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2008年6月27日 (金)

寺内定夫先生問題

「てのひらえほん」の寺内定夫先生に挨拶をしてきた。~「てのひらえほん」とは、寺内定夫が全国の育児講座などでお母さん方や保育園の先生方などに実演している、手のひらだけでいつでもできる子どもに空想を楽しませる、おだやかな語り聞かせのこと。(「てのひらえほん」HP原文ママ)~「おてて絵本」の活動準備の過程で、同じように手のひらを使う語り聞かせの「てのひらえほん」の存在を知り、手法が同じく、名称が似ているということで、まぎらわしく、ご迷惑をかけることになるかもしれないと思い、提唱者の寺内定夫先生にメールと電話で連絡させていただき、『おてて絵本』の名称の使用と活動の継続についてご了承いただいたのが昨年の5月のこと。その際、「(『おてて絵本』の普及活動に関して)僕は一向に構わないけれども、あなたたちが『てのひらえほん』を真似たんじゃないかとか中傷されるといけないから、私も了承済みであることをHPにも書いておくといいですよ」と言っていただいたのだった。ご了承いただいたおかげで今も誰からもつっこまれることなく活動を続けられているわけだが、寺内先生とは会う機会がないまま1年以上が経過。一度はお会いしておくべき、と思い、電話でアポを取り、伺った。タクシー代をケチり歩いて行ったが、最寄り駅からは結構な距離。手土産の魚沼産コシヒカリが重い。しかも、住所の聞き間違えで道に迷い、ムダにあちこと歩き回り、汗だくのヘトヘトに。しかし、やっとのことで会えた寺内先生は、腰が低く、志は高く、とにかくすばらしい方で、これからいろいろやっていくにあたっての助言や参考になるご意をたくさんいただくのだった。来てよかった!そして、お会いできてよかった!
(備考)
「続けるってことはそれだけで大きな力を持つんですよね」「こどもに向き合うことも大事だけれど、親とも向き合って行ってください」「奥さんには感謝しないといけませんよ」などなど、ズシッと響く言葉をたくさんいただきました。寺内先生、ありがとうございます!

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見晴らしの素晴らしい高台のご自宅のベランダで、奥様に撮影していただきました。

らいぶらいぶ問題

キッズウェアの「ブーフーウー」さんの最寄り駅は田園都市線の南町田。あらっ、中央林間で小田急線に乗り換えると、3/26に「親子で楽しむ!おてて絵本」講演をさせていただいたNPO法人らいぶらいぶさんの所属する相模大野図書館は近いぞ。ということで、アポなしで行ってみる。図書館を入ったところでいきなり知ってるお顔拝見。全国レイコちゃん会(「おてて絵本」に関わる方になぜかレイコさんが多いことから勝手に命名)のNPO法人らいぶらいぶ副代表理事の谷越礼子さん。「どうも、お久しぶりです~」「あら、ビックリ~」てなことで、「立ち話もなんですから」と中に通され、現在の進捗状況についてお話させていただく。お会いしてからまだ3ヵ月しか経ってないのに、いろいろ進展あったんだな~と話しつつも我ながらビックリ。谷越さんにも「は~、へえ~、ほぉ~」と感心していただき、「本が出たら図書館でも入れますね。またどこかのタイミングでお呼びしたいですね」と言っていただいた。お願いします!
(備考)
久々にお会いするらいぶらいぶの皆さんの反応は、「あー!おてての人!」でした。名前より「おてて」が浸透してるというのは、普及活動展開上バッチリな流れです。

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全国レイコちゃん会・谷越礼子さん(サトシン左隣)とらいぶらいぶの皆さんと。

ブーフーウー問題

東京に出向いてのすずき出版、オリンピア保育園での講演を終え、新潟に戻ってきたと思ったらその翌日にはまた東京へ。アルビレックスチアリーダーズの柳下容子さんに「『おてて絵本』に興味を持ってる社長さんがいて、一度サトシンさんに会ってみたいそうなんですけど」と言われ、その会社、キッズウェアの「ブーフーウー」さんへ。「どうもどうも!」と握手をしてきた岩崎社長は、なんというか夢の世界から抜け出してきたようなルックス。社食のランチをご馳走になった後、お話させていただいたのだが、ほっとくと岩崎社長がひたすら仕事やロマンを語りまくる展開に。オリジナリティあふれる子供服の提供を通して子供たちの感性を育てたいというコメントにまず共鳴し、仕事を心底楽しみながら前に進まれている姿勢にも自分と似たところを感じた。こういう人なら「おてて絵本」にも興味を持ってくれるワケだ。またまた面白い人発見!と嬉しくなった。
(備考)
今後「おてて絵本」がさらに前に進んで行くにあたって、岩橋社長、ブーフーウーさんとなんらかの形で関われれば。アイデア次第ではか~な~り~面白いこともできるのではないかとワクワクしています。

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打ち合わせ終了後、岩橋社長、柳下さんと。岩橋社長、カッコイイ!そして面白い人です。

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夜また呼び出していただき、新宿御苑の社長行きつけの寿司屋さんでゴチになりました。何食べても美味いんだこれが!「新潟に帰ります」という段になって、皆さん外に出てひとりひとりハグでお別れの挨拶されました。「みんな僕のファミリーだよ~ん」と陽気な岩橋社長とブーフーウーの皆さん。

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岩橋社長らと別れて新宿駅でムーンライトえちごに乗り、ランダム再生のipodをつけたところ、1曲目に出たのがこの表示。「エーッ」って大声だして周りを驚かせるほどビックリしました。運命は信じない質だけど、やっぱり何かありますかねえ。

2008年6月26日 (木)

オリンピア保育園おてて絵本講演問題

6月21日、前日までのすずき出版2講演に引き続き、調布市にある社会福祉法人オリンピア保育園さんで「おてて絵本」講演をさせていただいた。対象は園の保護者の皆さんと先生たちが中心で、その他にも子育て支援関連の方がチラホラ。午後からの開演で、「昼メシ食ったら眠くなっちゃいましたよ」というカネッコくんのお尻を叩きつつ、でもまあ始まってみたら、個性的なお父さん、お母さん、先生たちばかりで、ヒッジョーに楽しませていただいた。採取したのは、「ドーナツくんvsケーキくん」「おばけのQ太郎」「ヒョロヒョロな消防士さん」「バタバタな保育園」の4話。1時間半の間に笑いの神が何度も降りてきてくれた感じなのだった。
(備考)
これだけ楽しませていただいて、ギャラまでもらっていいの?とさえ思っちゃうくらいなのでした。いや、いただくものはちゃんといただくけれども。それにしても、吉野園長、ナイスキャラです。

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「いや~、園長、サスガです!」芸人として行き詰まりを感じた際にはこちらに就職させていただこうと考えているカネッコくん。

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今回の企画・実施で動いてくれたオリンピア保育園職員の皆さんと。ありがとうございました!

ことばあそびゼミナール問題

6月20日、前日に引き続き、すずき出版。今回は「ことばあそびゼミナール」で、これまた「おてて絵本」講演をさせていただいた。ご参加いただいたのは昨日同様、園の先生が多かったが、他にも大学の先生や、教育・表現分野に携わっている方々。となればやっぱり、お話採取も期待できるでしょう!ということで、講演の後半はいつものように皆さんにお話をつくっていただくことに。「テレビの話」「ケンタッキーフライドチキンの話」「山の話」「メロメロな看護婦さん」「ドジなパン屋さん」「ぐちゃぐちゃなお寿司屋さん」「桃太郎その続き」「浦島太郎その続き」「シンデレラその続き」など、昨日に引き続きスットコドッコイな話満載。これだけ変なお話が頻出するってのは、どうもアドリブでお話をしていただくからってだけじゃなく、「おてて絵本」で、「合いの手」を入れながらお話を引き出していくからなんだろうなあ、と思った。手前味噌だが、単純な遊びでありながら、なかなかに奥が深~いもののような気がする。
(備考)
前日の1時間半より30分長い2時間でしたが、あっという間に終わった感じでした。

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「えーっと、エレベーターが見えます」「ん?どんなお話かな?」

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講演終了後、残られた皆さんとハイポーズ。三者三様、見事にスットコドッコイなお話を繰り広げてくれました。今後皆さん、それぞれの分野で「おてて絵本」を活用してくれるといいな~。

絵本の学校問題

6月19日、すずき出版の「絵本の学校」で「おてて絵本」講演をさせていただいた。ご参加いただいたのは園の先生や絵本・読み聞かせに興味のある方たち。あらかじめ、お話づくりには興味ありそうな、上手そうな人たちがご参加のようなので、こっちも楽しみに臨んでみた。「おてて絵本」とは?その効果や遊び方のポイントを説明させていただき、こどもたちの「おてて絵本ストーリー」を紹介させていただいた後、みなさんにも実際にやっていただいたところ、いつものようにおかしな話がどんどん飛び出し、会場はドッカンドッカン沸くのだった。「カタツムリの話」「パンダの話」「カチカチの大工さん」「もじゃもじゃな花屋さん」の4話を採取。どれもが語り手の個性がにじみ出た、それでいてスットコドッコイな愛すべきお話だ!
(備考)
講演終了後、参加者としてお話もつくっていただいた白道保育園の土山園長に「ぜひ静岡でも地元の保育士達に話を聞かせてください」と声をかけていただきました。その場でスケジュールを確認し、9月21日の静岡講演を決定させていただきました。

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2008年6月25日 (水)

阪本アナウンサー問題

6月19~21日の間、上京して「おてて絵本」の講演、ワークショップ、打ち合わせ、プレゼンなどをこなしてきた。その合間、NHKの阪本篤志アナウンサーとも会ってきた。阪本アナウンサーはかつて新潟放送局に在籍し、絵本作家になれた折、最初にスタジオに呼んでインタビューしてくれた人。その後も「おてて絵本」をニュース特集で取り上げてくれ、さらに企画を立ち上げ、全国放送の「ゆうどきネットワーク」でも紹介してくれた人。「おてて絵本」の現状を紹介したところ、「エーッ!そんなことに!スゴイじゃないですか!おめでとうございます!僕もまた紹介の機会を狙いたいと思ってますので、新しい動きがあったらその都度報告してくださいね」と言っていただいた。もろちん、いや、もちろんだ!
(備考)
この日はこの後、ラジオ放送にベッタリとのことでした。相変わらず忙しそうだけど、今度ゆっくり飲みましょう、と約束して別れました。

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NHKスタジオパークの前で、スタジオパークのオネーサンに撮影してもらいました。

六日町、松之山ツアー問題8

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宿の取材を終えたところで、松之山周辺観光へ。「案内しますよ」と美人女将。エーッ、そこまでしてくれるんですか!?

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女将のクルマで山道をぶっ飛ばす。運転荒いけどダイジョブっすか!?車内には大音量の「R35」。

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連れてこられたのは棚田の絶景ポイント。素晴らしい!面白い!いい!

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「あっ、ここにイワナシが。めったに食べられないでしょ?ほらほら」と女将。シャクシャクしてすっぱくて香りがあって、まさにナシっぽい!

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「はいはい、こっちこっち~」と、山道をどんどん登っていく女将。見た目とは裏腹に、かなりパワフル&アクティブ!

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絶景の見晴らしポイントがこの先に待ってるらしいけど、イヤ~な感じの脅しの看板。

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岩見堂。あの岩の上にはギリギリ2人立つのがやっとだという。見ただけでもオッカネー!

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「お~い、早く、早く!」と女将と田村のオジサン。そこに至る道は左右断崖絶壁で足を踏み外したら間違いなく命はないっつーの。

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ダメです!動けません!ここまででカンベンしてください!

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「しょうがないな~」ということで、近くの大松山に連れてきてもらいました。こっちは広くて安全。

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風景も安心して眺められますわ。それにしても、大切な時間を割いておつきあいいただき、女将、ありがとうございました!

六日町、松之山ツアー問題7

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「凌雲閣」カッコイイ!昭和13年建築だけど、当時のご亭主が群馬の渋川から宮大工を呼び寄せ、1人1室ずつ担当して腕と意匠を競わせたんだか。客間の天井が傘を張ったようになっていたり。

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一部屋一部屋、飾り窓の意匠がそれぞれに違っていたり。

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宿泊させていただいたのは、高松宮殿下も泊まられたというお部屋。あちこち、いちいち凝ってます。

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料理長は日本菌学会員でもあるきのこ・山菜採りの名人。こだわりの食材で季節に合わせた料理が出てきます。

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女将からいただいた津南醸造の吟醸「霧の塔」。美味~い!

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一輪挿しの葉っぱに変なモノが。

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これ、虫じゃなくて、料理長が葉っぱを加工してつくったもの。ス、スゴイ!

2008年6月23日 (月)

決まった!おてて絵本問題

6月19~21日の間、上京して「おてて絵本」の講演、ワークショップ、打ち合わせ、プレゼンなどをこなしてきた。そのうちの1件は、絵本作家ののぶみくんと一緒に進めてきた、とあるプロジェクト。これがちゃんと決まればエライコッチャになるという大事な局面のため、打ち合わせの1時間前にのぶみくんとカフェで作戦会議をし、万全の態勢で臨む。結果…うまいこといった!これ以上はないというほどいい展開!やりたいことがカタチになりそう!しかもすべてが希望の方向で!さらにスタッフの皆さんもいい感じ!まさにエライコッチャ!
(備考)
エライコッチャをカタチにしていくため、これから諸々を詰め、具体的に動いて行くことになります。打ち合わせ終了後、「これはスゴイことですよ!バッチリですよ!最高です!」と大コーフンののぶみくん。「サトシンさんはうれしくないんすか?」って、うれしいに決まってるよ!このまま後の用事はほっぽりだして乾杯したい気分だよ!でもそういうワケにもいかないので、ひとまずガッチリ握手して別れました。

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打ち合わせ終了直後、のぶみくんと「ヤッタネ!」。自分で仕掛けておきながら、急展開にビックリです。

六日町、松之山ツアー問題6

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今回の宿泊先は松之山温泉の「凄雲閣」。小高い丘の上にある国登録有形文化財の木造三階建ての宿。

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おおお!エントランスもいい感じ。「日本秘湯を守る会」会員の宿でもあるのだな。かなり期待できそうな予感。田村のオジサン、連れてきてくれてありがとう!

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おおお!館内もシブイじゃないですか!建築は昭和13年のこと。昭和初期にはか~な~り~高級な宿だった模様。

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美人女将とパチリ。「遠くから見ると女優さんみたいでしょ」と女将を評する田村のオジサン。それ、褒めてんだか貶してんだかわかんないよ!いやいや、品があって美人で気さくな素晴らしい方です。「普通のサラリーマンと結婚すると思ったらそれが秘湯の温泉宿の息子で…まさか自分が女将になるなんて思いもしませんでしたけどねえ」とのこと。

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古きよき時代の香りプンプン。時を経てはじめて出てくるであろうなんとも言えぬ味わい。館内を歩くだけで、もうアトラクションとしてオッケー。そのへんは女将もご存知のようで、観光的な近代化は極力避け、古い建物をいつまでも保持するような努力を重ねているとのこと。大正解です!

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越後三名湯にも数えられ、薬効の高さから有馬・草津と並び日本三大薬湯とされる松之山温泉。入った瞬間、「効く~!」という感じが。

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温泉の源を見せて説明する女将とそれを聞く田村のオジサン。なんだか不倫カップルの逃避行の図のようでもあります。

2008年6月18日 (水)

きかせて!おてて絵本問題

新潟日報夕刊で連載中の「きかせて!おてて絵本」。7回目に取り上げたお話は、けいごくん6歳の「うんちをながせ」。こどもの大好きなうんち話。この話もすごい勢いでケタケタ笑いながらイッキに喋ってくれたお話だが、こどもはホントにうんちだのおならだのおしっこだのがダーイスキ!喜んで喋ってくれてるので一応全部聞きはするけど、お話採取の際は、誰かがうんちの話をすると伝染してみーんなうんち話になることもよくあるのだ。そういう場合はお話タイムをひと休みして、別の遊びに誘ってリセットすることも。とはいえ、名作と呼べるようなうんち話も結構あるのだ。
(備考)
「うんちをながせ」のけいごくん、飼ってるウサギは人の言葉を喋るそうです。「きかせて!おてて絵本」は、新潟日報夕刊の毎月第1,3,5月曜の掲載です。

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2008年6月17日 (火)

浜浦小学校2年生おてて絵本講演問題

新潟市立浜浦小学校で、おてて絵本ステージをやってきた。対象は2年生と保護者の皆さん。カネッコくんは午前中、妙高市の保育園のステージがあり、最悪間に合わなければひとまず1人で始めようと思っていたのだが、10分前になんとか到着。ギリギリセーフ。慌ただしいスタートではあったが、やってみたら、「おてて絵本」のデモも、こどもたちのお話紹介も、そしてカネッコくんの紙芝居ネタもドッカンドッカン受け、浜浦小学校のお友だちにやってもらった「おてて絵本」もいい加減にスットコドッコイで終始笑いと拍手が起こり、ヒッジョーに楽しいひと時なのだった。採取したお話は、「太ったネコと太ったイヌ」「ギョウザの話」「生きたネコ」「地球にやってきた宇宙人」「浜浦小学校に来たドロンジョ様」の5本。個性が違えばお話もバラバラ。でも、どの話も大ウケなのだった。
(備考)
時間の都合で5つしかお話は引き出せませんでしたが、もっと時間があったら、みんなもっと喋りたかったんだろうなあ。元気な2年生たちに、こちらも元気をいただきました。

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「じゃあ、みんな、おててに何が見えるかな?」「太ったワニと魚~!」「バカなイヌ~!」「ラーメン!」「ツチノコ!」。ギャハハハハ~!

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企画をしてくれた2学年育成会のお母さんたちと。この後、お母さんのひとりに「絵本見せてください」と言われ、「どうぞどうぞ」とお渡ししたところ、床にバチーンと落とされました。いや、わざとじゃないし、いいんですけどね。

2008年6月16日 (月)

六日町、松之山ツアー問題5

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南魚沼市役所に行き、上杉景勝公・直江兼続公レリーフを撮影。産業振興部商工観光課を伺い、フリーマガジン「DEN」編集部が取材&情報収集。ついでに「おてて絵本」資料をお渡しし、関連部署への回覧をお願いしてきました。

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続いて、六日町駅へ。土産物屋さんをチェックして南魚沼市観光協会へ。

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「天地人」のポスターの前で「おったまげた」をアピール。南魚沼市観光協会の山田さん、ご協力ありがとうございます!

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六日町の予定はすべて終了し、十日町を通過して一路松之山へ!

こどもの森おてて絵本講演問題

燕市児童研修館「こどもの森」で、おてて絵本ワークショップをやってきた。午前中は父子対象。親子でやってもらえると楽しいかなと思いつつお伺いしてみたら、半分以上が2歳以下で、まだ喋れない子もいっぱい。だが、前向きに参加してくれたお父さんが多いようでノリも素晴らしく、実践では最初は戸惑いながらも思いやりあふれた楽しいお話がどんどん飛び出した。午後は読み聞かせボランティア団体「おはなしコロボックル」さん主催で、午前中とは対照的にお母さんたち対象。日頃から読み聞かせボランティアをやっている方や園の先生、保育分野に進もうとしている学生さんなどもご参加のようで、メモを取りながら聞いている方の姿もチラホラ。プレッシャーを感じながらも、楽しく聴いていただけることを心がけながらお話させていただくのだった。今回はカネッコくんのスケジュールが埋まっていたため、NAMARA期待の若手大野くんとやらせてもらったが、「初めてとは思えないくらいピッタンコでした」と言っていただけ、ひとまずホッとした。
(備考)
声をかけてくれた「こどもの森」館長の関﨑智弥さんはいろんな方から「こども分野で活躍するなら会っといた方がいいよ」と教えていただいていた方。やっとお会いできました~!「こどもの森」も館長の人柄を反映して、広々のびのびのスンバラシイ施設とお見受けしました。

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午前は父子対象。「そんじゃ、燕といえば…ラーメンのお話にしてみましょうか」「え~っ!」戸惑いながらも始まったおてて絵本リレーは抱っこしてるこどもたちもみんなお話に登場しつつ、スットコドッコイで大爆笑のお話になるのでした。

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「あららら、ちっちゃい、ちっちゃい、アリさんが見えるな~」って、お話作りの巧みさといい、コミュニケーションの上手さといい、この方、プロ!?新潟の男性保育士の草分けで、現在燕市議会議員の長井ゆきおさんでした。「こどもの森」のお近くにお住まいとのことで、昨年、中川ひろたかさんの「だじゃれグランプリ」新潟大会でお会いして以来、1年ちょいぶりの再会でした。

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午後はお母さん対象。「大野くんのおててには何が見えるの?」「え~と、天狗の鼻が見えますね~!」。この後皆さんに何が見えるか聴いてみたところ、「ひからびたミミズさん」やら「ヨン様」やら、いろいろ出てきました。テレビや雑誌で見てあらかじめなんとなく知ってるって方は多かったので、やりやすかったです。

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講演終了後、「おはなしコロボックル」さんたちとパチリ。皆さんどうもありがとうございました!燕にも「おてて絵本」が根づいていくといいな~。

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「こどもの森」館長の関﨑智弥さんの名前を最初に聞いたのは、いつもお世話になっている新通保育園のレイコ先生から。「スッバラシイ方だから、サトチャンも付き合っといた方がいいよ」って言われてたのでした。お会いしてみたら、同世代じゃないですか!今後ともよろしくお願いいたします。

2008年6月14日 (土)

ホタル観賞&飲み会問題

月岡&関川での取材・撮影のコバンザメツアーでお会いしたお菓子の結城堂の結城社長に誘われ、13日(金)はフリーマガジン「DEN」編集の田村のオジサンと月岡のホタル鑑賞&飲み会へ。会場のホテル華鳳裏には、暗くなる前からぞろぞろと人が集まり出し、40人ほどのアウトドア飲み会に。お呼びいただいた結城社長をはじめ、華鳳の飯田社長、ホテルニューあけぼのの樋口社長、新発田市の小川副市長ほか、錚々たる皆さんに混ざり、焼肉や焼鳥、エビやホタテをいただきつつ、ビールに麒麟に麒麟山に菅名岳に菊水(日本酒です)をがっぱがっぱといただきまくった。「会費はオレが出すから」と結城社長。先週は饅頭にバウムクーヘンをいただいといて、またしてもご馳走に。スンマセ~ン!でも幸せ!
(備考)
先週行ったばかりの月岡に、ちょうど1週間でまた来ることになろうとは!いろんな人に「絵本作家です」「おてて絵本です」と言って珍しがられました。

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月岡に向かう前に、これまた先週寄らせていただいた新崎のタカギ農場へ。前回いただいたフルーツトマトがあまりに美味かったので買いに来たんですが、「いいからいいから、持ってって」と社長。これから月岡で飲み会と伝えたら、ご覧のようにガッパリいただきました。「そんじゃ、宣伝してきますからね~!」

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まずは駆けつけ一杯、ゴチになります。結城社長、ありがとうございます!会場はホテル華鳳の裏手、ホタルを養殖し放流し整備した場所であります。

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開会の挨拶をする華鳳の飯田社長。白いブルゾンの方です。

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タカギ農場渾身のフルーツトマトも提供させていただき、アピールさせていただきました。あっという間になくなってしまい、家に持って帰る分はなくなってしまいました。残念。また買いに行きますか。

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飲んだくれてるだけじゃなく、暗くなってからホタルもちゃんと観賞しました。ダンディーな川鍋の田畔社長のジャケットに停まったところをパチリ。ピンボケですけど。

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会が終わって、華鳳のロビーで寛ぐ田村のオジサン。「あっ、ほら、中庭に浴衣のオネーチャンがいるよ。いいな~」

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「あらあら、先生、また来てくださって!」と女将。「これ、持ってってくださいよ」とイチゴをゴッソリ渡されました。エーッ、こんなにいっぱい!

六日町、松之山ツアー問題4

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2009年NHK大河ドラマ「天地人」で脚光を浴びる直江兼続公、上杉景勝公の故郷、国指定文化財の坂戸城跡へ。

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坂戸城跡の石碑はすぐ見つかった!次は上杉景勝公・直江兼続公の生誕碑の撮影だ~!

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パンフレットの地図によると、あっちみたいよ!

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あら?おっかし~な~、このへんなんだけど…。

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こんな草むらの中ってことはないだろうけど…。

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急遽、南魚沼市の観光課に電話して場所を聞く田村のオジサン。

「え~っ、パンフの表記と全然違うじゃないすか!」

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「あの杉のあたりみたいよ!」「ちかれた~!」

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六日町の街並みがちっこく見えるよ!

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やっと着きました。迷ってあちこち歩き回り、汗ダクダク。

六日町、松之山ツアー問題3

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越後六日町温泉の温泉御宿「龍言」に行ってきました。ここは新潟県の温泉宿ナンバーワンに推す人も多いところ。何度も前を通ったことはあったけど、入ったことはありませんでした。

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福田総支配人としばしお茶をいただきながらお話をした後、田村のオジサンの案内で施設を巡ることに。エントランスからは想像できないだだっ広さ!そしてシックな雰囲気。こりゃー鬼ごっこやかくれんぼしたら楽しそう。

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建物は越後の庄屋や豪農の館を移築したもの。は~、スゴイね。庭園を右に眺めつつ温泉・露店風呂へ。

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日本庭園の池と見間違うほど美しい大庭園露天風呂「和楽の湯」。これは男性用だけど、女性用の方は中山美穂さんの出たビールのCMの撮影にも使われたそうであります。

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大庭園で、龍神の池をバックに田村のオジサンと。庭園はドドーン!と4000坪だそうです。ちょうど秋に結婚するカップルがウエディング姿で撮影してました。

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曹洞宗の名刹雲洞庵、四十五世 新井石龍禅師命名の「圓の湯」の露天風呂。こっちもいいな~。入浴時間はないけど、せめて足だけでも。

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「なんで今回の宿泊はここにしなかったのよ!」と問い質したところ、「だってここ、2月に撮影に来た時に泊まったもん」だそう。その時の部屋がこちら、「乗雲の間」とのこと。チクショ~!

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文政年代の古い建物「中門造」の茶の間そのままの「幽鳥の間」の囲炉裏端で美人若女将と。

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「DEN 2008 vol.3 冬号」の表紙はここで撮影したとのこと。ということで、板垣編集長と真似てみました。ポーズが中途半端なのは、エアーお手玉をしてるところ。

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ちなみに「DEN 2008 vol.3 冬号」の表紙はこんな。

2008年6月13日 (金)

六日町、松之山ツアー問題2

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六日町でほくほく線を狙う。田園風景で山をバックに走るいい感じのロケーションを探してあぜ道をあっちこっち。「このへんかな~?」

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来ました~!2両編成で、いかにもローカル線な風景。

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田んぼはもちろん魚沼産コシヒカリであります。

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昼は「安穏亭」で天ざるうどん。白玉つきはいいけれど、天ぷらがちょっと寂しくないか?

六日町、松之山ツアー問題

村上方面、上越方面、月岡&関川での取材・撮影のコバンザメツアーでお世話になったフリーマガジン「DEN」編集部の田村さんから、「また冊子の取材・撮影で出かけるんだけど、どう?今度は『DEN』のロケハンも一緒なんだけど、今回の宿がまたスンバラシイのよ。行く!?」と連絡が。先週月岡&関川方面に行ったばっかだぞ!といいつつ、コバンザメツアーは、面白い場所に行け、面白い人たちとも出会え、創作的にも、ネットワークづくり的にもいつも大収穫が。それじゃ、行く!ということで、6/11(水)12(木)と六日町、松之山方面に出かけてきた。
(備考)
交通費はかからず、宿泊料金もリーズナブルで、おもしろスポットを周遊でき、しかもコーディネーターの解説つきのコバンザメツアーも今回で4回目。今回はフリーマガジン「DEN」の板垣編集長も同行なのでした。

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2008年6月11日 (水)

こわいサメ

新潟市 るなちゃん 女 3歳 (おむさん投稿)
サメがいました。
サメは海にいました。
サメは歯がすごいです。
サメは子供たちの足を食べてしまいました。
子供たちはもう歩けません。
子供たちはお父さんとお母さんに抱っこしてもらいました。
おわり。
(備考)
「会長から習いたてのテクニックを使って娘からお話を引き出そうとした所思いも寄らない怖い話をつらつらと話し出しました。 軌道修正できず。 でも抱っこして欲しいという願望がちょっと見え隠れ? そこに救われました。 でも、やっぱり怖い。」とお母さん。怖い話をするのは、一種の「ごっこ遊び」みたいなもんじゃないでしょうか。「横断歩道の白ラインから落ちるとワニに食われて死ぬ!」って、学校の帰り道に楽しんだりしたでしょう?それみたいな。自分なりに怖い話をつくりつつ、スリルや「かわいそう」を楽しんでるんです。きっと。

■「おてて絵本」は・・・おてて絵本普及協会

前川定五郎翁(サトシン画)

三重県鈴鹿の国道1号線から三日市方面へ抜ける時に、鈴鹿川を渡る「定五郎橋」を私財と寄付によって完成させた地元の英雄。

Maekawasadagorou

2008年6月10日 (火)

月岡、関川ツアー問題12

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撮り漏れていた羽越線きらきらうえつ号の撮影に再チャレンジ!ということで笹川流れに来てみました。とある雑誌の写真を参考に、そのへんで撮ろうと思ってんだけど、そのへんってどこだ!?

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アングルとしてはあのハシゴを登ったさらに上か?いや、もっと上だ…空撮じゃん!同じところから撮るのはムリ!

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まもなくやってくるきらきらうえつ号。時間がもう無い!どこで撮る?急遽撮影場所を探しなおすもののいい場所が見当たらず、刻々せまるタイムリミットに泣きそうになる田村のオジサン。

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条件は海岸線を走る電車。山側から撮ることばかりを考えていたけど、湾曲しているところを海岸側から撮ればいいじゃん!サトシンの提言にパァ~ッと顔が輝きはじめる田村のオジサン。

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「よ~し、ここに決めよう!」とカメラをセッティングするスタッフたち。

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真面目にセッティングしてる岩田カメラマンにカンチョー。

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カシャ!カシャ!カシャ!カシャ!波の向こうにきらきらうえつ号。オッケーじゃないすか?

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これにて撮影の全工程を終了。海沿いのひもの屋でお土産を買って新潟に戻るのでした。

月岡、関川ツアー問題11

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米坂線坂町駅を激写。

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昼は上林村の「お食事処一平」でチャーシューメン。かつおだしでなかなか美味いけどちょっとしょっぱ目。そういえばお昼は2日連続でラーメンだ!

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村上入りして田村酒店へ。オリジナル商品の〆張鶴と大洋盛の甚吉袋入り小瓶セットを購入。

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コミュニティデイホームで一休み。月岡の結城堂さんで社長にいただいた饅頭をオバチャンといただきながらお茶しました。「ラーメン食って、饅頭食って、眠たくなっちゃった!」と畳の上で伸びをする田村のオジサン。

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コバンザメツアー村上の巻でお会いした山上染物店の染物師・山上あずささんと再会。グググと進展した近況報告をさせていただき、「そのうち村上でも『おてて絵本』講演やらせてね!」「来てくださいね!」てな話をさせていただくのでした。

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日本で最後の即身仏、仏海上人が安置されている観音寺へ。拝観させていただきました。事前に山上あずささんから「あちらは礼儀に厳しい方なので、そこんとこ気をつけて」と言われて行ったのですが、「そこの若い人、これつけて」って、仏前にロウソクを灯す大役を授かったのはオレ。やっぱりハンチングにヒゲメガネでも品格がにじみ出るんでしょうな~。おかげで間近で仏海上人を拝観させていただくことができました。

月岡、関川ツアー問題10

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「せきかわ歴史とみちの館」へ。国指定重要文化財「渡辺邸」をイメージして建てられた石置木羽葺屋根撞木(いしおきこばぶきやねしゅもく)造りの建物で、建造物のナントカ賞ってのを3つ取っているんだとか。関川村の歴史資料が展示されているほか、渡辺邸など旧米沢街道の18世紀の町並みが模型で紹介されています。
いちばんグッときたのは、甲冑の着装が無料でできるってこと。

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さっそく兜を被ってみました。

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田村のオジサンにも被らせてみました。

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マモルくんには全部着てもらいました。このまま冊子のモデルになってもらい、後日掲載されることに。

打ち合わせ問題

絵本と「おてて絵本」の他に、「こんなんどう?」とふと思いついたものが、なんとなく面白そうになってきた。イベントプロデューサーの畔上さんやアルビレックスチアリーダーズのチームディレクターで日本人唯一のNFL・NBAチアリーダーの経験もあるスタジオキャンドル主宰の(説明がくどい)柳下さんを巻き込み、実現化に向けてまた打ち合わせ。今回、柳下さんが「いい人引っぱってきました~」と連れてきたのが、オレンジローソンなどに関わっている株式会社フュージョンズの佐藤洋彰社長。今までの概略をビャーッと説明したところ、「ふんふん、なるほど」と聞いた後、「こういうのはどうですか?こんな感じだったら実現できそうですよ」とのこと。お~、いいね!じゃあ、こうしたらどう?「それはこうですね~、ナニをナニすれば、ああなりますよ」てな感じで話がポンポン進み、グググと現実化が近づいてきた。理解が早くてアイデア豊富で実行力もあるってのに若くてイケメン。いいぞ、佐藤社長!声をかけてくれた柳下さんも、ナイス人選。いいぞ、柳下!そんでもって今後、畔上さんの活躍の機会が増えそうな予感。いいぞ、畔上!
(備考)
打ち合わせ終了後、佐藤社長に「おてて絵本」の紹介をしてみたところ、「なるほど!いいですね!すごい!これはいいですよ!」とお褒めいただきました。いろんな人に会ってて実感。面白い人ほど、「おてて絵本」の面白さに強く響く感じがします。

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左からサトシン、柳下さん、佐藤社長。撮影は畔上さん。「ダメ!ダメ!撮りなおして!」って、柳下さんのリクエストに応えて3度目の撮影しなおしでやっとオッケーが出ました。後ろに隠れて体型をカムフラージュしようとしてんな。

ロハスキッズvol.8に掲載されました

月刊ソトコト7月号増刊号「ロハスキッズvolume8」(木楽舎)に「おてて絵本」紹介記事を掲載していただきました。「people」という見開き企画で、「両手を開いて物語ごっこ サトシンさんのお仕事」というタイトル。リードコピーには「ハンチングにメガネと無精ヒゲ」って書かれてるけど、ヒゲは無精じゃありませんよーっ!まあいっか。掲載は70~71ページ。ぜひともご覧アモーレ!

Lohas

月岡、関川ツアー問題9

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NHKドラマ「蔵」の舞台にもなった国指定重要指定文化財渡辺邸へ。渡辺家は廻船業や酒造業、新田開発などで富をなし、財政難に苦しんでいた米沢藩に幕末まで融資をして、米沢藩勘定奉行格の待遇を受けたとのこと。全盛期には75人の使用人を抱え、約1,000haの山林を経営、約700haの水田から10,000俵の小作米を収穫したといわれる。

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囲炉裏端で寛ぐ田村のオジサン。この後、三条方面から観光に来たオバチャンたちと歓談するのでした。

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昭和42年の羽越水害ではここまで浸水したとのこと。ここまでなら背が立つし、溺れる心配はないか…って、そういうもんじゃありません。水害の関川村で受けた被害は、死者・行方不明者34名、流出・全壊家屋371棟、被災世帯865世帯。甚大な被害であります。

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地域文化交流施設ちぐらの店先を撮影する岩田カメラマン。デカイもんだから、腰をかがめての撮影がやたら多い模様。三脚いらずなのは便利だけど、腰痛めるよ。

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竹とワラで作った世界一長い蛇としてギネスブックに認定されている「大したもん蛇」のレプリカの前で鮎の塩焼きをいただきま~す!

2008年6月 9日 (月)

月岡、関川ツアー問題8

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米坂線 越後下関駅から出る電車を激写!サブカメラマンとして活躍。

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チューバッカとハン・ソロ。ウーキー族は相変わらずデカイです。

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少年野球チーム笹山ライオンズのコーチでもあるナンチャッテディレクター・マモルくんとパチリ。無駄に腕が太いです。

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仕事をしてるフリをする営業のエース、タガ氏。オレを撮るな!電車を撮れ!

月岡、関川ツアー問題7

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泊まったのは雲母(きら)温泉の「かくれ里 清流荘」。国道からクイッと一本中に入った一軒宿。関川温泉郷の数ある宿の中から田村のおじさんが冊子の取材先として「ここ!」と選びました。

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部屋の窓からは荒川が。山々に霧がかかっていい感じ。川の向こうは高瀬温泉。

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「ハラへった~」とボヤきながら料理の撮影を続ける岩田カメラマン。「お先にいただきま~す」と、営業のエース、タガ氏。

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料理はどれも素材が生きてる感じで美味~い!しかも!ご主人のご好意で、開発中の清流荘オリジナルの米焼酎にワインに〆張鶴吟醸生貯蔵酒までいただいてしまいました。酔っ払いつつもガッツリご主人ともお話でき、「こんなに楽しくていいの!?」ってくらい美味し愉しい晩なのでした。

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天然温泉かけ流し。オッサン同士、湯船に浸かって語り合いました。

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「元々は教員をやりたかったんだけど」と言いつつ、自然体で飄々としたご主人。出来立ての料理を味わってもらうためにリニューアルにあたって個室のお食事処を用意したり、オリジナルの米焼酎やワインを考えたり、当たり前なだけじゃないサービス精神も心憎いばかりであります。「おてて絵本」の話も面白がって聞いていただき、「今度講演で来てもらいたいですね~」てなことも言っていただきました。

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朝、観光ナビゲーターとしてラジオ番組に電話出演する田村のオジサン。生放送だったので周りでめいっぱい邪魔してやりました。動じず喋りきったのはサスガ!

2008年6月 8日 (日)

月岡、関川ツアー問題6

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月岡温泉 華鳳の「別邸 越の里」に行ってきました。専用通路を抜けるとギャラリーからエントランスへ。なかなか泊まれない最高級のお宿に期待感は高まります。

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「サロン山里」は調度品も贅を尽くした寛ぎの空間。いや、貧乏人には寛げないか。

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客室はフロア毎にコンセプトがあり、それぞれに趣の異なる全20室のスイートルーム。“里山の彩り”をテーマにした別邸客室は1フロア4室だけのゆとりあるプライベート空間。「見晴らしもよくて、落ち着くわ~」。

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「洋風もいいねえ」「いやいや、さっきの和風もよかったですよ」と大絶賛。でも、学生の頃住んでたアパートの1カ月分の家賃でも、1日の宿泊料金に到底及びません。いつかは泊まれるようになれるもんなのだろうか!?

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華鳳全景。「別邸 越の里」は右側の棟。取材を終えての帰り際、「あら~絵本作家の先生でしたか!これからの世の中をつくるこどもたちにぜひとも豊かなメッセージを伝えてください!」 と華鳳の女将。「創作のヒントに」と、女将自らの体験談を語っていただきました。ありがとうございます!

月岡、関川ツアー問題5

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つづいてカリオン文化館へ。新発田が生んだ重要無形文化財保持者刀剣作家・天田昭次氏作の銘刀をはじめ、天田家一族の名刀9作品、金梨地糸巻き太刀拵、葵紋禎指大小拵など(外装飾り鞘)を展示。また、刀の出来るまでの工程を、鉄の実物及びパネルとあわせてご鑑賞いただけます。

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豊浦町閉町記念刀。「カッコイイ~!欲しい~!」と「DEN」編集部の田村のオジサン。買えるワケないでしょ。

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働く岩田カメラマン。上越の取材に引き続き再会でしたが、相変わらずデカイ。

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昼は隣接のカリオンパーク内の中華の店「紅蘭」でみそラーメン。ザ・フツー。直前に饅頭とバウムクーヘンをいっぱいいただいて腹へってなかったし。

月岡、関川ツアー問題4

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お菓子処 結城堂さんへ。冊子のプレゼントとして人気商品のバウムクーヘンをご提供いただくということで、その撮影。バウムクーヘンについては、別店舗名「ねんりん工房 遊樹」を名乗っているよう。遊樹…結城…そういうことね。

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撮影の間、社長に勧められて饅頭各種をお茶と一緒にいただきました。どれも上手~い!特に竹墨のやつが面白い味わいで気に入った!

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もちろん、バウムクーヘンもいただきました。プレーンタイプと抹茶、チョコレート味。バウムクーヘンはパサパサイメージがあったんだけど、ここのはしっとりしてて、舌ざわりも滑らか。結城堂さんの饅頭は賞味期限3日とちょっと短いけれど、こっちは1週間。これはこれで喜ばれるな。

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撮影の間、結城社長からお菓子づくりに関わる苦労話やこだわり話、将来の夢など、たっぷりお聞かせいただきました。その合間にも、饅頭とバウムクーヘンをパークパク。

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帰りには饅頭の詰め合わせとバウムクーヘンをいただきました。結城社長、ありがとうございます!うちに帰ったらカミサンに「あ~、結城堂ね、私、病院の旅行で毎年月岡に行くと買ってくるじゃん、毎回結城堂だよ」と言われました。そ、そうだったっけ?看護士はお菓子をいただくことが多く、美味しいお菓子屋さんには詳しくなるんだそうです。

月岡、関川ツアー問題3

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月岡温泉の足湯「あしゆ 湯足美(ゆたび)」へ。足湯の施設をつくる温泉、多いな~。どこも大抵無料というのは嬉しいですが。

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月岡温泉のキャッチフレーズは「月の丘のもっと美人になれる温泉」。オッサンには関係ありません。

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外ではカメラマンが外観の撮影中。やることないのでナンチャッテディレクターのマモルくんと寛ぎ中。

2008年6月 7日 (土)

月岡、関川ツアー問題2

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フリーマガジン「DEN」の田村さんに「社長がサトシンおじさんとぜひ会いたいんだってさ」と言われ、最初に行ったのは新潟市北区新崎のタカギ農場。お会いした高橋社長に「あ~、どうもどうも、まずはうちのトマトを食べてみて」とフルーツトマトを手渡されました。ん?小ぶりのトマトとかじってみたら、ナニコレ?甘~い!普通のトマトは甘くても糖度5~6度程度のところ、ここのは糖度9度以上とのこと。

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「栽培の様子を見てみますか」ってんで、ビニールハウスの中へ。あたり一面、枯れかけシナシナ。ダイジョブなの!?と思ったら、「これでいいんですわ。苗の時からあえて水やりを控えておくと、自分の力でどんどん甘くなって、高糖度のトマトになるわけ」と社長。人間のこどももそうだけど、甘やかすだけがいい育て方じゃないんだとか。なるほどね~。

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「うちのトマトはそういう栽培法なもんで、実は小さくてボリューム感ないし、見てくれ悪いし、それでいて値段は普通のトマトの倍はするもんだから、味には自信あるんだけど、やりはじめて3年くらいまったく売れなかったんですわ。それで困窮して、もうダメかなと思ったんだけど、東京に持ってったら、『美味い!』ってバイヤーさんが出てきて…軌道に乗ってきたのはそこからですかね~」と社長。いいものづくりのためにリスクを背負い、耐える時期を経て評判に。なんだか、コピーライターを辞めて収入が一旦ゼロになり、頼まれてもないのに「おてて絵本」の普及に奔走している自分とダブります。

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「美味いっす!」と絶賛したら、「持ってって食べて」と、ゴソッといただきました。宿で飲みつついただきましたが、甘い中にもさっぱり感があって、酒にも合うこと!高橋社長、ごちそうさまでした!

月岡、関川ツアー問題

村上方面、上越方面での取材・撮影のコバンザメツアーでお世話になったフリーペーパー「DEN」編集部の田村さんから、「また『DEN』じゃない冊子の取材・撮影で出かけるんだけど、どう?今度は個人ではなかなか見られないような所も行くし、泊まる宿もシブいよ。行く!?」と連絡が。聞けば、過去2回とも、面白い場所に行け、面白い人たちとも出会え、創作的にも、ネットワークづくり的にも大収穫だったし、聞いた日程はやりくりすればお仕事も空けて何とかなりそう。それじゃ、行く!ということで、6/5(木)6(金)と月岡、関川方面に出かけてきた。
(備考)
交通費はかからず、宿泊料金もリーズナブルで、おもしろスポットを周遊でき、しかもコーディネーターの解説つきのコバンザメツアーも今回で3回目。「大人の遠足」な気分であります。

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ロケ車の待つ新崎駅までは電車移動。

キャロット掲載問題

新潟県総合生活協同組合さんの会報「総合生協ライフアップマガジン キャロット6月号」の「シリーズ われら新潟人」に「おてて絵本」紹介記事を掲載していただいた。取材時にはその場のノリで脱線しまくり、全然関係ないこともベラベラ喋っていた気がするが、そんな中、ポイントを上手くつかんでいただき、読みやすくわかりやすい記事にしていただいた。会報とはいえ、新潟県総合生活協同組合さんの組合員は約43万人で、発行部数は約73000部。結構な数で侮れない。ありがとう、総合生協さん!
(備考)
記事はWeb版でもご覧いただけます。写真のポーズに関して、何人かから「エアおっぱい揉みみたい」というご指摘を受けましたが…そんなワケねえだろ!

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2008年6月 4日 (水)

きかせて!おてて絵本問題

新潟日報夕刊で連載中の「きかせて!おてて絵本」。6回目に取り上げたお話は、けいくん9歳の「パイレーツ・オブ・園児」、「パイレーツ・オブ・園児パート2」。おなじみの大ヒット映画を下敷きにしたおバカ話で、実際には映画同様、「パート3」まで喋ってもらったのだが、スペースの都合で3は割愛したもの。まるっきりオリジナルの話も楽しいが、ベースを知ってて聞けるお話はまた、聞き手として理解が早く、ベースとの落差も楽しめるという側面が。「おてて絵本」で話してくれるお話の中でも、既存の絵本やアニメを基にしたストーリーはそれなりのボリュームゾーンを形成しているのだ。
(備考)
けいくん9歳、実はうちの下の息子です。「きかせて!おてて絵本」は、新潟日報夕刊の毎月第1,3,5月曜の掲載です。

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2008年6月 3日 (火)

上京問題

諸々打ち合わせがあり、上京してきた。いつものように5/30の晩にムーンライトえちご(夜行列車です)で新潟を発ち、6/1~2とフルに動き回り、6/2の晩に新宿発で6/3の早朝新潟着。絵本の打ち合わせをしたり、絵本のプレゼンをしたり、「おてて絵本」に関わるアレやコレやソレの打ち合わせをしたり、秘密のプロジェクトについて打ち合わせしたり、あと、子育て講座にも参加してみたり。ひとつだけ、思いは熱いけど停滞イメージで「ん?」となる物件はあったものの、それ以外はヒッジョーにいい感じ。着々と、いや、想像以上に諸々がベストな方向に動きつつあり、それぞれが近い将来、有機的に繋がって行きそうな気配も。イケてる!ノッてる!経済的にはまだどん底だけど、なんだろうこの高揚感と達成感。いやいや、まだ達成というには早い段階なんだけど。
(備考)
まだちょっと具体的には書けませんが、いろいろな面白い人たちに巡り合え、情熱やアイデアや行動に支えながら、どんどんワクワクすることになってきました。もうしばらく、踏ん張りどころです。

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いつもお世話になっているムーンライトえちごくん。往復7000円で1000円のお土産券つき。実質、片道3000円であります。

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東京なのに、新宿3丁目なのに、隣にはヤギさん(アルビレックスチアリーダーズディレクターでスタジオキャンドル主宰の柳下容子さん)が。一緒に進めてるプロジェクトの打ち合わせをしてたワケだが、相変わらず元気なオネーチャンだこと。日本人で唯一、NFLとNBAのチアリーダー経験者の実績はダテじゃないわ。ちなみに次の日も、ヤギさんとはとある企業へ。初対面の取締役を前に柳下パワーを炸裂させるのでした。

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絵本作家の大先輩、赤川明さんとパチリ。著作本をサイン入りで物々交換させていただきました。

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帰りの車窓から見える朝焼けのキレイなこと!

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