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広東工業大学宿舎で2日連続飛び降り自殺 〔2009年02月17日掲載〕

報道によると、広州市南部にある大学城内の広東工業大学大学城校区学生宿舎で2日連続で飛び降り自殺があり、男子学生2名が亡くなった。

14日午後1時頃、広東工業大学大学城校区学生宿舎西13棟の屋上から男子学生が飛び降り亡くなった。
この学生は宿舎6棟に住む環境科学工程学院3年生の黎××でこの日12時半ころ、帰省先の肇慶から宿舎に戻ってきた。広東工業大学は2月16日から新学期が始まるので学生は13日か14日に宿舎に戻り手続きをすることになっていた。当直職員によると帰宿手続きに来た黎××は特に変わった様子はなく、隣の部屋で他の学生たちと映画を見ていたという。その30分後に黎××が飛び降りたと騒ぎになった。
部屋を調べると黎××のパソコンが開いたままで、遺書があったという。遺書はすでに警察に提出しており、内容は分からないという。同大学のBBSには、失恋が原因でバレンタインデーに自殺したという書き込みが相次いでいる。

「また飛び降りだ!」15日午後8時20分ころ、広東工業大学大学城校区学生宿舎では前日に続き学生が飛び降り自殺を図り、宿舎前に倒れているところを通りかかった学生が発見した。2日連続の飛び降り自殺に宿舎内は騒然となった。
飛び降りたのは光信専業2008級(2008年入学)の男子学生、汕尾出身の何××で、同宿舎8棟の7階から飛び降り、病院に運ばれたが約4時間後に亡くなった。
ある同級生によると、何××は前期の成績の結果を知ったばかりで、彼の理想より悪かったことがショックだったのではないかという。

広東工業大学では事態を深刻に受け止め、全補導員(生活指導員)と各学級のクラス委員を招集し、心理ケアにあたり、宿舎のベランダや屋上に防犯ネットを設置することになった。
また学校責任者によると、14日の飛び降り自殺は遺書から感情的な動機という結論に達した。

・・・残念ですが若い人の自殺がたびたび報道されます。
切符がなければホームに入れないし踏み切りがなく線路そのものが少ないので鉄道自殺がない、海がないので飛び込み自殺がない、練炭がないので一酸化炭素中毒自殺がない、となると圧倒的に多いのが飛び降り自殺です。街中で衆人環視の中で飛び降りたというニュースも珍しくありません。



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