沖縄で米軍機墜落想定し合同訓練 04年ヘリ事故教訓に米軍機が沖縄の民間地に墜落した事故を想定し、連絡態勢や救急搬送などの初動対応を確認する日米合同の訓練が18日、沖縄県うるま市の米海軍ホワイトビーチで行われた。県警、消防、沖縄防衛局などと在沖縄米海軍から計200人以上が参加した。 2004年、沖縄国際大に米海兵隊のヘリコプターが墜落した際、米兵が現場を封鎖し批判を招いたことへの反省から、日米両政府は05年に米軍機事故対応ガイドラインを策定。07年から日本側と米空軍、海兵隊との合同実動訓練を行っており、米海軍との訓練は初めて。 この日の訓練は、2人死亡、数人が負傷する米海軍機事故が発生したと想定。煙を上げる飛行機の実物大模型の周りに日米の消防や警察が駆け付け、消火や死傷者の救出を協力して行った。また、ガイドラインに沿った立ち入り規制線の管理も確認した。 【共同通信】
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