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1905年(明治38年)
2006年08月26日 (土)
日露戦争戦没者追悼人形(英霊人形)
本日は名古屋市博物館で開かれている「2006あいち・平和のための戦争展」を見てきました。同会場では岐阜県美濃市の善光寺に保管されている日露戦争の戦没者を慰霊する木彫りの「英霊人形」が展示されました。
英霊人形
日露戦争後の1905年、岐阜・美濃出身の戦没者を慰霊するために遺族ら有志が奉納した。製作者は名古屋の人形師6代目玉屋庄兵衛(1860-1930)とみられる。当時は170体あったが、第二次大戦後、米進駐軍の規制により一部が処分され現在は95体。高さは65センチで、檜の上に漆が塗られ、目にはガラスがはめ込まれている。中日新聞より
美濃市出身の兵士の多くは第9師団19連隊に所属し、乃木希典将軍の下、多数の死者を出した旅順攻略や奉天会戦に参戦しました。
人形の背部には、慰霊する戦没者の名札が付けられています。
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