乾燥大麻を所持したとして、警視庁東京湾岸署が大麻取締法違反(所持)の現行犯で、70年代に活躍したバンド「はっぴいえんど」元メンバーのミュージシャン、鈴木茂容疑者(57)=川崎市=を逮捕していたことが18日、分かった。
同署の調べによると、鈴木容疑者は17日午後2時ごろ、東京都江東区青海の路上で乾燥大麻約27グラムを所持した。「自分が吸うために持っていた」と容疑を認めている。
同署によると、鈴木容疑者は駐車禁止場所に乗用車を止めていたため、警視庁遊撃特別警ら隊員の職務質問を受けた。その際、うつむいたり目をそらしたり不審な態度を取ったため、調べたところ、乗用車の運転席脇の収納場所からプラスチックケースに入った大麻が見つかったという。
鈴木容疑者は昭和45年、細野晴臣、大瀧詠一、松本隆とともにロックバンド「はっぴいえんど」を結成し、ギターを担当していた。仕事のため、近くを訪れていたという。
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