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◆ 「流氷の海」の再現!今年も大成功! 2009.1
昨年に引き続き2009年の今年もついに完成いたしました。
旭山動物園あざらし館に流氷の海を再現!氷の穴も4か所に増えました。
暖冬と言われる今季にも関わらず、旭山動物園あざらし館の凍らせ隊の努力の結晶は、再びここに実を結びました。
飼育員の皆様、ご苦労様です。
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◆ 甲羅干しを楽しむアザラシ 2009.1
快晴に見舞われた旭山動物園。雪の上で甲羅干しを楽しむあざらし。遠くにはまめの姿も見られます。
天敵の全くいない旭山動物園ですから、アザラシたちものんびり過ごしています。 |
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◆ あざらし館内 −マリンウェイ−
あざらし館内に入ると、そこは見たことのない世界が広がります。
中央に透明な円柱水槽が通り、その中をアザラシが上下に行きかいます。正面にも全面透明な壁が広がり、あざらしの泳ぐ姿を見ることができるようになっています。
アザラシが通り抜ける瞬間あたりでは歓声がわき、思い思いの瞬間をカメラに収められます。
全てフラッシュ撮影禁止になっておりますので、フラッシュOFFを必ずご確認ください。 |
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◆ マリンウェイを通り抜ける「まめ」
マリンウェイは360度の角度から、あざらしを観察することができます。
まだ幼い「まめ」がゆっくりとマリンウェイを通り抜けて行きます。
好奇心旺盛で、我々の方をよーく見ているか様です。
マリンウェイの周りでは、たくさんの人がアザラシが通り抜けるのを待ちます。大人の方は、小さなお子さんにご配慮していただけますようお願いいたします。
カメラのフラッシュは必ずOFFにしてください。 |
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◆ あざらしのあかちゃん「まめ」の誕生!
あざらしのあかちゃん、メスの「まめ」が誕生しました。 あざらしのあかちゃんの誕生は、3年前の「そら」以来の事。ゴマフアザラシのあかちゃんは、誕生から数週間の間だけ真っ白でした。もうすでに大人の模様に変わっています。体は小さいままでゆらゆらと過ごしたりしています。
あざらしのあかちゃん「まめ」が泳ぎの練習を始めた頃、まめはプカプカ浮いて過ごしていました。そばではお母さんでしょうか一頭のあざらしが泳ぎを教えようと必死にまめの周りを泳ぎます。まめが休んでいたら、そのアザラシは泳ぎを催促していました。教育熱心さは、人間と同じみたいですね。
自然界では泳げないことが即、死を意味することになります。お母さんが必死に泳ぎを教えることには、大きな意味があるということですね。
そんな「まめ」親子の様子を仲間たちは太陽の光を浴びながら遠目で見て過ごしています。
あざらし館には、ウミネコも数羽飼われています。船やテトラポットがあって、旭山にいて海を再現しています。 |
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◆ 飛べない鳥 −オジロワシ−
あざらし館の外に1羽のオジロワシがいます。何かにつながれているわけでもなく、飛んで行きません。なぜここに置いているのでしょうか?。その答えは「旭山動物園の思い」にあると思います。皆さんに何かを感じていただきたい。旭山動物園のメッセージが伝わってきます。
1988年、交通事故により片方の翼を失い、二度と空を飛ぶことができなくなりました。
あれから20年・・・これからもこうして時を刻んでいくのです。 |
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◆ もぐもぐタイム −オジロワシ−
あざらし館のオジロワシ。
片羽のオジロワシのもぐもぐタイムの様子。
食べているのは魚のホッケのようです。 |