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飛び降り重体の中1女子…イジメに遭っていた?

 北海道千歳市内の市立中学に通う1年生の女子生徒(13)が昨年6月、自宅マンションから飛び降り、現在も重体となっていることが17日、分かった。同市教育委員会は「同級生から聞き取り調査した結果、いじめの実態は把握していない」と強調する一方、「いじめの有無については判断できない」と説明している。

 女子生徒の両親はいじめがあったと訴えており、市教委は今後、両親に直接会って調査結果を伝える方針だが、「必要に応じて再調査することもある」としている。

 市教委などによると、生徒は昨年6月19日午後、11階の自宅の窓から飛び降りて全身を強打、今も意識不明の重体で入院している。飛び降りる数日前、両親に「同級生から“うざい、死ね”と言われた」と相談。飛び降りた日には体育の授業中に同級生とトラブルがあり、教諭に注意されていたほか、両親や友人にあてた3通の書き置きには「いろいろあって、学校生活を送る自信がなくなった」などと書かれていたという。

 学校はこれまでにいじめの有無について、担任や同級生に調査した上で「事実確認できなかった」と両親に文書で伝えたが、独自に同級生らから聞き取り調査した両親は再調査を求めているという。

[ 2009年02月17日 18:25 ]

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