竹で作ったスキー板を手にする萩原茂男代表=おおい町名田庄中で
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おおい町名田庄で、親子を対象にした自然体験活動に取り組む特定非営利活動法人(NPO法人)「森林楽校(がっこう)・森んこ」が、22日に開く竹を使ったスキー板作り教室への参加者を募集している。
教室は同日午後零時半から、同町名田庄納田終(のたおい)の頭巾山(とうきんざん)青少年旅行村で開かれる。
材料は近くの里山から切り出した竹や、町内の材木店から譲り受けた木材の切れ端などを使用。スキー板は長さ1・5メートル、幅5センチほどの竹を2本ずつ針金で横に束ねて固定し、足を乗せる部分に木材の切れ端を使う。
森林楽校・森んこの代表を務める萩原茂男さん(49)は「昔の子どもたちの遊びを、名田庄の大自然の中で味わってほしい」と話している。
参加費は大人500円、中学生以下300円。問い合わせは萩原さん=電0770(67)3435=へ。
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