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胎内で恒例のスキーカーニバル
「胎内スキーカーニバル」が14日夜、胎内市の胎内スキー場で開かれ、暗闇のゲレンデに花火やたいまつがまばゆい光を放った。毎年恒例のイベントだが、この日はちょうどバレンタインデー。大勢のカップルたちでにぎわい、雪上で繰り広げられる幻想的な“光の祭典”に酔いしれた。
カーニバルは午後7時、地元小中学生らがピンクや黄色のトーチを手にシュプールを描く「トーチ滑降」で幕開け。通常はナイター営業の時間だが、イベントのために一時営業を休止し、照明も落とした。
続いて、ドンドンと大きな音を響かせ、冬の夜空を約50発の花火が彩った。夏とはひと味違う大輪の美しさに来場者からは「きれい」との歓声が上がった。
さらに、たいまつを持ったスキーヤーがゲレンデを滑り、さいの神に点火。一気に燃え上がると、雪上をオレンジ色の炎が照らした。
ムード満点の催しに、カップルたちもうっとり。会場では熱々のおしるこが無料で振る舞われ、行列ができるほどの人気を集めていた。
新潟日報2009年2月16日
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