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携帯電話用レアメタルがコンゴ武装勢力の資金源に、国際NGO

  • 2009年02月17日 10:23 発信地:キンシャサ/コンゴ民主共和国
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コンゴ民主共和国北東部、Iga Barriereの金鉱山でバケツリレーで泥や石を運ぶ労働者(2003年6月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/ERIC FEFERBERG

【2月17日 AFP】携帯電話で使用されるレアメタルが、コンゴ民主共和国(旧ザイール)東部の武装勢力の資金源になっている。スペイン・バルセロナ(Barcelona)で16日開幕した世界最大規模の携帯電話関連の展示会「GSMA Mobile World Congress」で、国際NGOがこのような注意喚起を行った。

 ロンドンに拠点を置くNGO「グローバル・ウィットネス(Global Witness)」は、同展示会でメーカー各社に対し、「コンゴ東部の鉱物取引と武装勢力による市民への残虐行為にはダイレクトな因果関係がある。携帯電話の世界的な需要増加によって武装勢力に流れる資金が増えている。武装勢力が支配する鉱山からレアメタルを購入しないよう、サプライチェーン全体を監視すべきだ」と訴えた。 

 同団体と国連(UN)専門家による調査では、コンゴ東部の紛争に関与している主な武装勢力のすべてが、高付加価値の鉱物の取引で資金を得ている可能性があるとされている。こうした鉱物は、携帯電話の部品として欠かせないスズやタンタルといったレアメタルの原料となる。

 鉱物資源が豊富なコンゴ東部は1990年代以来、絶え間のない紛争に苦しめられている。国連やNGOは、武装勢力による鉱物資源の搾取をたびたび非難している。(c)AFP

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