お褒めの言葉をいただきました!
こんにちは.未来大の南部です.
プロジェクト学習の学外成果発表会が,
2月3日(火) 札幌会場(ホテルポールスター札幌)
2月5日(木) 東京会場(秋葉原UDX)
で行われます.
詳しい情報は,こちらをみてね.
今回わたしは函館でおるすばんなので,
先週,病院プロジェクトのメンバーが
お世話になった病院にご報告に行ったときの
様子をお伝えします.
病院プロジェクトでは,昨年の4月から
「医療の現場を支える情報システム」について
考えてきました.
実際に現場のみなさんのお話しをうかがったり,
調査を行って,たくさんのシステムをつくりあげ,
今回そのなかから4つの提案を発表しました.
"医療"を病院という空間に限定せず,通院手段や
帰宅後の家の中まで拡大するというコンセプト.
ひとつめは...
患者さんを医療者や家族が見守るための
在宅医療支援システム.
かんたんに生活に取り入れられるように,
パソコンではなく,地デジを利用しています.
こちらは,オンデマンドバスを利用した,
通院支援システム.
バスに乗り込んだときに診察券をリーダーに
かざすと,病院に情報が送られて,
受付が完了します.
お医者さんの前だと緊張してしまい,自分の状態を
うまく伝えられないことってありますよね.
そんな患者さんのための,問診システム.
待ち時間に,どこがどんなふうに痛むのかを
入力しておくことができます.
さいごは,患者さんや家族に向けたお手紙(指示書)を,
効率的に作成するためのシステム.
お医者さんと患者さん・家族を,しっかりつなぐことを
目指しています.
実際に医療者の方に使っていただき,
改善案など,たくさんのご意見を頂戴しました.
はじめは緊張していたメンバーも,このあたりでは
身をのりだすくらいの勢いで説明していました.
そんな様子をみていて感じたのは...
悩んだり,苦労したぶん,それがしっかりと
自信につながっているということ.
そして,もっとよいものをつくりたいという思いが,
メンバーのなかで確実に,大きく育っているということ.
明日は,秋葉原で学外成果発表会があります.
東京にいらっしゃる方は,この未来大生の勢いを,
ぜひ実際に体感してください!
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