4回目の公判で本格審理
4回目の公判で本格審理 02/18 12:16

過激派組織「革労協」の活動家らによる介護料の不正受給事件の裁判できょう、4回目の公判が福岡地裁で開かれました。

この裁判をめぐっては、進行を妨害したとしてきのう、活動家10人が逮捕されています。

この裁判は、過激派組織「革労協」の活動家ら7人が、生活保護の「他人介護料」をだまし取ったとして起訴されているものです。

これまでの3回の公判はいずれも、仲間の活動家らによって妨害されていましたがきのう、妨害行為を繰り返していた男女10人が逮捕されました。

きょうも裁判所の外には革労協の支援者らが集まり、抗議活動を行いましたが、これまでのような妨害は行われず、ようやく実質的な審理が始まりました。

公判では弁護側が、生活保護費を騙し取ったとして、被告が逮捕されたのは不当だと訴えました。