2009年2月18日 13時55分更新
真庭市の蒜山地区を訪れた観光バスの運転手と添乗員の多くが、この地区の豊かな自然に魅力を感じているものの、冬場に楽しめる催しが少ないと感じていることが県が初めて行ったアンケート調査でわかりました。
県は、蒜山地区の魅力を高める参考にしようと、去年8月から11月にかけて蒜山を訪れた観光バスの運転手と添乗員あわせて200人にアンケートを行いました。
その結果、蒜山の魅力についてたずねた質問では、「豊かな自然」と「秋の紅葉」とこたえた人があわせて112人と最も多く全体の半数以上を占めました。
一方、改善してほしいことをたずねた質問では、「冬場に楽しめる催しが少ない」といった回答が目立ったほか、牛とふれあうことを望む声や土産の包装紙をもっとおしゃれにしてほしいなどの声も聞かれました。
県はアンケートの結果を受けて、雪に覆われた蒜山地区の放牧地をかんじきを履いて散策する催しなどをさっそく今月下旬から来月にかけて開くことにしています。