「わぁ冷たい」−木祖村から贈られた雪の山に歓声を上げる児童たち=名古屋市南区 |
木曽川上下流の“ご近所付き合い”のお礼に−。木曽郡木祖村は16日、村内の源流域の雪を名古屋市南区の白水小学校にプレゼントした。雪遊びの機会がほとんどない児童ら約250人は雪の山に大喜びだった。
隣の日進市にも一昨年から雪を贈っているが、名古屋市には初めて。同村は昨年4月から南区に出張所を置いている。この日は早朝、10トントラック2台分の雪を名古屋港に近い白水小へ運んだ。
児童を前に、「みなさんが安心して水を飲めるよう、村は一生懸命に森を手入れしている」と唐沢一寛副村長。「父さん母さんとスキー場にも来てください」と呼び掛けた。