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県不正経理１億円 (2009年2月20日
15:42 現在) 県警や県教育委員会を含めた熊本県の１１５の部署でおよそ２２００万円のいわゆる「預け」を含め１億円を超える不正経理があったことが明らかになりました。 これは、開かれた県議会の決算特別委員会で蒲島知事自ら報告したものです。 調査委員会によりますと不正経理は物品が納品されないまま代金を支払い後日納品させるいわゆる「預け」や契約した物品と異なる品を納品させる不正流用の手法が使われていました。 ２００３年度からの６年間で知事部局では出先機関などを含めた２８３部署のうち９７部署およそ１／３の部署で１９６８万円の預け金が発覚、９４の部署では７４６８万円の不正流用がありました。 また、県教委では預け金が２４１万、不正流用は３９３万円でした。 また、県警では預け金の実態はなかったものの４万６０００円が不正に流用されていました。 総額では預け金は２２０９万円不正流用は７８６６万円にのぼります。 県では去年１１月、自然保護課で１１４万円の「預け金」が発覚したことを受け内部と外部に調査委員会を設け全職員と物品納入業者およそ８００社から聞き取り調査などを行っていました。 |
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