4回目の公判で実質審理
4回目の公判で実質審理 02/18 16:47

過激派組織「革労協」の活動家らによる、介護料の不正受給事件の裁判できょう、4回目の公判が福岡地裁で開かれました。

この裁判をめぐってはきのう、進行を妨害したとして活動家10人が逮捕されています。

この裁判は、過激派組織「革労協」の活動家ら7人が、生活保護の「他人介護料」をだまし取ったとして起訴されているものです。

これまでの3回の公判は、いずれも仲間の活動家らによって妨害されましたが、警察がきのう、妨害行為を繰り返していた男女10人を逮捕しました。

きょうも裁判所の外には革労協の支援者らが集まり、抗議活動をしましたが、これまでのような妨害はなく、ようやく実質的な審理が始まりました。

公判では弁護側が、生活保護費を騙し取ったとして被告が逮捕されたのは不当だと訴えました。