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ビンラディン容疑者の隠れ家特定?=確率98%と米大学チーム

2月19日5時36分配信 時事通信


 【ニューデリー19日時事】国際テロ組織アルカイダの首領ウサマ・ビンラディン容疑者の潜伏場所について、生物の地理的分布を研究する「生物地理学」や、衛星画像を駆使して検討したところ、パキスタン北西部の部族地域クッラム地区にある3つの建物に行き着いた−。米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究チームが最近、こんな研究結果を発表した。
 生物地理学の理論に基づけば、同容疑者の生き残りに適しているのは、最後に所在が確認されたアフガニスタン東部の山岳地帯トラボラにできるだけ近く、自然環境や宗教、政治的背景が似ている場所。隔絶された小集落ではなく、比較的大きな町が理想だという。
 外部から姿を見えにくくするため、隠れ家は高い壁などを特徴とし、複数の護衛の存在を考慮すると部屋数は3つ以上と考えられるという。
 これらの条件を満たす「物件」を高解像の衛星画像で絞り込むと、クッラム地区の拠点の町パラチナルの大きな3つの建物が浮上。2つは住宅で、1つは刑務所のようだという。研究チームは同容疑者がクッラム地区にいる確率は98%としている。 

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最終更新:2月19日5時39分

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