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流石に激怒な日

 急な依頼で日雇いのバイトに行く。朝、乗り継ぎも悪くて苦労したが、午後二時には終って日当は(交通費込みだけど)八千円。まあまあか。さる宗教の信者がいて、使えなくて困る。はずして、雑用に専念させたら仕事の進行が早くなった。
 出版業界ゴロからいきなり電話。話したくないのですぐ切って、弁護士に電話したら帰宅後。警察も手が出せず。ここしばらく、無言電話やウィルスメールを送ってきてくれていた事だし、こちらも我慢の限界。

 大内明日香(バーバラ・アスカ)

これが、昨年から付きまとってきて、仕事を断わったら嫌がらせの限りを尽くしてくれている出版業界ゴロ。別名・女菱田。金に汚く、図々しく、無責任で、困ると言われると逆ギレする最低の生物。こいつのために睡眠も充分に取れなくなっているので、名前を公表する事にした。いや、マトモな電話で起こされるなら怒らない。が、こいつは嫌がらせのためだけにワン切りかけてくる、政治家にも劣る奴。
 弁護士も精神科医も証拠資料を見て「精神異常」と判断したが、現行法では刑事事件でも起こしてくれない限り通院すらさせられない(自分から通院する人に重症は少ない)。明日、遭遇する可能性があるため、明日の勉強会の世話人には「一言でも虚言を吐いたら叩きだす」と連絡しておいた。そもそも、我が師、柴野拓美さんを誹謗中傷し、横山えいじさんとその奥さんの悪口を言いながら印税が出るかどうかも分からない仕事をさせ、世話役をしてくれた青山智樹さんを「顔が悪い」「ハゲ」「デブ」「ファッションセンスが無い」まではまだしも「文章が下手なので私が書き直してます」などと虚言でこき下ろす下劣な女。
 私は金の亡者のために失業した経験もあり、金の亡者と虚言癖のある生物は嫌いなのである。貧窮しても良い本を出し、世の為になりたいという私の理想とここまで違う奴も珍しい。かつて売れたエヴァンンゲリオンのあやかり本だって、カルト宗教からの脱会参考書として使われている。それだけ力を入れたし、収入が減るのを覚悟で定価を下げてもらったのも、KKベストセラーズの松森さんにでも問い合わせれば分かる筈だ(ただ、最近松森さんは最低な人間の担当をさせられているらしく、なかなか連絡もとれないのだが)。

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岡本喜八監督逝去/アルス工房の本をよろしく

 弁護士事務所に行ったり、病院に行ったり、日雇い労働に出たり、何かバタバタしている今日この頃。郵便局のポカミスのせいで固定収入を得る機会を一つ失う。ちっ。書くべき原稿を書いて出版するためには、生活に余裕が必要なのに。

 岡本喜八監督逝去。はるか昔、九州のローカルSF大会Qコン2でお目にかかりましたが、医者に止められているんだよと言いながら煙草をプカー、酒をグイッ。超二流監督を自称するかっこいいご老人でした。歳も歳だし、大往生のウチでしょう。テレビのニュースなどでは「日本の一番長い日」と「大誘拐」ばかり取り上げられていましたが、私の一押しは「沖縄決戦」。米軍が民間人を火炎放射器で焼き殺すシーン(「エヴァンゲリオン映画版」で使われたネタの一つ)とか、負傷兵と赤ん坊の最期とか、戦争映画のクソ・リアリティーもここに極まったかという感じでした。脚を負傷して這いずっていた兵士が、死亡した母親の背で泣いている乳飲み子を見つけて、必死で這い寄って背負い紐をほどいて抱き上げます。普通のドラマでは、こういう連中は生き残ります。が、「沖縄決戦」では直後に砲弾が炸裂、遺体がボトッと落ちてきます。でも、こういう作品は、今の欧米では18禁か、少なくともPGでしょう。真の反戦映画の製作は困難となり、子供に見せる事も難しくなってきてしまいました。はあ。連合国のテレビで、ゴールデンタイムに「沖縄決選」を放送できたらなあ。「蛍の墓」ですら難しいかもなあ。
 ここで豆知識。実は、太平洋戦争は日本の参戦前にはじまっていました。タイ王国が、フランスの劣勢を見て、かつて強奪された土地を奪還せんとフランスに宣戦布告、即座に軍事行動を起こしましたが、タイ王国軍は意外にもフランス植民地駐留軍相手に苦戦し、以前から同盟関係を結んでいた日本に参戦を要請していました。
 で、第二次世界大戦は日本の降伏後も続いていました。ラス・ビハリ・ボース、A・M・ナイル、チャンドラ・ボースらによって準備、設立された自由インド仮政府は日本の降伏後も主席チャンドラ・ボースと連絡が取れないのを理由に数日間降伏を拒んでいました(チャンドラ・ボースは台湾で航空機が墜落、死亡していました)。

 ライフドアの堀江社長の気持ち悪さ、ふと気付く。仕手筋(すなわち金の亡者)で、しかも目立ちたがり屋なのだと思えば、納得ができる。うむ、これは気持ち悪い。小谷光浩(収監中)、安田正幸(収監中)、前野徹(東急グループを追放されて、現在は右翼の論客を気取っている人間の屑)と同様の気持ち悪さだ。
 顧客情報管理やら何やらかにやらでお騒がせのソフトバンクの孫社長がテレビで「グループ企業を大事に思う心理を無視して資本の理論だけで強引に行っても、成功してすら後に内紛が起きる可能性がある」みたいな発言をしていたが、それなりに説得力がある。これでソフトバンクに不祥事が少なければ立派な意見なんだがなあ。

 二、三万円だろうと思っていた仕事のギャラが九万円と連絡あり。ありがたい事である。全国の受験生のみなさん、アルス工房/有限会社アルスの関わっている参考書を宜しく!

アルス工房HP http://www.jukensei.com/arskobo/

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ハヤテ/ケンイチ/からくり/一品香/極東情勢

 所用で都心へ。金になるかなあ。
 神楽坂(最寄駅は飯田橋)の家庭薬膳中華「一品香」(イッピンシャン)に寄ろうかと思うが、別件の連絡がとれないため早く帰って、ついでに病院に行っておく事にする(血統的に尿酸値と血圧が高いため、痛風や卒中を予防するため定期的に通院している)。血圧、ほぼ正常。尿酸値が高くなると、これがまた血圧を上げるらしいのだが、統計的に痛風患者は知識人、高学歴に多いとの事だから、悪い事ばかりでもない。発病しなければ。
 因みに一品香の定番料理、薬膳そばはダッタン蕎麦(残念ながら乾麺だが)に豚ガツ等のスタミナのつく肉類と野菜、クコの実等を使ったあんをかけ、ストレスに効くという「健脳散」なる漢方薬を溶かしたスープでいただくのだが、これが乾麺のくせしてなかなか美味いのである。のほほんと穏やかな店主は上海出身。

 本屋をハシゴ。今日発売の畑健二郎「ハヤテのごとく」がなかなか見つからない。どこも売切れで、七軒目でやっと購入。物凄くベタだが、でも面白いんだから仕方ない。本はやはり店頭にあってこそ圧倒的に売れるのだから、これは小学館のミスと言われても仕方あるまい。因みに「史上最強の弟子ケンイチ」(松枝名俊)は三軒目、「からくりサーカス」(藤田和日郎)は一軒目で発見、購入。
 因みに「ハヤテのごとく」は少年執事ギャグ(?)なのだが、正統な(?)執事というものは、引退するまで休日は一切無く、常に主人の館に住み、付き従い、生涯を童貞で終えるものらしい。かくて執事の本場イギリスでは、執事にも人権を、などという運動が起きた事があるらしいのだが、当の執事たちは「ほっといてくれ、食えなくなる」的な反応だったとか。

 ブログをはじめたので、反響はいかに、と思ってあちこち暇があると見ているのだが、北韓国・南朝鮮と中国に関しては左も右も主観的すぎたり感情的すぎたりするというのが正直な感想。なかなか中庸な記載に当たらない。日本のマスコミがきちんと報道していない事をピックアップしている貴重なサイトがトラックバックしてくれていたが(って言ってもトラックバックってのがなんだかまだ分からないのだが)、こことても私は意見を全面的に是とはしない。
 行政単位としての「南京市」と、都市としての「南京」の違いを知ってか知らずか混同しているサイトもある。こういう物に至っては読むも哀れ。例えば、行政単位としての「北京市」は日本の四国にほぼ匹敵する。
 なお、私は「右翼内の最左派」ぐらいだと思う。歴史的に有名な人だと、ゲッペルスなんかがこのあたり。

 北韓国の核保有宣言やBC兵器疑惑、アメリカは「重視しない」そうだが、ABC兵器は当たらなくても届けば被害が出るのだから、テポドンの精度が低いとか、核は搭載できないとか言うのは、北韓国問題から逃げるための口実だろう(頭頂部の巨大なサターン型にすりゃ、テポドンでも何とか核を発射できる筈)。石油の出ない朝鮮半島にアメリカは興味が無いと見てまず間違いあるまい。無い無いと言っていてやっぱり無かったイラクは侵略されたが、有る有ると言っている北韓国を放置するのは、おかしいじゃないか。
 尤も、北京まで射程内にされてしまった中国は高官を北韓国に派遣する予定とか。これを歴史記述的にアレンジすると「中華赤皇帝、外郎を派して金氏朝鮮に冊封特権の維持か征伐か迫る模様」とでもなるだろうか。

 とーとつだが、鄭和艦隊、それもできれば旗艦「宝船」を含んだ部隊がアフリカ西海岸をもうちょっとだけ北上してリスボンまで行っていたら、白人は極東人を劣等だなんてとても言えなかったんじゃなかろうか。うーん、残念。

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中国SF/藤田和日郎/鍋島雅治/エヴァンゲリオン

 ぐうたらしていたいが、結構雑務。それも金銭にならない事ばかり。とほほ。
 しばらく前にできたベトナム料理店、気になっていたので入ってみたが、ちっとも美味くなかった。浦安で美味と言ったら、やはり浦安市立中央図書館近くの蕎麦屋「砂場」。特に「からみおろし蕎麦」と夏場の「ごまだれ蕎麦」は、出来の良い日は絶品。毎週木曜定休、月一、二回、金曜も休み。因みに浦安市立中央図書館の定休日は月曜。
 雑務一段落の後、その浦安市立中央図書館へ。浦安市は図書館が充実している事で知られているが、それでいて同規模自治体と書店の売上が劣らない。むしろ勝っている。図書館で読んでみて、それから取り寄せ注文で買う人が多いらしい。ただ、際限が無いので漫画はそれこそ「はだしのゲン」であろうが取り扱わない(私は「はだしのゲン」を必ずしも良書とは思わないのだけど)。
 以前、中国・四川省成都に本社を置く科幻世界雑誌社(主力出版物「科幻世界(SFワールド)」40万部(当時))の譚階総編集長(副社長格だった模様)をご案内したら、譚楷さん、「科幻世界画刊」という漫画誌をまかされている事もあって、しきりに漫画を置かない理由を訊いていた。あの時はあちこちご案内したが、飯まで出してくれたのは早川書房(自称ケチで原稿料の廉い出版社)、なまじな日本人より日本語の流暢な劉岳さんという社員がいて歓待してくれたのは講談社、譚楷さんを質問攻めにしたのが漫画家の藤田和日郎さん(「うしおととら」「からくりサーカス」など)。勉強会に連行したら意気投合し、小学館を紹介したいと言ってくれたのは漫画原作者の鍋島雅冶さん(「築地魚河岸三代目」など)。しかし譚楷さんの滞日日程の問題があって小学館には行けなかった。朝日ソノラマも行けなかったなあ(「科幻世界」の少年向け別冊(「科幻世界・飛」のためにコネを作るには良い選択だと思ったんだけど)。もう譚楷さんも楊社長も定年退職している筈。この人たち、私をロシア空軍中将アレキサンダー・アレクセイ・レオノフに会わせてくれたのだ。分かる人には分かる、人類初の宇宙遊泳で知られる「航天士兼天空画家」。存命の宇宙飛行士では一番格上の人なのだ。
 で、浦安市立中央図書館で目当ての情報が見つからなかったため、自宅でインタネ検索。インタネは嘘だらけだから後日再確認しなきゃならないが、何もしないでいるよりゃいい。ついでに、ふと「兜木」で検索してみたら、「兜木敬吾/マダム兜木」なるパチモンが深夜番組に出ていたという記述を発見。エヴァンゲリオン関係で出たらしいが、私はエヴァンゲリオンの関連本(「エヴァンゲリオン研究序説」「同Ⅱ」)で有名にはなったが、それでテレビに出た事は無いよ。SF作家の堀晃さんには「エヴァ成金」と命名されたけど、出版社(KKベストセラーズ)相手に「人の褌だし、中学生にも買って欲しいから印税下げてもいいから価格下げてください」と交渉して、本当に定価を五百円も安くさせたぐらいで(意を汲んでくだすった松森さんには多謝)、エヴァンゲリオンがらみの仕事は他にはやってません。昨年、出版ゴロに「企画が通りやすいからエヴァンゲリオンの本を書け」とつきまとわれた時に「今頃手軽に出したら「昔、売れたからってまた書いてるよ」と読者に笑われる。どうしてもというなら、凄く硬派なのを、俺の意のままに書いて出す以外は受けられない」と突っぱねて、以後、嫌がらせに困っているぐらいなんだから。

 全くの主観だけど、ライブドアの堀江社長って気持ち悪い。

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業界ゴロ/スリランカ/台湾の神

 吉野家の牛丼騒ぎを見て、牛丼が喰いたくなり、数日後すき屋に行く。牛丼は食べたくても、安全を考えるとアメリカ産を食べる気にはなれない。
 遠い姻戚が台湾で神になっているらしく、HPを見つける。

http://www.tokoshokai.co.jp/giaiko/

 メールをしてみたら、資料が少ないので色々知りたいとの丁寧な返信が来たので、知ってる範囲での事を書き送っておいたら、また返信を戴く。兜木家は僧侶が先祖らしいという事などを書き送っておいたのだが、別筋から既に知っていて、調査もしたとの由。東京大空襲のため寺の記録が焼けていて、結局分からなかったらしい。そうだろうなあ。
 因みに、このHPで神となった「義愛公」の木像を見ると顔
が黒いのだが、中華圏では顔の黒塗りは善人を意味する事がままあるので、たぶんその関係だと思う。京劇などでは、関羽(関雲長)は顔が真っ黒である。

 業界ゴロとの攻防、さっさとカタをつけようと思い、証拠資料を持って弁護士会へ。自称政治結社、ゴロ、名誉毀損などに強いという弁護士を教えてもらって即行。が、資料を見た弁護士
「この人、精神異常でしょう。裁判所の命令なんか従わないだろうし、逆に行動がエスカレートする可能性もありますよ。これは、少し考えてみないと」
 言われてみれば、過去七人ほど精神分裂症患者を見てきたが、その中の一人がその業界ゴロと良く似ている。いや、行動パターンが。さて、どうしたものやら……。本当は精神病院に行ってもらうのが一番本人のためにも良いのだが、自分から精神病院に行くぐらいなら、問題があるとしても軽症。警備員だって(法律で規制されてはいるが、本当なら)勤まるぐらい。

 昼寝の合間にニュース専門チャンネルをちょこっと見る。通しで見た訳ではないので間違いもあるかも知れないが、たぶんスリランカ人の美女が日本語でリポート。インド洋大津波に関してなのだが、「かわいそうだからと、その場かぎりのお金や物をあげてもだめ。子供たちには正しいお金の稼ぎ方と正しい使い方を教えなければいけません」といった内容の発言。同感である。
 ちなみにスリランカは日本に角膜を多数提供、日本からは老眼鏡などが贈られている。仏教精神による助け合い、らしい。
 サンフランシスコ講和会議では、スリランカ代表がいきなり「スリランカは日本に対する賠償請求権を一方的に放棄する」と発言、びっくりしたインド代表も「インドも日本に対する賠償請求権を一方的に放棄する」と発言したという有名な話もある。
 インド亜大陸諸国は親日的な人間が多いという統計もある事だし、インド亜大陸諸国和平の仲介外交、日本はもっと積極的にやってもいいんじゃない?
 なお、インドには独立記念日が二回あって、一回は戦勝国に配慮して8月15日だが、プレ・インド独立記念日という名称でガンジーがイギリスから独立の約束をとりつけた1月26日を盛大に祝うそうである(と、東銀座のナイル・レストランで教えてもらって、後日テレビを見ていたら、確かに1月26日に学校などで式典をやっていた)。ちょっと縁のあった「インド海産物輸入公社(だったかな?)」のインド人に1月26日に「こんぐらっちれーしょん、ぷれ・いんでぃあ、いんでぺんでんす・でい」と言ったら感動して両手を握り締めてぶんぶんと上下された事もある。

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訂正と、千葉県知事選挙の事

 97北京科幻大会関係の記録を見て、親切にしてくれた重慶人の店は北京の西単の近くと判明。重慶火鍋である。おしどり鍋という、一度に二種類の汁で楽しめる美味。王府鎮ではなかったので、訂正。
 インドネシア関連を検索。右と左の書き込みがあるが、ことインドネシアに関しては右の書き込みの方が証拠でも論理性でも圧倒的に上に思える。さて、他の国や問題だとどうなるのだろう? 私らにできるのは、右や左や色々読み比べて、比較検証したり、原典を探して読んだり、現地に行ってみたりする程度だけど。

 『ロズウェルなんて知らない』(篠田節子)に出演している関係で購読している小説現代を読んでいて、菅浩江さんの短編に、日光に当たっていないと神経・精神を病む事があるという旨の記述を発見。でも、私は、一日に廿五時間眠りたい人間だから、ちょっと違うかも。

 千葉県知事選挙、近くなる。現職のオバハンと芸人の二頭対決になりそうなんだそうだが「はっきり言って迷惑」である。街頭宣伝車でピーギャーピーギャー、電話でいきなりピーギャーピーギャー、迷惑! 民主主義という名前の衆愚政治である証拠。拙宅は一階に保育所、二区画違いに公営保育園、障害者の作業所、老人福祉センターとか
が密集している場所なのだが、自民、民主、公明、共産、社民など、どの政党も平気で街頭宣伝車でピーギャーピーギャーした過去がある。それで「福祉」とか言われて誰が信じるか、ボケ! あげくに電話までしてくる。「夜勤明けで寝てたんだけど。あのさあ、見ず知らずの人にお願い事するんなら、山吹色の茶菓子か一升瓶でも持って訪問
してこいよ」「いや、それは好色選挙法違反に」「なら電話してくるな! おまえんとこには入れないない様に家族親戚近所に連絡しておく!」と、選挙のたびにやっている。
 日本人の識字率は世界一なんだからさ、選挙は全部チラシとかでや
れないのかね?

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業界ゴロと司法の日々

 数日間、業界ゴロ問題であちこち行く。
 手近で安上がりに済ませようと思って、証拠を揃えて司法書士事務所に行ったら(まあ、予想はしていたが)悪質すぎて司法書士じゃ手に負えない、弁護士の領域だね、と言われる。
 同業勉強会でもたまたま業界ゴロ問題も扱うというので、行ってみる。
 それが、そのうち、依頼した弁護士との仲がこじれてしまった、という人の相談を私が受ける事になってしまう。非弁行為になりかねないので完全無料。取材と思えば別にいいんだけど、やっぱり疲れるは疲れる。私の専門は「裁判官不足」なんだけど、それでも多少は知っているという事で、そうなってしまった。
 月曜日は予定があるから、火曜日に弁護士会に顔を出すか。証拠は揃ってるんで、私にゃ良く分からない書式の書類さえ書いてもらえれば、それだけでいいんだけどなあ。

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中国の思い出、他

 またしても早朝覚醒。高血圧だなあ。
 久しぶりに科幻世界のHPを覗く。

 http://www.sfw-cd.com/index.htm

 デザインがなかなか面白い。ああ、また中国行きたいなあ……
 北京初日、夕飯を食った後で人民元が不足しているのに気付き「手間や手数料もかかるから百ドルか一万日元(日本円)を貰ってくれと筆談したら、「うちはぼったくりじゃない。日本人のあなたはわざとやったんじゃないからタダでいい」と返答された。爆撃があったりして反日的と言われる重慶人のお店。王府鎮から西に行って、旧街城壁からちょっと出た所だったかな。まあ、中国旅行の間、マスコミ報道と違って一般人はそう反日でもないと感じたものである。人口が日本の十倍だから、十倍多様な人がいるだろうとは思うんだけどね。

 しばらく朝のテレビをザッピング。
 北韓国、遂に核保有宣言。核兵器の場合、命中しなくても届くだけで被害が出るので、由々しき事態。東京も北京もテポドン一号の射程内。ただでさえ漢民族に嫌われている朝鮮族、大変だろうなあ。残念ながら行く暇は無かったけど、中国の朝鮮料理は美味だそうである。差別を打破して商売を成功させるためには、廉くて美味い料理を出すのが一番だから。しかも、日本と違って昔から肉料理を食べていた漢民族の舌を納得させる味となれば、洗練されてあたりまえだわな。店によっては清潔さをアピールするために男性店員は頭をつるつるに剃り上げているとか。
 イギリス王太子、遂に再婚決定とか。王家が墓穴掘りまくりだなあ。ところで、何で日本のマスコミは「皇太子」と表記するんだろう? 皇帝ではなく王の太子なんだから王太子が正しいんじゃ
ないのか?

 二度寝する。仕事の予定は入っているが素材が届かない。従って構想中の仕事の準備か涜書か睡眠ぐらいしかやる事が無いのだ。テレビはどれも同じでつまらないし。

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福祉の周辺

 ダイエーにて買い物。
 言っておくが、私はダイエーファンではない。ダイエーブランドも好きではない。野菜ジュース(痛風予防と野菜不足解消を兼ねてかなり呑んでいる)にしたって、なんだか水っぽい。いや、ジュースだから水っぽくて当然
なのだが、なんか、薄い気がする。
 それでもダイエーで買い物をするのは、ダイエーに配達サービスがあるからである。ダイエーの場合、身障者、高齢者、妊婦には無料で配達サービスを提供している。車社会化が進む中、社会的弱者にとって、このサービスは貴重だ。経営が危ないからといって、このサービスを止めるなんてことはしないで欲しい。

 今日は仕事が暇なので、思い切って睡眠三昧する。私は眠る事が大好きで、一日に廿五時間眠りたいとまで思っているのだ。この、睡眠慾に関しては漫画家の水木しげるさんが大先輩である。かつて覚醒剤が合法だった当時、水木さんは一時覚醒剤を使ったのだが、眠れないという理由で止めてしまったそうである。この話を、脳を切り刻みまくる研究者だった精神科医にしたところ「それは珍しい」との事であった。警察等が言う様に、非合法薬物は一度やったらそのまま止められなくなるのが普通らしい。因みに麻薬中毒患者の脳は変質して、精神病の最悪の症状の患者の脳に酷似しているそうである。

 精神病と言えば、実は精神病は珍しくなくて、広義に解釈すれば日本人の一割以上は精神病である。ところが、法的にも自立を阻害されているのはあまり知られていない。
 警備業法は刑余者で一定の年月を経ていない者、破産者、精神病患者、薬物中毒者の警備員としての就労を禁じている。だが、破産すらもできない貧乏人こそが一番困っているのは良く知られているし、精神病の場合は精神病患者の自立を促すためには「精神病患者にして医師より就労の許可が下りない者」と改定すべきではなかろうか。
 なお、私が知っている警備会社ではパシフィック・エンジニアリングがお勧め。ここは司法浪人等が多く、警備員の平均知能が高い。また、ここの清掃部門は中国残留孤児とその家族が多く、社会福祉に貢献していると言える。一番お勧めできないのは、さる都立病院の警備をしているK社。ここは警備業法で義務づけられている法定研修をちゃんと行っていないし、法廷最低賃金を無視して低賃金でこきつかっているので、警備員の士気が低い。

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兜木銀次郎と、マスコミの嘘

 所用にて銀座に出る。葉巻一箱購入。価格の割には美味くてちょっとお洒落なサン・ルイ・レイ。帰宅途中、図書館に寄る。
 電車の社内吊で気になっていた「週刊新潮」の記事を読む。イギリスBBCが昭和大帝に関して偏向作品を製作との由。
 実は、BBCはけっこう偏向していて、過去にも捕鯨に関して、編集技術を駆使して偏った「ドキュメンタリー」を故意に製作したという過去がある。

 ところで、私の大叔父、つまり祖父の弟は銀次郎といった。因みに祖父は鉄太郎である。鉄太郎は無名だが、兜木銀次郎はけっこう有名。昭和大帝の万年筆を作った、というので文房具コレクターの間では制作品が高価で取引されているらしい。しかし、数年前、ちょっと暇潰しにインターネットで検索してみたら、「大阪府在住の名匠兜木銀次郎の」とか何とか言う記事を見つけて大笑い。直後に伯父に会う機会があったので、伯父にその話をしたら、伯父は呆れながら「田端の叔父さん死んでから何年経つんだよ?!」。兜木銀次郎は東京都出身で、生涯を東京で過ごし、東京都北区田端に居をかまえて、東京で没しているのだ。
 先述のBBCの製作品もそうだが、一部マスコミには一般人に皇族は贅沢な生活をしていると思わせている物がある。が、これは全くの嘘。兜木銀次郎の万年筆からして、実用本位の庶民向け製品。昭和大帝の万年筆を作ったのは、手作り万年筆職人が東京では他に見つからなかったから。万年筆職人は戦前から衰退していったが、実用品の万年筆はどうしても必要なので、実用品の万年筆の職人は戦時中まで金、白金、銅をかなり自由に扱えた。金を使うのは、インクというやつがかなり強い酸性なので耐酸性の強い金を使うのが合理的かつ結果的に安上がりだっ
たから。ただ、純金は柔らかすぎるので銅と合金にして強度を持たせ、紙とスレるペン先には硬い上に耐酸性の強い白金族金属を使用。と、いう訳で戦時中も貴金属を合法的に扱っていたら、銀次郎大叔父はいつの間にやら蓄財できてしまい、終戦直後の奥さんの「へそくり」が当時の金で一千万円ぐらいあったらしい。
 60年前の一千万円なら、今のお金で一億円とかするんじゃなかろうか。だから大叔父一家の蓄財はかなりあった筈なのだが、贅沢な生活は性に合わず、町工場を興して社長に納まった。で、そこで万年筆職人を辞めても良かったのだが、赤字にはならないから、という消極的理由で万年筆職人を続けていたら宮内庁からお呼びがかかったという次第。私が小学生の時に祖母と二人で墓参りに行ったら偶然出会って、墓参りとは殊勝だと言って一万円お小遣いをくれたのだから、確かに羽振りは良かったと言って良いと思う。が、そのころ植物に興味があって、モミジの苗(種から自生した、そこらの空き地に生えていた物)を欲しがった私のために採取してくれたと思ったら、紙製の使い捨ての弁当箱に詰めてくれたのだった。基本的には質素でしょ? 無論、弁当箱は使用済みである。
 ところで。まだ昭和の時代、父宛に届いた大叔父からの年賀状には「白内障で手術を受けたが、もう細かい物は見えないので、万年筆作りは引退しました」なんて事が書いてあったのだが、半年後、テレビに、さも現役の職人の様に出演していて、我が家は大爆笑。マスコミってのは平気で嘘を吐くのですよ。

 嘘の話ついでに、かつて中国人留学生と呑んだ時の話をしておこう。二人ともそれなりに酒が回ったあたりで、留学生さん、いきなり質問をしてきた。「南京大虐殺はあったと思いますか?」。今にして思えば、私がエセ中国ファンか、本当に中国ファンか試すつもりもあったのかも知れない。
 「南京で虐殺や様々な犯罪が有ったのは事実だと思う。そもそも大都市が陥落して、虐殺事件が全く起きなかったらそれは奇跡だと思う。ただ、10万人都市で10万人以上が殺害されて、目撃者が数万人いる、というのは数字が合わない。それに私は北京で軍事博物館に見学に行ったが、10万人殺害にしては物証が少ないという印象を受けた」と正々堂々返答した。すると、怒りはしなかった。むしろ恥ずかしそうに「文化大革命のためにマトモな教育を受けられなかった連中が『歴史学』の主流になってしまっているせいです。我々中国人も数字は嘘だと思っています」。そして、その後、「文化大革命のためにきちんとした教育を受けられなかった人たちが、今、失業して困っています。非道いじゃないですか!」と嘆いたのでした。
 まあ、あの知能の高い中国人が、列強では最貧の装備しか持っていなかった日本陸軍ごときに10万も易々殺される筈は無いと思うよ、私は。

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犯罪サイトにびっくり

 持病の不眠症のため起きてしまい、あんまり暇なので自分関連の記事検索をしてみた。
 2ちゃんねる に私の書き込みがあるとは知らなかった。インターネットにはまって、色々訊きたいから来たとか何という内容。
 はっきり言っておくが、私は犯罪サイトとまで言われている2ちゃんねるにアクセスしたのはさっきが最初(で、たぶん、最後)。
 あのねえ、警視庁の仕事までした事まである私が犯罪性が高いとして有名なサイトにほいほい行く筈ないでしょうが。迷惑である。で、私のふりをしての書き込みを全て消去させるべく管理人に連絡を、と一瞬考えたが、裁判という裁判の判決を無視し、既に警察も監視しているような人間が誠実に対応してくれるとも思えず、むしろ係わり合いになるだけ危険と判断して放置、ただ、ここで「俺は知らん宣言」だけはしておくことにした次第。
 便利な様でいて問題多いよな、インタネは。

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アチェの支援は日本が最高の事

 スマトラ島沖地震・インド洋大津波で日本軍は支援隊の主力をインドネシアのアチェに派遣したが、これは正しい
と思う。
 アチェは独立運動が盛んで、武力抗争鎮静化のための仲介外交を日本は展開してきたが、その流れからも、また
歴史的経緯からしても日本が適任だろう。
 インドネシアは旧オランダ領。このインドネシアの独立運動に、インドネシア国立図書館調査だけでも「少なくとも7
76人の元日本兵が独立運動に参加した」とされていて、推定では千人前後の元日本兵がインドネシア独立運動に
参加し、それでいて、政治的権力は手にできるのに敢えてそれはせず、「決して政治介入しないが政治介入すれば
最強の集団」として、静かに老後を過ごしている(もう、その生き残りも少なくなったが)。政治介入もしなかったし、
経済的特権も得ようとせず、現地に同化していった彼らの存在によって、少なからぬインドネシア人は日本に好意的
と伝えられている。
 さて、アチェがなぜインドネシアに残留してきたかと言うと、独自に独立運動を展開しようとしたアチェ人に対して、
元日本兵たちが、一緒に独立運動を行わないとオランダ軍に各個撃破される危険があると説得したという経緯があるのだ。そし、アチェ人は、一理あると思ってインドネシア全体としての独立運動を戦ったのである。
 この様な経緯があるから、歴史的に好感を持たれていると同時に、責任をも持っている日本軍が復興支援や調停外交に入ってきても、大義名分ってものが立つし、やりやすいのではないかと思う。

 因みに、カンボジア和平では、ポル・ポト派以外の全てから交渉のテーブルにつくと言質を得たのは日本の政治家で、そこから先は難しいというので国連に後を託し、国連はカンボジア人に好意を持たれている日本人の職員が良いだろうというので明石氏を起用したらしい。

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裁判官不足を何とかしないと。

 松下対ジャストの判決、松下が不評。SF作家堀晃さんのHPでも、架空戦記作家の青山智樹さんのHPでもけなされまくり。でー、堀さんにはメールを送っておいた、一部引用されました。まあ、弁護士は自分の得手、不得手を考えて仕事を引き受けるかどうか決められますが、裁判官にはそれがありません。そのため、裁判官は専門性を高められず、何事も中途半端な法律ゼネラリストにしかなれません。これって問題ですよ。
 しかも、一人の裁判官が一度に抱えていられる、マトモに処理できる件数は50件程度と言われているのに、今は何と300件抱えてる人もいるしまつ。
 日本の司法は麻痺しています。困ったもんだ。

 胃痛でほぼ一日無駄にしてしまった。やれやれ。

堀晃HP http://www.din.or.jp/~aoyama/

青山智樹HP http://www.din.or.jp/~aoyama/

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北韓国をどうすべきか

 朝鮮半島にはマトモな国家の南朝鮮と、破綻しかけている北韓国がある。今、北韓国は日本人・南朝鮮人の拉致で叩かれていて、また、中国に馬賊(!)を送り込んで問題になっているが、それでも宗主国の中国も、同民族の南朝鮮も「経済支援」をしている。
 何故か? 難民流入に耐えられないし、北韓国の金王族は白痴なので核兵器を使うかもしれないからだ。しかし、
もう破綻は時間の問題。今の中国と南朝鮮による「経済支援」はその場しのぎでしかない。やはり北韓国という膿は潰して洗わなければなるまい。
 と言う訳で、「蓄養」によって原産地が分からなくなっている事が多いが、基本的に北韓国からの輸入が主となっているアサリと紅ズワイ蟹は拒否しましょう。紅ズワイ蟹は宅配ピザに良く使われているので、注文は慎重に。
 北韓国産がバレバレの松茸なんか、論外ですね。

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ぶろぐに挑戦

 ぶろぐなるもの、初の挑戦。
 フリーライターとしては、編集者などから連絡がとりやすいのが良いらしく、そのためにはHPでも作るかと思案していた所。尤も、過去の仕事先に照会すれば、普通は連絡先を教えてもらえるらしい。ところが、出版社から出入り禁止をくらった業界ゴロがインタネで私の知人を見つけ、私だけならともかく、その知人たちなど多くに迷惑をかけるという事態が発生してしまい、今後は直接受注すべきと考えぶろくとやらを試すものなり。
 さりとて太古の化石の様なる私が上手く使えるや否や。全く、挑戦である。

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