2009年2月20日 19時18分更新
幼稚園の先生を目指している韓国の女子大学生3人が20日、鳥取大学附属幼稚園を訪れ、園児たちと交流しました。
幼稚園を訪れたのは、韓国・カンウォン道の大学の3人の女子学生です。
3人が学んでいる大学は鳥取大学と学術交流の協定を結んでいます。3人は子どもたちといっしょにフラフープをしたり、子どもたちから折り紙の手本を見せてもらって折り鶴をつくったりして交流しました。
ことばは通じませんが、子どもたちはジェスチャーを交えながら学生たちと楽しそうに遊んでいました。
このあと、学生たちは子どもたちと紙粘土で「ひな人形」を作りました。
3人は日本のひな人形は知らなかったということで、ひな人形が頭にかぶっているのは何なのかなどと子どもたちや先生に尋ねていました。
チョン・ハナさんは「子どもたちが元気なのは、韓国も日本もかわらない。ことばは通じなくても子どもたちに作り方を教えてもらったおかげではじめてのひな人形を上手に作れました」と話していました。