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ADAへの質問状とADAからの回答
<< ADAへの質問状と回答 >>

左メニューADAの下に天乃山フォトサロンひっそりと追加。皆様のご利用お待ちしております。


今回は、いつもにまして長文だから、気をつけて~


さて、過日より話題騒然となっているADA通販禁止通達問題について、ADAより昨日(2/17)回答が来ましたので、私からADAへ宛てた質問状と併せて記事にしてみたいと思います。

まずは、事の経緯から・・・

ADAが2/2に、販売特約店へ向けて、今後すべてのADA製品をメーカー直送にするという主旨のメールを送信した模様。
その後、HPにてユーザー向けに「対面販売によるADA製品購入のお願い」告知を出した模様。文書には2/9付けとある。

私が気づいたのは、10日の夜だったと思います。
ネット各所で騒がれました。
はじめは傍観しているつもりだったんですが、満足行く特約店が近くにない人(自分も含め)には、面倒なことになったなぁと思い始め、よくよく考えるとユーザーに気を使わせてどうするという思いが募り、ADAへ直接メールにて質問状を送りつけました。
どんな返事が返ってくるのかわかりませんでしたが、とにかくメーカーの今回の件に対するコメントを皆様に伝えたいと思いました。

以下、私からADAへ送りつけた質問状です。一部変更アリ。

----------------ここから----------------
前略

このたび発表された平成21年2月9日付「ADA製品ご購入についてのお願い」について、いくつか質問させていただきます。

1.今回の案内は、すべてのADA製品において、店頭での対面販売のみを行い、インターネットに限らずあらゆる方法での通信販売を禁止するという趣旨の案内でしょうか?

2.通信販売が禁止されるならば、離島ならびに遠隔地や地方などで、ADA特約店が近隣に存在せず、通信販売を主な購入経路としているアクアリストについては、今回の案内による影響は無いものと判断されているのでしょうか?
また、それらの顧客に対して信頼されている特約店の対応は、今後どのようになりますか?
健全な関係を築いている小売店とユーザーの関係を断ち切る恐れはないですか?

3.私見ですが、昨今の通信販売の日常化に伴い、製品の値崩れ、アフターケアの不備を矯正することが、今回の案内文の主旨と受け止めていますが、それに間違いないでしょうか?

4.案内文中によらず以前から貴社は、店頭での対面販売の重要性を説かれていますが、現状における対面販売の充実度を、特約店やユーザーなどの意見を聞くなどして、それを調査したことはありますか?

5.対面販売を重要視されていますが、特約店へのADA製品対面販売に関する講習会など、対面販売を充実させるための企業努力は十分に行っているとお考えですか?

6.今回の案内文の公開により、インターネットにおける各所でいろいろと取り上げられています。大方の意見は通信販売が無くなるのではないかという不安からの否定的な意見ですが、それらの意見を把握されているでしょうか?もし、把握されているなら、このようなユーザーの反応に対しては、どうお考えですか?

質問は以上です。

最後に、意見を述べさせていただきますが、これについてもお答えしていただければ幸甚です。

まず、現状での各特約店での対面販売に関して、その充実度に非常に大きなばらつきがあること、これは紛れもない事実であると考えます。買い物をする度に感じられます。
おそらく貴社もそれは把握されていることと思っています。
充実度の低い(製品の説明もできない)対面販売よりも、しっかりとした対応のできる通信販売の方がユーザーにとっては有意義です。
対面販売に関する現状を考えると、私は通信販売も現状ではその存在価値があるのではないかと考えております。

要するに今回の案内文をユーザーに対して告知するよりも先に、特約店とメーカーの間で対面販売の充実度の徹底を計るのが先決ではなかったかと考えております。
現状で通信販売という、ユーザー個々の事情によっては生命線とも言うべき購入路を断ち切るような不安を煽るよりも先に、メーカーとしてやるべきことがあるのではないかというのが私の意見です。

通信販売が価格破壊を進め、ひいては小売業者を苦しめ、将来的にアクアリウム業界自体の弱体化につながるのではないかという懸念はもちろん理解できますが、通信販売を否定し対面販売を推し進めるというのならば、まずは対面販売の充実度をあげるため、企業として特約店に指導していくのが先決ではないかと思
います。
それと同時に価格破壊が行われないための販路を工夫すればよいのではないかと思います。
そうすれば自ずと通信販売の意義は薄れ、自然消滅するかもしれません。
ただ、時代の流れからすると通信販売を否定したり衰退するように計るよりも、通信販売であっても適正価格が保たれる工夫を考えた方がよろしいかと考えます。

とにかく、はじめにユーザーに負担を強いるのではなく、まずは企業努力してからそれでもなおかつ徹底できない場合は、ユーザーにも協力を仰ぐという、そういう姿勢であって欲しいと願っております。


各所からの反応もありお忙しいでしょうが、ご回答を仰ぎたくメールいたしました。       以上

平成21年2月13日                 はなげ太郎  

-------------ここまで----------------


今回の件に関して、ADAへはたくさんの問い合わせや批判が届いているそうですが、それらすべてを天野さんは目を通しているらしいです。社内回覧もされているものもある模様です。

私の質問状も、社内回覧の上、天野さんの目にとまりました。
金曜日夕方に送信して、週末を挟み、翌火曜日2/17に返信が来ました。

その返信には、私からの質問に対する個々の回答はありませんでしたが、質問に対する回答に替えて、天野さんからのコメントをもらいました。

ただし、このコメントは、あくまでも私個人へのコメントという事であり、公開は控えさせていただきます。これは天野さんの意向でもありますし、コメントそのものはこれまでの私と天野さんとの個人的な面識において出されたものなので、私としてもその思いを裏切ることはできません。
その点に関しては悪しからずご了承下さい。コメント全文の公開を期待されていた方には、申し訳ありませんがなにとぞご容赦下さいませ。

ただ、そのコメント内容を私の言葉に代えて発表することは許可されましたので、コメント内容の要約も含めて、それを書きたいと思います。

まずADAが一番懸念していること、これは皆さんもお察しの通り、ネット通販によってユーザーと特約店の関係が失われることであります。

ADA製品は、ネイチャーアクアリウムと直結したものであり、それらを販売するには販売特約店での製品説明が必要不可欠であるという事。
あくまでもADA製品は、ネイチャーアクアリウムを構築するための道具であるので、それに沿った製品説明を特約店がする必要があるという事なんでしょう。

特に初心者にはその点が重要で、特約店とのコミュニケーションを図ってもらい、正しい使用方法、レイアウト構築を理解し、行ってもらうことで失敗が少なくなり、息の長い趣味として楽しんでもらえるのではないか・・とそのようにADAは強く考えているようです。

そして、そのような出会いがあったからこそ、私も含め長くネイチャーアクアリウムを続けていられる人がいられるのではないか・・そういう含みが見えました。
もちろん、この点に関しては、何の異議もありません。初めてネイチャーアクアリウムを教えてもらったショップには、とても世話になりました。今でも感謝しています。そのおかげでコンテストでの楽しみ方なども覚えました。
ただし、今ではつきあいがありません・・・やはり、特約店ならではの十分なサービスを提供してもらえなかったからです。
それが現実だという事にADAも危機感を持っているようです。そして、それを加速させているのが昨今のネット通販であると見ているのでしょう。

さらに、我々ユーザーにとって一番の問題であること、遠隔地などに住まいし、ADA製品を実店舗で入手しにくいユーザーへの対応ですが、販売特約店と良好な信頼関係を築いた上で、特約店からの配送という形で対応できるのではないかという事です。
重ねて続けると、こういう顧客サービスというのは、本来はユーザーと販売店との信頼関係の上で成り立っていたものであるので、ネット通販ができなくなり困るユーザーには、是非とも近くの特約店との信頼関係を取り戻してもらい、配送のサービスを受けられる様な関係を取り戻してもらうきっかけにして欲しいということのようです。

このあたりが、今回の措置を通してADAがユーザーに対して投げかけた、ネット通販禁止の大きな意図ではないかと思われます。
穿った見方をする人もいるでしょうが、この良好な関係というのは、ユーザーと特約店の理想であることに違いはないと思われます。


ここまでで皆さんはどうお感じになったでしょうか?

特約店とユーザーの関係について、私の例を先に挙げてますが、それ以上に、特約店でそんな十分な対応や説明を受けたことなんか一度もない、という人もあると思います。

売りっぱなしの特約店が多いことも事実です。
ユーザー側も、多くを聞こうとしない点があるのも事実です。

ただ、何気ない会話にも、いろんなヒントがあるのですが、それもこれも特約店との良好な関係があってのこと。信頼できる、話の通じる特約店でなければ、我々ユーザーもモノを買うだけになってしまいます。

それらの点についてADAは、どう考えてるんでしょう。
天野さんのコメントには、このような主旨の発言がありました。
販売マニュアルの充実、そして本社ギャラリーにおける販売店向けセミナーなどを予定しており、そのためにギャラリーの展示水槽を作り替えたりもしている。
これからのことにもなるが、可能な限りの企業努力は行っているし、続けていく・・・そのような内容でした。

この通販禁止によって、ADA自身も売り上げの大幅なダウン(予想としては3割強程度か)が予想されますが、それについても覚悟の上で今回このような通達に踏み切ったという事です。

まだ始まってもいない制度なので、私には今後どのようになるかはわかりません。
ADAが理想とするユーザーと特約店の良好な関係が、将来的に構築されればそれはすばらしいことだと思います。そのためにはクリアすべき諸問題があるのも事実です。


天野さんは、現在、写真展のためにカタールのドーハに滞在中ですが、そちらから本日も追加のコメントが寄せられました。

要約すると・・・
今回のこのような通達文により、今までにない販売方法をとることで、ADAに多くの一方的な批判が届いていることはわかっている。
しかし、それも覚悟の上であり、議論の対象となることは重要なことであると考えている。(個人的には喜ばしいことであるとさえ書かれています。)
これまでにこの業界で、このような販売方法について、議論が巻き起こったことはなく、この議論が一部のネットユーザーだけにとどまらず、業界全体を巻き込んだ議論に発展して欲しいし、アクア業界の将来に関わる問題であるので、そう簡単に終わらせて欲しくない。

ある意味、自腹を切ってでも、アクアリウム業界の浄化に一石を投じたかった。
そして、それは今ならまだ間に合うというタイミングで、今月に発表された・・・ということになるかと思います。


アンチADAの人、ADA信者といわれる人、単にADA製品が好きな人、コンテスト至上主義の人、ADAを取り巻くアクアリストはアクアリウム界に少なからず存在しています。

今回の天野さんからのコメントには、事態を収束させるための意図というモノは感じられません。
闇雲に理解を求めようという意図もありません。しっかりとご自身の主張とアクアリウムやアクアリウム業界に対する思いというものが書かれています。

今回のことで、アクアリウム業界の将来を考えるため何をしなければいけないのか、それを議論するためにユーザーにも参加して欲しいし、その権利があり、もっと言うとユーザーにこそ意見を出して欲しい・・・そのような意図の、現段階でリーダーシップを取るメーカーからのコンタクトであったように思います。

ユーザーが流通経路などに関して、とやかく言える業界というのもある意味珍しいような気もします。
アンチの人には、ちゃんチャラおかしく思えるかも知れませんが、しかし、こういう企業がリーダーであるネイチャーアクアリウムという趣味は、考えようによってはおもしろいかしれません。

今回の措置に対して否定的な意見は多いと思います。
私もそう考えている一人です。
ただ、それに対して建設的な意見を出し合い、よりよい形を構築していければ、もっとアクアリウムが楽しくなるのではないか?そのためにはプラス思考で考えた方が、せっかくの機会を無駄にしないですむんじゃないかと思います。


特約店の方々は、少し大変な時期が来るかもしれませんね。
ご自身が勉強する必要もあるでしょうし、アドバイザリースタッフ的なアクアリストを常駐させる必要もあるかもしれません。
何にせよ、ADA製品扱うには、その辺のアクアリストより熟知している必要がありますからね。
がんばって下さい。

名店揃いになることを楽しみにしております。さぁて、どこの店へ顔出そうか・・・


今回の記事は、なるべくADAの今回の措置に対する意図をお伝えしようという目的で書いたものです。
なるべく誹謗中傷や擁護などに傾かないように、中立的に書いたつもりです。

受け取りようによっては、おもしろくないと感じられる方もいらっしゃるかしれません。
期待に添えなかったかもしれません。

逆によくわかった・・ちょっとは伝わったとか、好意的なモノもあるかも知れません。
そんな意見もあんな意見もどんな意見も、これに関するコメントは、できればBBSへ投稿して下さい。
その方が、継続的に議論できます。

もちろん、アンチの方、信者の方、通りすがりの方、どんな人でも意見を投稿して下さい。
ADAへ直接メールしたり意見できない人もいるでしょうから、ウチのBBSへ投稿してくれればADAも目を通してくれてると思いますので、間接的に言いたいこと言えます。匿名でも良いですよ。

この記事へのコメントは、一応受け付けるようにしておきますが、できればBBSへお願いします。


では、長文駄文失礼いたしました。
今回はこれにて。

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by natureaquarium | 2009-02-18 20:35 | NA的生活 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 530T at 2009-02-18 21:44 x
じょえさんもガンガンいきますね。
やっぱ好きなモノにはみんな熱くなるなぁ~!
Commented by killer-pink at 2009-02-18 22:40
熟読させていただきました^^
ADAの言いたい事も良く分かりましたが
理想と現実のギャップをいち早く修正して欲しいと願います。
私はADA製品への拘りは皆さんほど強くないですが
良い物は今後も使って行こうと思ってます^^
社長からの鋭い突っ込みが笑えますねw
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