岡山放送局

2009年2月20日 14時53分更新

木ひな作り


木で出来たひな人形を作ることを通して、子どもたちに、森や木の大切さを知ってもらおうという催しが新庄村で行われました。

これは、新庄村の新庄村保育園が行ったもので、年長組の子ども8人が参加しました。

子どもたちは、初めに木こりにふんした美作県民局の森林課の職員2人から森や木の大切さについて説明を受けたり、木の年輪から樹齢を調べる方法について話を聞いたりしました。

そして、ヒノキとケヤキの木を使ってひな人形づくりを行い、人形に自分たちで染めた和紙と折り紙を組み合わせて作った着物を着せました。

続いて子どもたちは、人形に顔をかいて男びなと女びなが完成しました。

子どもたちは木の香りや感触を気に入った様子で、楽しそうな声を上げながら人形づくりの作業をしていました。

出来上がったひな人形は、来月、新庄村の公民館に展示されることになっています。