
『やっぱ主張を変えよう』みたいな裏切り行為さえ生まれなければ、
人気を集めるなんて作業は
以下、たったこれだけのステップでしかなかったりする‥‥


  ↓  ↓  ↓

1.「目立つ」
2.「引き付ける」
3.「噂が噂を呼ぶ」


以上、3ステップ。


駅前なんかで芸を披露する大道芸人や
そこかしこで店を開く寅さんみたいな行商人、
そーいう人たちを思い浮かべると分かりやすい。


まず、声を出して注目を集める。
「さあさあ寄ってらっしゃい見てらっしゃい!」ってヤツだ。


人間、誰だって、
突然に近くで騒いでいるヤツやら
叫んでいるヤツが現れたら、
そっちの方を気になって見てしまうワケ。

多くの人を振り向かせるのには、
叫ぶ、騒ぐというのが基本なのである。


で、観衆が集まったら、
そこではじめて芸が必要となる。

騒いだだけで中身がなかったら、
集まった人は「ツマンネ」の一言で離れるから。


ここで勝つのには
いわゆる「地道な訓練」も必要となる。


最後に、その芸や中身に感動した人たちが
噂を広めてさらに人気の輪を大きくする作業があるけど‥‥


この『感動を与える』のにまた、
実は前段階で準備が必要なのだ。


だから、それは地道な訓練でしょって?


‥‥違う。


最初に思いっきり騒ぎ、叫ぶことで
「見に来る人の期待度を予め高めておく」こと。
「これから何が起こるのか、相手をドキドキさせておく」こと。


そっちが本当の「感動を与えるための準備」なのだ。


そうして場のテンションを引き上げておいてから、
『芸』で見事期待に応えたり、
あるいはいい意味で期待を裏切ったり、
手練手管を尽くして感動を与えると‥‥

それは話のネタになり、噂になり、広まるワケだ。


何が言いたいかというと、
最初に叫べないヤツには人気を取るなど無理! というコトである。


よほどの才能があるヤツなら、
プロダクションが代わりに
『この人スゴいんだよ』と叫んだり、
雑誌が特集組んであげたりも出来るんだけどね‥‥


ま、今どきこんなシンデレラストーリーを望むより、
さっさと自分で叫んだ方が早いというのは、確実です。
posted by 59 at 11:42| 東京 ????| Comment(0) | 授業日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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