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英国で子宮頸がん検査が急増、「ジェイド・グッディ効果」で

  • 2009年02月18日 03:23 発信地:ロンドン/英国
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インドのムンバイ国際空港(Mumbai International Airport)に到着した、英国のテレビタレント、ジェイド・グッディ(Jade Goody)さん(2008年8月15日撮影)。(c)AFP/PAL PILLAI

【2月18日 AFP】英国では、テレビタレントのジェイド・グッディ(Jade Goody)さん(27)が子宮頸(けい)がんであることが明らかになってから、いわゆる「ジェイド・グッディ効果」によって、病院で子宮頸がんの検査を受ける女性の数が急増しているという。英メディアが17日、伝えた。

  ガーディアン(Guardian)紙によると、グッディさんが前年8月にがんを宣告されたことが明らかとなって以来、この数か月間、多くの病院で子宮頸がん検査の実施数が増加しているという。

 がんは前年に見つかっていたが、グッディさんは前週、医師から余命数か月と告げられたことを告白した。一方、グッディさんの広報担当者は、グッディさんが来週婚約者と結婚する予定であることを認めた。

 2児の母であるグッディさんは、英国のリアリティ番組『ビッグ・ブラザー(Big Brother)』に出演して有名になったが、そのセレブ版『セレブリティ・ビッグ・ブラザー(Celebrity Big Brother)』で2007年、インド人女優シルパ・シェティ(Shilpa Shetty)に対し人種差別的な発言をしたことで、国際的に一躍有名となった。(c)AFP

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