運行中のバスは40台超。中は死刑囚に薬物注射が行える仕様になっており、地元警察当局は生中継でこれを見守り、合法的に執り行われていることを確認します。メーカーは銃殺隊よりは文明的な処刑法だと話してます。2006年3月には北京の大物実業家・袁宝�mがこのバンで死刑執行となりました。

中国の死刑執行数は国家機密ですが、アムネスティインターナショナルの推計では2005年で1770人（米国は60人）とか。過半数はまだ銃殺ですけど、北京のシンクタンクの死刑専門調査員Liu Renwen氏によると、「近年は薬物注射が増えており、40％に達してる可能性もある」そうです（元記事は2006年のもの）。

この処刑バス。「政府が極秘に臓器を摘出し西側に売却し易いようにするため銃殺から切り換えたのではないか？」という批判の声も挙がっています。


【中国の処刑バス詳細】


［USA Today via Jalopnik］

Adam Frucci（原文／訳：satomi）

• 【関連記事】　四川大地震で検閲どころではない中国.
  

• 【関連記事】　「中国人がものすごく怖い」人が30万3000人
  

• 【関連記事】　中国車、安全性テストで星1つをマーク（動画）
  

• 【関連記事】　中国に眠る天才ロボット博士、あわや存亡の危機に…（動画あり）
  

• 【関連記事】　「Second China」の仮想世界では分からない中国