« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »
太田小学校と笹山小学校での絵本&おてて絵本授業を終え、新通保育園で「おてて絵本」ストーリーを採取した後、「新潟西おやこ劇場」に行き、中心メンバーの五十嵐さんとお話。おやこ劇場は、地域の中でのつながりを大切にしおとなもこどもも共に育ち合っていく会で、それぞれができる時にできる力を出し合って,支えあって運営していく非営利のNPO文化団体。新潟市では現在約1500人の会員が楽しんでいて、新潟西おやこ劇場は現在約700名の仲間で活動しているとのこと。最近、絵本とも『おてて絵本』とも違う企画を思いつき、つらつらと考えているのだが、そういうの、こどもに関わって活動を続けてきた五十嵐さんはどう思うの?どうなのよ?と聞かせていただこうと思い、構想をプレゼンしてみる。「はいはい、うんうん!そうそう、そうだね~!面白いね~、すっごい面白いと思いますよ!やってみたい!見てみたい!」とのこと。そうですか?面白い?やっぱり!別室で作業をしていたらしいおやこ劇場新潟県センター代表の柳さんもヒョコッと顔を出し、「いいんじゃない?面白いよ、できるだろ」と言っていただいた。そうですか?面白い?やっぱり!まだザクッとした構想の段階だけど、実現にあたってはこうしたらどう?こんなこともできるね!いいわよ~!なんて話をさせていただき、ヨッシャ~!と盛り上がった。まだナイショの企画だが、ぜひとも実現させてみたいもんだ。「こういう活動は、こどもを楽しませる前に大人が楽しんでやってないと!サトシンさんは喋ってる顔からして楽しそうでいいね~」と五十嵐さん。最高の褒め言葉だ!
(備考)
会った直後、「あ~、『おてて絵本』の人か!」と代表の柳さん。ニュース特集映像をちょっと見ていただいたところ、「なるほどね~、面白いわ。手を広げるのと合いの手がポイントだね」と的確なコメント。スルドイ!五十嵐さんも、「私も今度習ってマスターしようかな」と言ってくれました。ありがとうございます!
「いつでも立ち寄ってね~、相談もなんだって乗るわよ~」と五十嵐さん。オネーサマ!頼りになります!
新潟市北区の太田小学校と笹山小学校で絵本&おてて絵本授業をさせていただいてきた。太田小学校は、「おてて絵本」が初めてテレビのニュース特集として紹介された時に興味を持っていただき、「おてて絵本」を授業に組み入れてみたいと連絡をいただき、1週間に渡って「おてて絵本」授業をさせていただいて以来のおつきあい。笹山小学校は、太田小学校の隣。少年野球チーム「笹山ライオンズ」に呼ばれての「おてて絵本」ステージをやらせていただき、お友だちもいっぱいできた学校。どちらも小人数校ながら、アットホームでフットワークもよく、こちらからの「こんなのどうでしょうか?」という相談にも柔軟に対応してくれるありがたくも素晴らしい学校で、こどもたちも素朴で伸びやか。今回は、つくった絵本と制作中の絵本のストーリーを読ませていただき、こどもたちの反応を見、ご意見をいただき、創作に役立てようというのが第一目的で、両校にはご協力いただいたカタチ。頭の中でこねくり回しているだけでは知ることのできないヒントをたくさんいただくことができた。大収穫だ!
(備考)
授業は、太田小2限3,4年生、3限1,2,6年生、笹山小5限1,2,3年生でやらせていただきました。絵本の創作のヒントだけでなく、クワガタ採取ゾーンもこどもたちから聞かせてもらいました。そっちも大収穫!
2限、太田小3,4年生のみんなと。あ~、みんなのうちのお父さん、お母さんってそういう人たちだったのね!
3限、太田小1,2,6年生のみんなと。お話は、受け手に響かせてはじめて意味があるのだなあ。いやいや、貴重な機会ですんごい参考になりました!
4限、パワフル&アクティブかつ情熱的で声の大きい畠山校長と「おてて絵本」のこと、こどもたちのこと、みっちりお話させていただきました。相変わらずの熱さに元気をいただきました!
お昼は2年生クラスで給食をゴチになりました。1食浮いた!ご馳走様でした。食後、「サトシンさん、『おてて絵本』でお話したいんだけど」って、こっちから誘わなくてもお話してくれました。チョー嬉しい!そして聞かせてくれたお話も面白かった!
お別れ際、玄関で畠山校長、三林先生とパチリ。カメラマンは2年生のゆうたくん。
5限、笹山小1,2,3年生のみんなと。笹山ライオンズ主催の「おてて絵本」ステージで会った子もいっぱいで、最初からかなり打ち解けてます。
やってみた「おてて絵本」では、恐竜とクマちゃんのスットコドッコイな話が。ドッカンドッカン受けてました。「ボクもやりた~い!」「私も~!」っていっぱい手を挙げてくれたんだけれど、時間がなくてスマン!また今度聞かせてね。
終了後、小田校長ともじっくりお話を。テレビで見てあらかじめ「おてて絵本」はご存知だったそうですが、あらためて校長先生にも「おてて絵本」をご覧いただき、手法としての面白さや可能性をご指摘いただき、お褒めいただいたりもして、嬉しかったです。
新潟お笑い集団NAMARAの大野くん。カネッコくんのピンチヒッターで「おてて絵本」ワークショップのお手伝いをしてもらうことになりました。打ち合わせ終了後にパチリ。
午前中、クルマでひまわりクラブに行き、「おてて絵本」ワークショップの打ち合わせ。その後、資料あさりで書店めぐり。午後からはバイクでNAMARA事務所に行き、カネッコくんピンチヒッターの大野くんと別件の「おてて絵本」ワークショップの打ち合わせ。次に動こうと思ったが、なぜかバイクのエンジンがかからない。NAMARAさんにバイクのキーを預けてバイク屋さんに取りに来てもらう手配をし、歩いて某代理店に出向き、制作部長と雑談。その後、バス&徒歩でアズ・コミュニケーションズへ。イベントプロデューサー畔上さん、アルビレックスチアリーダーズディレクターでスタジオキャンドル主宰の柳下容子さんと秘密の打ち合わせをみっちり3時間。終了後、新潟駅まで柳下さんのクルマで送ってもらい、電車で帰宅。クルマ、バス、徒歩、電車と、新潟の交通機関をフルに活用した気分。
(備考)
タクシーは贅沢すぎて、今の生活では使えません。
突然エンジンがかからなくなったポンコツ。長女出産でカミサンが里帰りしたスキに中古で買いました。
RADIO SAN-Qのチーネエサンこと高橋智子さんからDVDを郵送していただいた。グリーンシティケーブルテレビそらまめと東海ケーブルチャンネルの「おはなしの森」というコーナーで4月末から5月頭にかけて放送していただいた拙著「おったまげたとごさくどん」(絵:たごもりのりこ すずき出版)の読み聞かせ番組を収録したもの。さっそく観てみると…SEやBGMも入ってチーネエサンもピシッと和服を着こなして、バッチリだ!自分もこどもたちの前で読む機会があるが、その際はテキストに書いてないオカズもいっぱい盛り込んでウケることを主眼にやっているので、逆に「正調」っぽく読まれるのは新鮮。チーネエサンからの同封のメッセージには「修行が足りないと反省」なんて書いてあったが、ご謙遜!絶妙のサジ加減でメリハリつけて読んでいただき、民話っぽい雰囲気と楽しさのバランスがほどよく出ていて、「さすがプロ!」という感じだ。いよっ、プロ!
(備考)
絵本は絵本ですが、番組になるとまた違った趣きが。チーネエサン、そして制作に関わっていただいた皆さん、ありがとうございました!
新潟市 男 8歳
あるところに、一人の王様がいました。
その王様は、とっても金持ちです。
そして、もう一人の王様もいました。
王様ともう一人の王様は、ライバルなのです。
2人の王様は、どっちも金持ちで、2人は毎日大喧嘩をしています。
そして兵士たちを戦わせ、いっつも引き分けになり、ボコボコにされます。
一人の家来の兵士が、王様にこう言いました。
「王様、もう喧嘩はやめてください」。
ですが、「だ~れがやめるか!」と言います。
もう一人の王様の国の兵士も言いました。
「もういいかげんに喧嘩はやめてください」。
「だ~れがやめるか!」。
2人の兵士は、もともと仲良しでした。
ですが、王様たちは喧嘩ばかり。
そして、その王様はもうムカムカしていたので、
兵士たちをまた戦わせました。
そして、あるところに、もう一人の王様の人が来ました。
3人目が来て、その人も喧嘩になり、トリプル喧嘩になりました。
そこにまたもや王様が来て、喧嘩になりました。
今度は4人です。
そして喧嘩はさらにすごくなるのです。
そして最後にはもう、100人の王様が来ました。
100人の王様は、グチャグチャのメッチャクチャでもう、ボロボロです。
しかも兵士は、王様の中では100人いると言われ、
王様が100人いて、ひとつの国に兵士が100人いるので、1000人もいます。
1000人の兵士たちはもう、全員で戦います。
そして兵士たちはみんなボロボロになりました。
王様もボロボロになりました。
そしてその王様は、「まいった!まいった!まいった!」と、次に言います。
そしてみんなは、今度は「まいったまいった」喧嘩になりました。
「まいった!まいった!まいった!まいった!まいった!まいった!」と、すごい喧嘩です。
そして、あるもう一人の兵士、ものすごく強い兵士が来ました。
その人は、王様より偉い人です。
「喧嘩はやめぬか」と言われ、王様は「すみませんでした!」と言って、
静かに帰っていきました。
ですが兵士たちはもう怒って、その偉い人にも攻撃を仕掛けました。
ですが、偉い人は、軽々避けて、兵士たちはボロボロにやられました。
そして兵士たちは、その人の家来になりました。
そして、王様たちは、それぞれの国へ帰っていきました。
そして、偉い王様(ものすごく強い兵士?)は金持ちになり、
兵士たちを持って、静かに暮らしたのでした。
(備考)
最初は王様たちの話で、王様どうしが戦う群衆劇だったのですが…結局、一番偉いのは、ものすごく強い兵士。あらっ、そういうことなの!?ものすごく強い兵士は、王様より偉いのです。途中、スケールの大きい数字が出てきますが、計算合ってないところが笑えます。
■「おてて絵本」は・・・おてて絵本普及協会へ
「おてて絵本普及協会」でお手伝いいただいているカネッコくんの妻。サトシンもちょこっと出てる松本卓也監督の粟島映画第3弾「ウミノカド~舌と明日と靴下~」では役者としても活躍しています。
同じく、「ウミノカド~舌と明日と靴下~」の主演、藤沢紀子役の井上晶子さん。「え?今、何してるかって?何もしてませ~ん」だそうです。
NAMARAのバルーンパフォーマーMINAさん。新人ながら売れっ子で大忙しらしいです。ニクイネ~。後ろにうっすら写ってるのはNAMARA代表の江口さん。
シンガーの澤井里奈さん。そういえばオーディション後の交流会でもお会いしてました。役者の道も、行ってみる?歌もがんばってくださいね。
MC/レポーターの愛恵さん。この後、弁当食べつつ田村のオジサンとガッツリ語り合いました。「成功しても変わらないでくださいね!」って言われました。オレ、外見はともかく、4歳くらいからほとんど変わってないんですけど。
新潟県内各地でロケが行われている映画「降りてゆく生き方」の撮影で県民会館に行ってきた。ストーリーは、「競争社会を生き抜いてきた、団塊世代のヤリ手営業マン:川本五十六(武田鉄矢)が、突如、社会や家族から見捨てられる。その先で、格差社会の狭間で格闘し地方都市再生に取り組む人々との出会いを通して、自らの生き方と日本が抱える問題に、真っ正面から向き合い挑む。まちづくり、環境、農業、祭り、自然との触れ合いの中で、気づき、教えられ、現代の日本人が忘れかけている、「降りてゆく生き方」に出会う物語。」(にっぽんプロデュースHPより抜粋)てなもの。プロデューサーの高木さんに誘われてオーディションを受け、参加した自分の役は、あおぞら市の次期市長候補権藤栄作の決起集会に集まった人々のひとり。壇上に向けて拍手し、声援を送る役。バッチリ演じさせていただき、弁当と記念品としてオリジナルTシャツをいただいてきた。
(備考)
映画は2009年全国公開予定とのことです。会場には知ってる人がいっぱいいました。田村のオジサン、あんた昨晩も一緒に飲んでたよね!
撮影前には主演の武田鉄矢さん、渡辺 裕之さん、泉田新潟県知事らの挨拶が。
プレス席には記者さんたち…と思ったら、シンガーの澤井里奈さんとMC/レポーターの愛恵さんじゃないか!
「どうもどうも!来てくれましたか!」と製作会社プレサリオの高木プロデューサー。
「はやく『DEN』に掲載してくださいよ!」と田村のオジサンに言い寄る製作会社プレサリオの柴木さん。まったくだ。
いただいた弁当、お茶とオリジナルTシャツと劇中で使う選挙ポスター。一食浮いた!
「飲もうったってちょっとやそっとじゃ飲めないレアでオイチイお酒があんのよ!試飲会やるんだけど、来る?」と田村のオジサンからお誘い。何ソレ?と聞いてみたところ、「夏子の酒」の酒蔵のモデルとなったことでも有名な久須美酒造の、幻の酒米「亀の尾」を復活させて醸した「亀の翁」、しかも三年熟成だという。「他にも冊子の撮影用にいただいたお酒がいろいろあるよ!どう?」と言われれば、行くでしょ!ということで、亀田の旬香茶寮「和花」へ。参加したのは、田村のオジサンの他、フリーマガジン「DEN」の編集長に敏腕編集者に制作部長に営業開発部長。エライ人ばっかりじゃないか!しかし、美味い酒を前に、人は平等という。出てきたのは久須美酒造の「大吟醸 亀の翁」、「純米吟醸 清泉七代目」、「純米吟醸 夏子物語」、「特別純米酒 清泉生酒」。美味~い!どれも美味~い!前日、前々日とめちゃめちゃ嬉しい進展が2つばかりあったので、なおさら美味~い!
(備考)
どれもこれも、いつも飲んでる酒と同じ飲み物とは思えない美味さでした。ちなみに最近晩酌で飲んでるのは、恐ろしく安いのだけが取柄の、とてもじゃないが量は飲めない「元禄美人」という合成酒。量販店で3リットル700円前後で買えちゃいます。700円前後で3リットルですよ!
どれも美味~い!でもやっぱりイチバンは「亀の翁」です。
会場は亀田の旬香茶寮「和花」へ。4月にオープンしたばかりとのこと。
料理もどれもキレイで美味~い!お上品にちょこっとずつですけど。
ちなみに、いつも飲んでるのはこんな酒。しかも晩酌を再開したのは今年に入ってからです。経済的にはまだまだ厳しいんですが、やりたいことをやれるようになった今、飲めるだけ幸せだな。
有間川駅で北陸本線電車を待ち伏せ激写。背景には海をちゃんと入れてね!
サブカメラマンとしてデジカメ撮影する田村のオジサン。ボツ画像ご苦労様。
「ついでにここも撮っておこう」と来たのは、旧北陸線線路跡の遊歩道。トンネルもそのまま使われてます。
続いて直江津駅。チューバッカとハン・ソロ。
直江津駅前で見つけたスナック。しょーもなさに惹かれます。
お土産に継続だんごを買いました。見た目はチャーミングなんだけど…お味は家族には不評でした。チクショ~!
鵜の浜の人魚塚。ここには小川未明作「赤いろうそくと人魚」のモデルともいわれている人魚伝説が。若者が常夜灯の献灯を休んだ翌日、白蝋のような女の死体が岸に上がっていたという。
全ての行程を終え、高速を一路新潟へ。田んぼに夕日がまぶしいじゃないか!
疲れちゃったんだね、田村のオジサン。ぼくもなんだか眠くなったよ。
2日目。猪爪総括支配人に、くわどり湯ったり村に隣接する「くわどり市民の森」を案内してもらいました。環境学習や森林体験活動の場として整備され、NPO法人によって管理されている所。里山や湿地の貴重な動植物を観察できる自然観察の森ゾーン、間伐や下刈りなど里山の手入れ体験ができる体験の森ゾーン、四季折々の表情を楽しめるブナ林・散策ゾーンのほか、昔ながらの炭焼き体験ができる炭焼き小屋、オーナー制で里山の手入れ体験ができる分区林などがあるとのこと。
「いいね、ブナ林!雨あがりでまた緑がクッキリ!」と喜ぶ田村のオジサン。
続いて、中ノ俣集落へ。「えーっ、冊子で中ノ俣を紹介すんの?いや~それはシブい!サスガだね田村さん!」と、猪爪総括支配人、企画をベタ褒め。これまた猪爪総括支配人の案内で山を越えグニャグニャ道を走り抜け、棚田が美しい角間を取材するのでした。
角間では棚田に興味のある人を募集して、米つくりを学びながら景観を維持する「棚田学校」という活動を進めているとのこと。行ったらちょうど田植えの真っ最中。棚田風景そっちのけでキュートな松川さん(左)を撮影する田村のオジサン。松川さん、「絵本作家です」って言ったら、「このへんは猫又が度々姿を現したって伝説が残ってるんですよ~」と教えてくれました。
日本の原風景って感じで、見てるだけでグッとくる棚田と山々の景色。でも、二日酔いでグニャグニャ道を走ってきたおかげで、相当にキボチ悪いところなのでした。
廃校となった中ノ俣小中学校を「上越市地球環境学校」として活用。NPO法人かみえちご山里ファン倶楽部が管理・運営をして、中ノ俣の紹介や多彩な自然・里山体験プログラムを行っているとのこと。上の松川さんたちも、こちらの所属らしいです。
「lここもいいよね~」とか言いながら、中ノ俣川周辺を散策。
昼はくわどり湯ったり村に戻り、お昼を猪爪総括支配人からゴチになるのでした。二日酔いでグニャグニャ道を走ってきて、相当にキボチ悪かったので、しょうゆラーメン。
泊まったのは、上越育ちの杉の間伐材がふんだんに使われた温もりのある客室。中でも一番奥の部屋なのでした。同室は若いオネーチャンではなく、田村のオジサン。残念!
客室前の長い廊下。全館床暖房でスリッパは履かないのです。
飲んだ後、露天風呂でコピーライター田中くんと1時間ほど喋ってたらしいんだけど、何喋ってたんだか覚えてません。明け方、あらためて入浴しましたが、若いオネーチャンとの混浴ではなく、隣にいたのはまたしても田村のオジサン。残念!
目の前に広がる里山の風景。そういえば、猪爪総括支配人に「絵本作家です」って言ったら、「森には不思議な力があって何かが潜んでますよ。寝る時、窓をちょっと開けとくと、何かが降りてきますよ」なんてことを言われたのでした。期待しつつ田村のオジサンとジャンコロ(麻雀みたいなサイコロゲーム)をやっていたら、勝ちの精が降りてきたみたい!
清掃時間で無人になったのを見計らって浴室内を撮影するカメラマン。前の晩、撮影が終了したところでガッパガッパ酒を飲み、「イワタ!って呼び捨てにされると嬉しいっす、アニキ!」なんてことを言ってました。体育会系ドMらしい。この男も飲みすぎて記憶を無くしてます。
宿泊は頚城七谷桑取谷・奥の湯「くわどり湯ったり村」。「温泉」と「泊まる」「食べる」「遊ぶ」が調和した「悠々自在」がキーワードの桃花源の宿であります。
エントランスはこんな感じ。温泉は五百円フリーパス。そんなに安くてこのクォリティでいいの!?って感じ。施設だけでなく、「山里のすべてが湯ったり村です」って考え方もスバラシイ!
総括支配人の猪爪さんと。「おてて絵本」について話させていただいたところ、「うん、うん、そりゃ面白い!なるほどね~!素晴らしい!」と言っていただけました。今回のツアーの最大の収穫は猪爪さんとお会いできたこと。柔軟な発想を持ちながら大切なものを見据えて動ける方で、山里のよさに気づかれ、ちゃんと活かせて、地域の方からも愛されている様子。日本酒やラーメンをゴチになったからドッコイショしているワケではありません。
「ハラヘッタ~」とボヤきながら料理を撮影するカメラマン。三脚なんて不要なくらいデッケーの。誰かに似てるな~と思ったら、「スターウォーズ」のチューバッカでした。
海と山の恵みたっぷりの滋味あふれる献立。坪野料理長の仕事が光ります。
猪爪総括支配人から雪中梅と能鷹をプレゼントしていただきました。その前にビールもいただいて、途中から記憶がありません。
新潟市 男 6歳
むかーしむかし、あるところに、火と水がいました。
火は水に弱いので、すぐに消えます。
あるその時、火と水は怒りました。
「なんで火は水に弱いんだ?」と思いました。
それは、水は冷たいからです。
その晩、火と水は眠れなかったのです。
その前の時、火と水は、怒ってケンカをしちゃいました。
その晩、火と水は、ケンカをやめなくなったのです。
なぜなのでしょう?
(備考)
「3と4のケンカ」に続いてお話してくれたケンカシリーズです。火と水…たしかにライバルっぽいな。「なぜなのでしょう?」で終わるところに、深さを感じます。なぜケンカをし続けるんだろう?なぜ戦争はなくならないんだろう?平和が一番なんですけどねえ。
■「おてて絵本」は・・・おてて絵本普及協会へ
日本でも珍しい地下トンネルの駅として有名な筒石駅へ。
改札口からズドーンと降りてく224段の階段。そこからホームまではさらに下りホーム66段、上りホームは78メートルの坂を下ってまた56段降りないと着けないのです。
下りホームと上りホームの分岐点を撮影するスタッフ。
ホームは上りも下りもトンネルの中。半袖じゃ寒い!電車が通るとかなりの風圧です。
ホームへの入口はちょっとSFチック。タルコフスキーの映画でこんなシーンなかったっけか?
珍しい駅だけあって、愛する人は多いのです。立ち寄った人の記帳がギッシリ。「『鉄子の旅』(マンガ)で観て来ました~」って書き込みが目立ちました。
駅舎の横、筒石川の断崖は「筒石フリッシュ型互層」という約1500万年前の地層で、寺泊層、椎谷層という海底の地層が交互に堆積。なんか美味そう。
「スキー正宗」の武蔵野酒造さんへ。上越市は明治44年にオーストリアの軍人レルヒ少佐が当時の軍隊高田13師団に日本で始めて本格的にスキーを指導したことにより、「日本スキー発祥の地」とされていて、当時の市長が町おこしの一環としてスキーの名前を産物に命名するように要請したことから、武蔵野酒造では「スキー正宗」と命名したんだとか。オッシャレーな響きで、いいセンスです。
杜氏さんの説明を受けるプロデューサーとコピーライター。ちゃんと聴いとけよ~!
タンクを上から覗くと深くてコワ~イ!説明、ちゃんと聴いとけよ~!
杜氏の藤井さんとパチリ。酒造の世界ではかなり有名でエライ方のようです。
「スキー正宗」の無糖加、特別本醸造、純米梅酒のセット。夜の飲み比べが楽しみ!
先日、村上での取材・撮影のコバンザメツアーでお世話になったフリーマガジン「DEN」編集の田村さんから、「また『DEN』じゃない冊子の取材・撮影で出かけるんだけど、今度は新潟県内で一番新しいスタイルの温泉リフレッシュ施設に泊まるよ。行く!?」と連絡が。聞けば、温泉バッチリ、料理もグーで、周りの里山の雰囲気も素晴らしいとのこと。他にも、冊子で紹介して興味を持たれるようなナイスなスポットをいろいろ回るとのこと。それじゃ、行く!ということで、5/19(月)20(火)と上越方面に出かけてきた。
(備考)
交通費はかからず、宿泊料金もリーズナブルで、おもしろスポットを周遊でき、しかもコーディネーターの解説つき。取材の恩恵もいろいろあり、面白い人とも出会えるチャンスでもあり、創作のヒントも拾えちゃったり。コバンザメツアーはなかなか魅力的なのです。
旅のお供に黒埼SAで買った笹だんごキャラメル。「こりゃいいわ!気に入った!」と田村さん。
新潟日報夕刊で連載中の「きかせて!おてて絵本」。5回目に取り上げたお話は、りゅうたくん11歳の「海の底の宝物」、けんとくん6歳の「変身する旗」、りかちゃん33歳の「がんばれ!ライオンズ」の3本。5月3日に行われた「きかせて!おてて絵本in笹山小学校」で聞かせていただいたお話だ。イベントと連載の連動は始めてだったが、これ、イベントでの楽しさを読者の皆さんに伝えられるし、イベントに参加した友だちにとってもいい思い出になるし、いい企画かも。自画自賛。
(備考)
今後もタイミングが合えば、イベントで採取したお話を紹介させていただこうと思います。「きかせて!おてて絵本」は、新潟日報夕刊の毎月第1,3,5月曜の掲載です。
週末、坂井輪公民館の父親学級の話し合いに行ってきた。話し合いというか、飲み会。父親学級は、「おてて絵本」のお話採取や取材・撮影対応でご協力いただいている新通保育園の園長でもある好円さんからスカウトされた感じで、昨年から参加させていただいている。子育てに積極的に関わろうとしているお父さんたちとの学習、交流の場で、活動はちゃんとしてはいるものの、お楽しみのメインは打ち合わせやイベント後の飲み会の感じ。久々に顔を出したところ、「お~、サトシン!あちこちでテレビに出て大活躍だねっか!『世界のOTETEへ』ってんろ?オレは投資すっぞ!」と中沢さん。中学の先輩でうちの兄ヒロシの同級生。「今度ギャラ用意するから講話頼めない?場所設定するっけ」と渡辺さん。これまた中学の先輩でうちの兄ヒロシの同級生。「母親学級でも講演ありがとうございます」と公民館の笹川さん。「見た!見た!」「スバラシイ!」とドッコイショされ、「あ~、はあ、まあ」と恐縮。「ちゃんと食ってっか?」と好円さん。経済的には依然厳しいものの、なんとかやってます。ありがとうございます!「サトちゃんのやってることは大人も子どもも幸せにするから!私もいろんな人につないでいくからね!」と好円さんを迎えに来た新通保育園副園長のレイコ先生。いつもお世話になっております!ありがとうございます!
(備考)
平成20年度父親学級、今後の予定もちゃんと話し合いました。ゆりかご学級のお父さんたちとの交流、地引網、親子キャンプ、里山ウォーキングに番外編メニューも織り交ぜ、楽しくやって行きましょうということに。新しいお父さんの参加も募集中です。
今年も父親学級、始まるよ~!
子育て、母親ばかりにまかせてちゃモッタイナイよね。
絵本と「おてて絵本」の他に、「こんなんどう?」とふと思いついたものが。なんとなく面白そうだなと思ったのだが、じっくり考えたらすごく面白そうになってきた。これは何としても実現させたい。ということで、イベントプロデューサーの畔上さんにざくっとした構想を話したところ、「あ、面白そう。いいっすね~!」とノッてきて、一緒に考えることに。つらつらと考えているうちに、「これ、柳下さんみたいな人を絡めた方が面白くなるかも」と畔上さん。あ~、柳下容子!アルビレックスチアリーダーズのチームディレクターで日本人唯一のNFL・NBAチアリーダーの経験もある、昨年秋の新潟文化祭の「NIIGATA LOVE DANCE ~ギュッ!とつなごう~」(作詞:サトシン)でステージ&ダンスのディレクターをしてくれた、スタジオキャンドル主宰の、笑顔の元気オネーチャン!柳下さんみたいな、じゃなくて、柳下さんを絡めた方が、たしかに面白くなるかも!てなことで、柳下さんにも声をかけてみた。来週あたり打ち合わせどう?と聞いたところ、「実は私もサトシンさんに相談したいことがあったんです!善は急げ!来週と言わず、すぐ打ち合わせしましょう!」とのこと。てなことで畔上さんオフィスに集合し、打ち合わせしてきた。「面白いですね!いいですね!笑顔ですね!」と柳下さん。「こんなのどうです?私、こんな人知ってますよ!こういうのはどうかなあ?」と柳下さん。「決めていきましょう!流れは?スケジュールは?動きますよ!」と柳下さん。サトシン構想の打ち合わせがほぼ済んだところで、「それじゃ、次は私からの相談、いいですか?」と柳下さん。いいよ。「実は私、こんなことやってまして、その流れでこんなことになりまして」と柳下さん。「こんなことを思いついて、こうしたら?って考えて、もうイメージは出来てるんです!どうでしょう?」と柳下さん。面白いけど、だったらこうしたら?と言ってみたところ、「面白~い!面白~い!」と柳下さん。そっち方面も一緒に考えてみっか!柳下容子のミラクルスマイルとマシンガントークに元気をいただく打ち合わせなのだった。
(備考)
打ち合わせの途中、BGMがてらたまたまつけてたラジオから柳下さんの声が。「忘れてた!午前中、収録してたんです!」と柳下さん。ラジオで喋ってる人が目の前にいる変な感じ。当然だけど、ラジオの中の柳下さんも喋りまくってました。
お互いの最新刊を持ってパチリ。
柳下さんと畔上プロデューサー。畔上さん、柳下さんに精気を吸い取られたように見えるのは気のせい!?
柳下容子著「笑顔の奇跡~ミラクル・スマイル」(ソニー・マガジンズ)。帯と巻末のメッセージはK-1の武蔵さん!「彼女には思ったことを実行に移せる行動力がある」、その通り。読めば元気になることウケアイ。ぜひとも書店で買ってアモーレ!
3月31日(月)、「子どもの本のカーニバル」の、図書館ファシリテーター辻桂子さんのワークショップ「子どもの本の届け方」の前半が終わったところで、おっと時間だ!新潟に戻るため、福岡空港へ。3月27日(木)の晩に福岡に到着して4泊5日、「おてて絵本」のイベントをやったり、メディアまわりをしたり、絵本作家よしながこうたくくんに会ったり、もつ鍋食ったり、ラーメン食ったり、うどん食ったり、ヤキトリ食ったり、福岡タワーに登ったり、いろいろあった。おてて絵本九州支部もスタートし、いろんな出会いもあり、これからの展望も見えてきて、実り多い福岡だった。気がつけば「おてて絵本」の普及活動を本格的にスタートさせてちょうど1年。しかも、気がつけば、今日から新潟日報夕刊で「きかせて!おてて絵本」の連載がスタートじゃないか!いい感じで1周年を迎えることができたな~と思いつつ、17時発の全日空323便で新潟に戻るのだった。
(備考)
今回が福岡問題最終回であります。ちくちく更新していたら、24回かかってしまいました。あれからもう1ヵ月半経過か…もう5月中盤ですよ!
「帰りも飛行機に乗れますね~」とカネッコくん。アタリメーだろ!
帰りも飛行機に乗れるな~。アタリメーだけど。
3月31日(月)、午前中、「おてて絵本九州支部」を開設してくれるエコマムの理事長レイコさん、副理事長ちかりん、カネッコくんとアクロス福岡の「子どもの本のカーニバル」へ。「子どもの本のカーニバル」は、九州大学ユーザーサイエンス機構子どもプロジェクトの主催で、子ども文学を中心に、絵本、詩集、写真集、雑誌など1700冊を展示し、ワークショップ、記念講演も併催してるイベント。フリーペーパー「リトル・ママ」の浮辺さんに「『おてて絵本』に響く人も集まるんじゃないかと思うとですよ」と教えていただいたのだった。浮辺さんにお聞きした直後(29日)にアポなしで行ってみた時は担当者不在だったのだが、資料と名刺を置いて失礼したところ、数分後、担当者の酒井咲帆さんからケータイに電話をいただき、「ぜひまた来てください」と言われ、あらためてお伺いした次第。「あ~どもども!先日は電話で失礼しました!」と酒井咲帆さんと挨拶し、さっそく「おてて絵本」と「おてて絵本九州支部」についてビャラ~ッと語らせていただく。「は~、なるほど」と酒井さん。話してるうちに酒井さんものってきたようで、「実は私、フォトグラファーでもありまして、お時間ありましたらちょっと見てもらえませんか?」とバックヤードからパソコンを持参し、写真のスライドショー作品を見せてくれた。面白い!ワークショップの講師として来ていた図書館ファシリテーターの辻桂子さんともご挨拶。「『おてて絵本』、テレビで観ましたよ。面白いですね~」とのこと。ご存知でしたか、ありがとうございます!そんな流れで、午後、辻さんの「子どもの本の届け方」ワークショップにも参加することに。時間の都合で前半までの受講だったが、子ども達との本の楽しみ方のヒントになるお話をいろいろ聞くことができ、居合わせた司書、先生たちとも交流でき、そこでも「おてて絵本」のアピールができた。ワークショッププランナーの田中キョロさん、九州経済調査協会の石田陽介さん、京都からやってきたこども芸術大学の笠原広一さんともご挨拶。諸々、もしかしたら次につながりそうな予感なのだった。
(備考)
「子どもの本のカーニバル」、行けてヨカッタ!いいタイミングで開催してくれてたもんです。
左からカネッコくん、サトシン、子どもプロジェクトの酒井咲帆さん、エコマムのレイコさん&ちかりん。トリプルメガネを中央に配置してみました。
新潟市 男 6歳
むかし、あるところに、3と4がいました。
その3と4は、いつも仲よしです。
だが、その毎晩、なんかへんなことを言ってました。
3は、「書く字が1だから、オレの方がいいやつなんだ」と言いました。
4は、3より数字が多いので、「オレの方がいいんだ」と言いました。
その時、3と4はケンカをしました。
その3と4はケンカして、怒ったり、パンチしたり、いじめをしたりします。
どっかの保育園に行っても、ケンカを毎日します。
そして今日、なんか3と4が仲よしになった気がします。
(備考)
お互いに自分の方がいいと思ってて、それが争いの元。そういうことって、よくあるけれど、その理由がまた、いい!3が4よりいい理由、普通だったら『数える時に最初にくるから』って考えそうだけど、『書く字が1だから』って、一筆書きできるからって考えたのか。価値観は様々です。でも、最後はなんか仲よしになったみたいでよかった!
■「おてて絵本」は・・・おてて絵本普及協会へ
打ち合わせに向かい歩いていたら、新潟駅前でトキめき新潟国体のPRをやっていた。トッキッキ(大会マスコットキャラ)の隣に知ってる顔が。NAMARAのなんぐくん(ヤングキャベツ)と大野くんじゃないか!がんばってね!と声をかけ、さらに歩いてたら、万代でまたトキめき新潟国体のPRをやっていた。その中にまたまた知ってる顔が。NAMARAの中村くん(きぬがさ)とminaさんじゃないか!がんばってね!と声をかけさせていただく。NAMARA芸人さん、お笑いステージや番組以外にも、こういうお仕事もやってるんだね。
(備考)
国体とNAMARAさん応援の気持ちから、トッキッキ募金に財布の中の小銭を全部入れさせていただきました。
ヤングキャベツのなんぐくん(右)と大野くん(左)。トキめき新潟国体は2009年開催であります。
きぬがさの中村くん(右)とminaさん(左)。画像だと駅前チームよりヤル気ありそうに見えます。
アップした自分のブログをつらつらと眺めていて「おおお!」と気がついた。「おてて絵本in福岡問題21」のところ、福岡タワーの画像を上下にスクロールさせると、なにやら福岡タワーがうごめいてる!上げるとタワーが太り、下げるとタワーが痩せる感じ。素早く上げ下げすると生きてるようにビヨビヨとうごめく。面白~い!
(備考)
気づいて以来、面白いのでちょくちょくビヨビヨさせています。
画像を素早く上下させてみてください。
新潟市 9歳 男
地球が見えます。
その中に、悪い心の人と、いい心の人がいます。
分けてみたら、かなり多いのは、悪い人でした。
しかも地球温暖化が進んで、悪い日光になって、降り注いできて、
皮膚がんの人が多くなっています。
地球の人たちは、みんなで排気ガスとかを減らして、
地球を守ることにしました。
その活動を「エコ」と呼ぶことにしました。
みんながそういうことを始めましたが、
悪い人たちが火災を起こしたり、
暴走族になって排気ガスを噴出したりして、
どんどん地球が汚れていきます。
でも、きれいな地球にしたいので、排気ガスとかを減らします。
でも、ずーっとがんばっていっても、全然減りません。
でも、いつか、いい地球になるといいですね。
(備考)
悪い人が増えて地球を汚していくのはいかがなものか?というお話でしょうか。この先、地球はどうなっていくのでしょう?お話の中では結論をつけず、希望を述べてお終いにするってあたりにおかしな味わいがあります。
■「おてて絵本」は・・・おてて絵本普及協会へ
先日フリーマガジン「DEN」編集部の田村さんと温泉の話をしていて、日帰り温泉「聖籠観音の湯 ざぶ~ん」の話が出たのだった。「あそこはいいよ!ざぶ~ん!あそこはシャラポワみたいなロシア人の美人のオネーチャンがいっぱい来るんですよ!シャララ~ン、ポワワ~ンって、目の保養になっていいの!」とのこと。シャラポワみたいなロシアのオネーチャンが目的ではないのだが、日曜日、家族で紫雲寺記念公園に遊びに行ったついでに寄ってみた。玄関を入ってみたが、シャララ~ン、ポワワ~ンな気配はなし。ま、それが目的じゃないんだし、いっか!ということで入浴。ここのお湯はしょっぱくて石油くさくて、あんまり好きではないが、汗を流し、あったまって出てくる。すぐに帰るのもなんなので、シャラポワみたいなロシアのオネーチャンを待つわけではないのだが、しばし大広間で休憩。ジジババ比率高しで、いつまでたってもシャララ~ン、ポワワ~ンな気配はなし。お食事処、お土産コーナーなども散策してみたが、シャラともポワともしないのだった。
(備考)
それが目的ではなかったのですが、1人くらいいたっていいんじゃないの?と思いました。田村さんのウソつき!
新潟市 男 7歳
大学校にバカな大学生がいました。
先生が「今日の2時間目は図工です」と言って、
図工をつくることになって、段ボールやそういうもの、
なんでもいいので何か、すごいロボットのようなものを
つくるというものでした。
そうして、バカな大学生はつくっていきました。
まず、段ボールをいっぱい、高く重ねました。
その次に、空き缶を入れました。
でもその次、足はどうすればいいんだか、わかりませんでした。
そうして、次に顔をつくっていたら、怖くなってしまって
おしっこがちびれてしまいました。
そして、段ボールが溶けてしまいました。
穴が開いて、その穴に何か入れようと思い、何か入れました。
そうしたら、友だちが「なんか、すごいなあ」と言いました。
バナナの皮を誰かにやったら、ズルッと滑って、ガーン!とぶつかりました。
しかも、バナナの皮も、その図工に使いました。
そうして、変なロボットになりそうになりました。
その次、電池を入れることになりました。
その電池を入れる時、またロボットの顔を見てしまったので、
また怖くなって、おしっこがちびれてしまって、
そうして電池におしっこが当たって、電池が壊れてしまいました。
先生が「おい、もったいないじゃないか!」と怒りました。
そうしたら、「ごめんなさい」と言って、
怖いのでまたおしっこを漏らしました。
そうしたらまた電池が動くようになりました。
その電池を動かしてみたら、すごい強くなって、
そしたらそのロボットが学校をどんどんとつぶしていって、
もうあと1発で壊れるところでした。
そこにもう1回、うんちとおしっこを出したら、
うんちでツルッと滑って、おしっこで溶けて、
そのロボットは死んでしまいました。
でも、そのバカな大学生は、もう1回何かをつくったら
なんだかエロい女のロボットになってしまいました。
いきなりどこかから女子高生の服を持ってきて、
そうしてロボットはその服を着て、女子トイレに入って、
「私は女よ~」なんて言いながらスカートをめくったりしてエロエロになりました。
でもその次、オカマを見せたら、そのロボットは気持ち悪くなってゲロ吐きました。
そしてやられました。
そのバカな大学生は、次に何かつくったけど、すぐに壊れましたとさ。
(備考)
「バカな大学生」、「作文編」「音楽編」「体育編」「理科編」に続く第5弾。今度は工作で、ロボットをつくろうとしますが、そこはやっぱりバカな展開に。それにしても、小学2年生の考えるバカな大学生は、相当にバカです。後半、小学2年生の考えるエロエロのイメージが垣間見れるところも興味深いです。
■「おてて絵本」は・・・おてて絵本普及協会へ
3月30日(日)、福岡タワーと周辺を散策した後、「今晩は美味いヤキトリ屋さんに行こうと思うんだけど、それでよかと?」とへそ社長。よかと、よかと!さらに、「うちの家族も呼ぼうと思うだけど、それでよかと?」とへそ社長。へそ社長の奥さん、マスミさんは20数年前、コピーライター養成講座に通ってた時からのお知り合い。佐渡出身なので、帰省の折に新潟に寄ってもらい、食事したり遊んだりしたことも。数年前に福岡旅行をした際にも会っている。もちろんいつも、娘ちゃんたちも一緒。よかと、よかと!連れて行かれたのは、薬院の「八衛兵」というオシャレでシブくて高そうなお店。「テキトーに注文するからどんどん食え食え!」いただきます!おいち~い!いろんなヤキトリに、キャベツに、トマトに、何食べてもおいち~い!ビールもうま~い!食べてるうちに、マスミさんとお姉ちゃん、妹ちゃんも合流。「HPいつも見てるよ。がんばってるね~!」とマスミさん。いや~、それほどでも。お姉ちゃん、妹ちゃんに、オレのこと覚えてる?と聞いてみたら、覚えてるとのこと。そりゃそうか、オレ、お姉ちゃんの初恋の人だもんね、と言ったところ、「え~!そうなん!?」と妹ちゃん。「ちが~う!」とお姉ちゃんにフルボリュームで否定された。ともあれ、福岡最後の夜に相応しい、美味しく楽しく素晴らしいひと時を過ごさせていただくのだった。へそ社長、毎度毎度ありがとう!
(備考)
先日、清水フードセンターでヤキトリパックを買いました。あの晩のヤキトリとは違う味でした。当たり前か。
お店に入ろうとするへそ社長。シブい暖簾に同化してます。
妹ちゃんに似顔絵を描かれました。こんなにコキタネーか!?
いつもの保育園に「おてて絵本」ストーリー採取に行ってきた。行った途端、「サトシンさんだ~!」「サトシン~!」と取り囲まれ、手を握られ、服を引っぱられ、背中に乗られ、尻をペチペチされ、大変な状態に。「お話したい~!」「すみれが先~!」「あおちゃんが先~!」って過去最大級の大騒ぎ。ちょっちょっちょっと待て!と制して順番を決めてお話させたところ、皆さん、表現欲求大爆発のご様子。お話できることに満足し、お友だちのお話にも大笑いし、「ウルサ~イ!」ってくらい盛り上がるのだった。
(備考)
「サトシンさんが来るの、久々だったから、こどもたちもいつも以上に興奮してるのかな?」と大桃先生。久々って、先週お休みしただけですよ!
寝ている時以外は腕時計をしている。ダイバーウォッチなので、入浴中も腕にはめっぱなしだ。寝ている時さえしている時もある。というのに、時計がたびたび止まっていることがあり、愕然だ。自動巻の腕時計なので、日常生活で腕にはめてさえいれば動きっぱなしとずっと思っていたが、そりゃフツーの生活だったらばのことと知る。打ち合わせもなく、1日おパソに向かい、腕を動かすといえばキーボードを打つか茶碗を持つくらいしかしない生活では、そりゃ止まるってもんだ。
(備考)
「右手にはめればよっぽどいいんじゃねん」とカミサンに言われました。
新潟日報夕刊で連載中の「きかせて!おてて絵本」。4回目に取り上げたお話は、ねおくん3歳の「泥棒さん」。主人公がまぬけな失敗を繰り返していくという、こどもの好きなひとつの典型的ストーリー。短いながらも楽しく、わかりやすく、笑えちゃう場面がいっぱいあるので、講演会やワークショップでもちょくちょく紹介させていただいている。紹介することによって、「おてて絵本って面白い」と思ってくれる半面、「このくらいなら自分にもつくれそう」とも思ってもらえる、さじ加減絶妙のお話だ。
(備考)
泥棒といえば、こないだお邪魔した笹山ライオンズのイベントでも、終了後、小さいお友だちに「変な泥棒~」って呼ばれ、弄ばれました。ホントは絵本作家なのに。「きかせて!おてて絵本」は、新潟日報夕刊の毎月第1,3,5月曜の掲載です。
3月30日(日)、絵本作家でアーティストのよしながこうたくさんとの面談を終え、博多の中心街へ。「どこか行きたいところはあると?」とへそ社長。「高いところに行ってみたいです」というカネッコくんのリクエストに応え、福岡タワーへ。「いいって、いいって」と3人分の入場券もへそ社長が払ってくれた。毎度スマン!登ってみると、当たり前だけど、360度視界良好。「うわ~、すげ~」と喜ぶカネッコくん。あちこちをケータイカメラでパシャパシャと撮り始めた。「あそこ見えると?あそこの会社のCIはオレが手がけた。あそこと、あそこは、おつきあいのある会社。あそこと、あそこも、仕事で関わったことあるねえ~。ね!ね!ね!オレってスゴイっちゃろう」と、へそ社長の自慢大会が始まるのだった。やるなあ、へそ社長。食いつめたら福岡で雇ってもらおう、と思った。
(備考)
今回の福岡ツアーの記念にメダルを購入し、日付と「OTETE EHON FUKYU KYOKAI」を打刻。カネッコくん分も払ってあげ、2枚作成しました。
聳え立つ福岡タワー。登るのは2回目です。
「あそこも、あそこも、仕事でやったぞ!オレってスゴイっちゃろ!スゴイっちゃろ!」「そ~ですね~」
福岡ツアーの記念にメダルを購入し、日付と「OTETE EHON FUKYU KYOKAI」を打刻。別売のチェーンも買いましたとも。
愛知県 夫さん 男 30代(mixiコミュ投稿)
ある日、ウサギ君が幼稚園に行くとひなくんとこうちゃんが
「きのう まわるおすし屋さんにいったんだよ」
「マグロも納豆もおいしかったね」
とみんなに嬉しそうに話しています。
でも、ウサギくんはおすし屋さんに行ったことがありません。
「おすしって何だろう? そんなにおいしいものなのかな?」
幼稚園が終わって家に帰ったウサギくんはパパとママに
「ボク おすし屋さんに行きたいんだ。連れて行ってよ」とお願いしました。
「パパもママもおすし屋さんなんて見たこともないよ」
「あそこはウサギの行くところじゃないのよ」
でもあまりウサギくんがいっしょうけんめいお願いしたので
次のにちようにみんなでおすし屋さんに行くことにしました。
お店に入って席についた3人はびっくりしました。
魚のお刺身が乗ったごはんがぐるぐる回っています。これがおすしなの!?
「私たちウサギは魚なんて食べられないよ」
ウサギ君たちが顔を見あわせて困っていると
「回ってないものは注文してくださいよ!」とお店のヒト
「じゃあ ニンジンをください」と言ったのはパパ
「スイマセン、ニンジンはないんですよ」
3人はいよいよ困ってしまいました。
「ねえ、僕たちが食べられる『葉っぱ』とかはないの?」
小さな声でウサギ君が言うとお店の人が元気よく
「『カッパ』ですね! ありがとうございます!」
「カッパ」?
こうして運ばれてきたおすしはかっぱ巻き。
真ん中には魚ではなくキュウリがまいてあります。
「これなら食べられそうね!」とママ
そして3人は思い切ってカッパ巻きを食べてみました
「おいしい~!!」
「カッパ巻きもっとください!」
「もう一皿!」
「もっとおかわり!」
こうして3人は次々とカッパ巻きだけをたのみ続けました。
お腹がいっぱいになる頃にはママは12皿。パパは20皿。
ウサギ君はなんと35皿もカッパ巻きを食べてしまいました。
「ああ、おいしかった! またつれてきてね」
というウサギ君に。パパもママもニッコリ。
ウサギ君は明日幼稚園でひなくんとこうちゃんに会ったら
自分もおすし屋さんに行った事教えてあげようと思いました。
(備考)
「ひなくんとこうちゃんというのは、そのときおすし屋さんで 一緒に席が空くのをまっていたウチの子と甥っ子です。 お気づきと思いますが、最期に食べたお皿の数を比べるのはちびクロサンボです。パクリじゃありません。リスペクトあふれるオマージュです。著作権気にしなくてもいいのもおてて絵本のいいところ。このお皿を数える場面、オリジナルがよくできているから、模造品でも子どもたちは大層よろこんでくれました。」と、作者のお父さん。大人が楽しい話をしてあげられると、こどももホイホイのってきます。既存の本を選ぶのと違い、こどもの喜びそうな話を適宜盛り込めるのが「おてて絵本」の強みですね。状況に合わせ、お話の長さも自由に変えられるのも便利です。
「きかせて!おてて絵本in笹山小学校」(主催:笹山ライオンズ)にて。「おてて絵本」ともども、「おったまげたとごさくどん」(絵:たごもりのりこ 鈴木出版)もよろしくお願いいたします。
美人姉妹&お母さん、じゃなくて叔母さんと。一族揃って美人の家系ですな。
イベント終了後、「ちょーおもしろかった!おててえほんもっとやりたいです」って書いてくれたのに、その後ふざけて追っかけ回して泣かせちゃいました。ごめんちゃい!
イベント中からケタケタ笑いが目立ってました。お話させても多分面白かったんじゃないかと思います。
1度目、弟くんの顔が本に隠れ、2度目、弟くんが目をつぶり、3度目の撮影でオッケーに。姉弟で仲よく読んでちょうだいね!
笹山小学校の少年野球チーム笹山ライオンズさんに呼ばれ、「きかせて!おてて絵本in笹山小学校」をやってきた。「地域の親子に『おてて絵本』を知ってもらいたい」というコーチのマモルさんの思いつきから、笹山ライオンズが毎年やっている親子野球大会にくっつけて開催していただいたステージだ。開催に先立ち、笹山ライオンズだけでなく、地域のより多くの方に知っていただくため、チラシを作成し、仕事そっちのけで近隣の小学校、保育園、幼稚園にも声をかけてくれたとのこと。ありがたい。今回はサトシン、カネッコくんに加え、NAMARA期待の新人、大野くんも参加。いつも以上に和気藹々で盛り上がる中、「海の底の宝物」「きれいな女の人とまもるくん」「変身する旗」「黄色い食べ物」「グズグズな監督」「がんばれ!ライオンズ」の5話を採取。ライオンズの皆さん、お話でもこどもも大人もホームランをかっ飛ばしてくれた!
(備考)
イベント終了後、お昼にカレーライスをいただき、午後の親子野球大会もご一緒しました。応援でベンチに座ってたら小さいお友だちがわらわらやってきて、「もっとお話したかった!」と、いろいろお話してくれました。お話を聞く時間が短くてスマン。「おててに冷蔵庫が見えるよ!美味しそうだな~と思って、冷蔵庫ごと食べちゃいました!まるごと、パクッと!」「監督がノックしたらクルマにぶつかってガチャ~ン!」とか、こどもたち、面白すぎです。
「だれか風邪ひかせに行け!今から!」「え~っ!そんな作戦でいいの!?」
たのしいお話をありがとう!のびのび大らかで元気なライオンズのみんな、そして地域の皆さんと。
ステキな大人に関わってもらって、ライオンズのこどもたちは幸せだわ。左からマモルさん、サトシン、頓所コーチ、寺尾監督。
イベント終了後、感想を書いていただきました。「おもしろかったよ」「おもろ~!」「ちょ-おもしろかった!おててえほんもっとやりたいです」「なまらの人の紙しばいも、サトシンさんのおてて絵本も楽しかったです。家に帰ってやってみたい!」「家でも子供達と一緒にやってみます。今日はとても楽しかったです!」「こどもより親が楽しんでしまいました」「すーっごく面白かったです!おてて絵本、さっそくうちでやります!!」「笑いあり涙あり…涙はなかったか。とても楽しかったです。さすが笑いのプロ!そしておてて絵本も!今日の夜は14さいと12さいの子供達もさそってみて、おてて絵本やりたいな!!やらね~か…しつこくさそうぞ!」「学校につとめているので何かの形で子どもたちと楽しめそうです」などなど、うれしいコメントをたくさんいただきました。
お昼はみんなと一緒にカレーをゴチになりました。一食浮いた~!
親子野球のゲームセットを見守る美人鬼コーチ。カッコイイ!後ろの体育館(イベント会場でした)もシブイ!
3月30日(日)、へそ社長、カネッコくんと「ウエスト」でうどん食った後、香椎の「エドマッチョカフェ」へ。「エドマッチョカフェ」はイラストレーターで絵本作家のよしながこうたくさんがご家族と一緒にやってるカフェ。絵本のプレゼンや打ち合わせ、「おてて絵本」関連の雑誌打ち合わせなどでいろんな編集さんとお話する中で、「こういうタッチがいいんじゃない?」「こういうの、いいですよね」という流れでよしながこうたくさんの名前がかなり頻繁に出てきており、そんな中、紹介で長崎出版の編集さんとお会いすることがあり、その時もよしながこうたくさん作の絵本「給食番長」をいただき、そして読ませていただき、気になる存在なのだった。福岡在住と聞いており、おお!そんじゃ福岡で「おてて絵本」イベントをやるついでに会ってくっか!と福岡行きの前日に思いつき、ネット検索で連絡を取り、「タイミングで会いに行きますね~」と予告しておいたのだった。イベント時間を勘違いして、夕方の約束をしていたのだが、1時ちょい過ぎにお店に到着。今日は出かけず、作業してると聞いていたので、まいっか!ということでお邪魔する。アイスコーヒーを注文して待つことしばし。「どうもどうも!」とやってきたこうたくさんは、いかにもクリエイター、と言えなくもないけど、怪しい風貌。だけど爽やかな好青年なのだった。あらためて自己紹介をし、絵本のこと、「おてて絵本」のこと、お店のこと、福岡のことなど、へそ社長、カネッコくんも交えて語らせていただく。しばし語らった後、HPにアトリエも併設されてると書かれてた記憶があったので、見せてもらってもいい?と聞いたところ、「ええっ、フツーのむさ苦しい独身男のひとり住まいですよ!?」とのこと。あら?でも話の流れ上、「いいからいいから」ということにして、見せてもらう。ホント隣接だと思っていたのだが、連れていかれたのは同じ建物とはいえ、いったん店を出て、離れた入口からエレベーターでグーンと上がったところのマンションの一室。平机にベッドだけというシンプルな構成ながら、画材や酒が散乱し、あちこちに怪獣フィギュアが飾られてる、まさに独身男のひとり住まい。「もう、毎日描いてるか飲んでるかだけですね~。出かけるといえば店の向かいのセブンイレブンだけだし、テレビも無いので、総理大臣の名前を知ったのもつい最近ですよ」とこうたくさん。なるほど、バカお絵描き、じゃなかった、お絵描きバカなんだね。そのうち絵本でもご一緒できるといいですねってことで、何本か企画をお渡ししてきた。
(備考)
よしながこうたくさんの最新作は「飼育係長」。その次の構想もチラッとお聞きしましたが、それもまた売れそうな気配。ますますチョー売れっ子になりそうです。
売れっ子絵本作家よしながこうたくさんと。ヒゲメガネにハンチングは一緒だな。右端で人形持ってるのは、へそ社長です。
ナイスキャラ発見!よしながこうたくさんのお母さん。初めて電話した際、こうたくさんの妹さんと勘違いしましたが、実際お会いしても若々しい!「店の宣伝もお願いします~」とのこと。そこんとこ、福岡の辣腕プランナーへそ社長、頼むよ!
新潟市 7歳 男
大学校にバカな大学生がいました。
その大学生は、本当にバカで、なんにも授業ができませんでした。
先生が「今日の1時間目の授業は理科です」と言いました。
それで、薬やなにか、変なものをつくりましょうということになりました。
それで、そのバカな大学生は、いろんな葉っぱをグチャグチャした汁や、花の汁や、
おしっこや、そういうものをいっぱい入れたりして、
最後になにか煙が出るものを入れました。
そしたら、いきなり煙が「ボボーン!」と出て、
顔がなんと、栗になりました。
顔中になんと、ブドウのようなものがいっぱいつきました。
そのブドウがいきなり「プシュー!プシュー!」と割れて、
顔中が紫色になりました。
そしてその次に、水をつくろうと思って、
白い牛乳やそういうものをいっぱいやったら、
タマゴのようなものが次は出てきて、
それがいきなり「パパーン!」と割れて、
次は黄色と白が混ざった、ベッチョベチョの変な顔になりました。
その次に、鼻毛やそういうものを入れたら、
次になんと、毛やちんちんがいっぱい出てきて、
それで毛は思いっきり伸びてボサボサになり、
ちんちんはおしっこが出て、顔中おしっこだらけになり、
お尻からはうんちがいっぱい出て、汚くなりました。
それで最後に、お茶や水、飲み物を全部入れてみたら、
次はペットボトルがいっぱいついて、顔がベチャベチャになりました。
そして、その隣の人が、変な顔をしていました。
そして、「なんだろう?」と思って、手をあごにやったら、
鼻に変なくさ~い臭いが出てきて、「うえっ!」とゲロを吐きました。
そのゲロが、なんと煙の出るところに入って、口にいっぱいくっついて、
「ゲロゲロゲロ!」とゲロがいっぱい出て、鼻水もベチョーッとついて、
もう、きったなくなりました。
もうイヤなので、家に帰って顔を洗ったら、煙が出る粉がついていたので、
そこから水と粉で出てきて、なんと、その大学生の人は、
なんか変な物体がくっついてきて、それがいきなり、
タマゴなんだかわかんないんだけど、
パリパリッ!て音がして、いきなり虫が出てきて汚くなりました。
その大学生はバカなので、「壁に頭をぶつければだいじょうぶかな?」と思い、
頭をぶつけたら、頭が痛くなって、気絶したとさ。
(備考)
「バカな大学生」、「作文編」「音楽編」「体育編」に続く第4弾。今度はおかしな実験で大変なことになってます。薬を混ぜたら爆発ってのがまずは失敗のイメージなんでしょう。そしてベッチョベチョから下ネタになり、汚い展開で収拾つかなくなってます。ラスト、「壁に頭をぶつければだいじょうぶかな?」と思った理由がよくわかりませんが、それもバカゆえなのでしょう。
■「おてて絵本」は・・・おてて絵本普及協会へ
最近のコメント