アスペルガー症候群 これが本当の話

アスペルガー症候群を知らないくせに診断を与える無知な心理士

論文上の「ニキリンコ」は特定出来ない。そのニキリンコが流したガセネタを糺すブログ

「ニキリンコ」
商売のため、出版社花風社の浅見淳子上智大准教授の浅見昇吾が作り上げた自閉症キャラ

アスペキャラの「泉流星」「ジョン」も同様 2008年10月ブログ参照

2009年2月20日(金)

自覚

このブログの主題は2009年1月17日の【直観像】【ニキリンコ】にあります。お仲間に是非こんな話があると電話を入れて下さい。


コミニュケーションについて話をしても、本物のアスペルガー症候群は困る自覚はさほどなく、
逆に、定形発達のアスペの連中ばかりが困った困ったと大騒ぎをする。

しかし、視線の話をしたとたん、笛やさるたこや卵畑がコメントを寄せてきた。

確かに、視線によるコミニュケーション(EDD)が一番分かり易い話かもしれないな。

自閉症のコミニュケーションの問題(対人障害)と言うのは、相互的やりとり関係が成立しない、ということだ。

○集団の中で「あの人は目も合わせてくれない」と見られるのは、まさしく彼らとの、相互的やりとり関係が成立していない事だ。

○「あいつと居ると気まずくてしょうがない」それで学校に行けなくなり引きこもるのは、アスペであるかもしれないが、アスペルガー症候群ではない。

一見似た話も、上の二つを見比べると、主語を見れば分かり易い。
上の話の主語は、「周りの多数」或いは相手方。
一方下の話の主語は、「私」強く自己が存在していて、自己の「気持ち」が主語になっている。

ところが、生活をしていると、物事の中心には「自己」があることを要求され続けている。
クロムやえびすが、実は主語が「相手方」の話なのに、無理矢理その主語を「自己」にねじ変えてしまうと、永遠に答えが出なくなる。

「あの人は目も合わせてくれない」・・・と思わせる「私」に問題がある。

違うんだ。コミニュケーションとは「相互」の働きかけであり、日々柔らかく変化するものなんだ。

その「相互」を考えず、「私」にその原因を求めても絶対答えは出ない。
出たとしたら、「私はアスペルガー症候群である」という答えだけなんだ。

分かった人も分からない人もリンクの最後の行をポチットね。

作成者 Chip : 2009年2月20日(金) 07:34 [ コメント : 4]

コメント

今日のブログを読んで、ある疑問を禁じえません。

なぜ、コミュニケーションは「日々柔らかく変化するもの」なのですか?
毎日会っているような人なら、相手も自分も昨日や1か月前や1年前や10年前と同じです。
もしや、相手は日々変化しているのでしょうか。
定型発達の人々は日々変化(発達・成長・老化のようなもの?)しているのでしょうか。
だとしたら、昨日とは別人と考えて接する必要があるのでしょうか。

それともコミュニケーションというもの自体が、成長の早い生き物のように日々変化しているということ?

他にも何か考えられる可能性の選択肢があるのもしれませんが、このくらいがわたしの想像の限界のようです。

投稿者 笛  : 2009年2月20日(金) 08:41

コミニュケーションとは、相互の関係であり、定形発達であれば、相互に関係しあい、一秒として同じ関係ではなく変化し続ける、変化している関係「らしい」。
おれも定形発達のコミニュケーションをしていないからね。

投稿者 Chip  : 2009年2月20日(金) 09:21

・・・・。
そうであるならば。
たまに来るお客とならば、パターン化した数種類の受け答えでなんとかなりますが、
毎日会っている、いわゆる「気心の知れた」(?)職場の同僚や上司相手の方が、
コミュニケーションにおいてはボロが出まくる、ということですか…

日々の自分を振り返れば、納得・・・を通り越して、どうして今まで気づかなかったのか、と愕然とします。

困ったことがあると根本的な理由・原因を突き止めて対応策を考えますが、
根本的な原因がわかってみたら、どうすることも出来ないことも同時に判明したので、
はやり、自分には関係ないことにします。

投稿者 笛  : 2009年2月20日(金) 10:52

「日々柔らかく変化するもの」
具体的な過程はさっぱり想像できないけども、何故か親友と呼べる奴が1人だけいたり、理解者でサポーターな亭主がいたりするということは
対人恐怖の壁の向こうへ抜け出すきっかけ=変化のようなものが途中で発生していたからこそなんだろうなあという見当は付きます。
歩み寄ってもらえたのか、わたくしの分析能力を愛してもらってるのか、真実はやはりさっぱり判りませんがwwwww

投稿者 櫻澤ゑびす  : 2009年2月20日(金) 15:56

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