Hopeless Homeless

■[雑記]福田総理辞任会見にみるマスコミ不信

残念であります。まこと、残念であります。

低い支持率、マスコミの恣意的な報道、民主党の「とにかく反対」「審議サボリ」にもめげず、淡々と、着実に、仕事をこなしていた福田総理の辞任。福田応援スレや福田総理のガイドラインスレにROMながらも常駐し応援していた私にとって、まったく、残念であります。

辞任記者会見、という場で、おそらく初めて、感情的に語った福田総理の姿は、深いマスコミ不信と、民主党への牽制を物語っていた。生中継されるんでもなきゃ、会見内容はマスコミに勝手に編集され、とんでもない意味にされてしまう。一問一答を文字にするのですら、印象づけの地の文と意図的な編集がつきまとう。

どうしても、直接、国民に伝えなければならないことがあるなら、もう生中継ぐらいしか残ってないんだな、と、感じた。

普段、記者たちをいなすように、飄々と喋る福田総理が、熱を帯びた口調で会見に臨んでいた。

臨時国会もお膳立てした、通すべき法案は通した、臨時国会での審議の準備も終わったこの時期、次の臨時国会でこそ、民主党には邪魔をさせない。民主党に邪魔をさせては国のためにならない、という決意が、会見からは感じられた。

「重要な法案に限って反対する民主党」

「会談の場に出てこない民主党」

「審議をまともにしない民主党」

「政治的駆け引きのためだけに、審議拒否する民主党」

民主に甘いマスコミのフィルターを通せば、伝わらない言葉だからこそ、辞任記者会見生中継という最後の手段を使ったのだ。

エンドールの牢屋にいるあらくれ男の叫びだ。

エビルマウンテンでミルドラースに殺されるマーサの叫びだ。

「民主党には気をつけろ……ぐふっ」

国民全体に、今後の総選挙で民主党政権を執らせたらどうなるか、民主のやりかたを徹底的に印象づけるため、民主党議員の横っ面を「おまえら、目を醒ませ」とひっぱたくための、言葉でありました。最期のひとことなら、伝わるだろうと信じての悲壮な決意と、自らの辞任すら、後の流れへの布石として扱うクールさに、わたくししびれました。

「総選挙！　総選挙！　辞任！　辞任！」とわめきちらしておいて、「今、辞任するのは無責任」と質問する記者ってなんなんだ。*1

「総選挙は金がかかる、国民に迷惑がかかるでしょう」とすかさず切り返した、その言葉に、「後任は」と問われ「（内部で圧力をかけて党首選すらやらない民主と違って）総裁選で決めます」と皮肉る姿に、しびれました。辞任が残念であります。

そして、きたる臨時国会にて。ここまで言われても「自民党が決めたから反対ー」「自民党が重要決議っぽく扱ってるから妨害ー」というほど、民主党は恥知らずのアホぞろいなのかどうか。見届けたいものです。

福田総理、お疲れさまです。

総理は辞任されましたが、できれば何らかの役職に就かれ、政治の場に留まってくださることを願います。

「福田総裁のガイドライン５」http://society6.2ch.net/test/read.cgi/gline/1218871690/82

82 名前：水先案名無い人 ﾒｪﾙ：sage 投稿日：2008/09/01(月) 22:07:01 ID:K4JDSqwW0

　　　〃~￣ヽ

　　　 6□c□　 ﾌﾌﾝ

　　　 ヽ´┴/

　　　（ <∨>）つ

福田総理とは、衆参捻れてる中見事にテロとの戦いを継続させる新テロ特措法を成立させ、

C型肝炎問題を見事に解決し、民主党に党首会談を持ちかけて日本の戦後政治の癌小沢一郎の求心力を低下させるのに成功し、

負けたら辞職確定の岩国市市長選挙で僅差ながらも見事に勝利し、

国民の目線にたった消費者省の設立に力いれて、

経団連に給料上げろとせまり、反捕鯨テロリスト「シーシェパード」へ催涙弾発射を名言し、

道路族の抵抗に負けず道路財源の一般財源化を閣議決定して、さらには霞ヶ関の官僚の抵抗に負けず公務員改革をなしとげ

北京五輪の皇室出席という中国からのムチャな要求を見事拒否し、

食糧問題・燃料問題を解決し、日本の国連常任理事国入りのためのアフリカ外交を積極的に行って、

日本固有の領土である竹島を教科書に明記すること決めた総理

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