東播磨
医療崩壊を防げ!西脇市多可郡医師会が情報発信
地域医療通信第1号を手にする冨原医師=西脇市高田井町 |
住民らに地域医療の現状を伝えることで医療崩壊を防ごうと、西脇市多可郡医師会の地域医療検討会(会長・冨原均医師)が、地域医療通信を発行している。月一回程度、その時々の話題を掲載し、市民らの関心を高めたい考え。冨原医師は「地域医療を支えることは地域を支えることでもある。みんなで一緒に考えよう」と呼びかけている。(篠原佳也)
地域医療検討会では、医療関係者と市民、行政らで、地域でよりよい医療を提供できる体制をつくろうと、毎月第二水曜日の夜に誰でも出席できるオープンな会合を重ねている。
地域医療通信は冨原医師がパソコンで作成。これまで、市立西脇病院の経営の状況や、小野と三木市民病院の統合のニュースなどを掲載。このほど出された第三号では、市立西脇病院小児科を守る会の村井さおり代表(33)が出席した全国自治体病院協議会主催のセミナーの様子を、詳細に報告している。
冨原医師は「地方の医療を取り巻く環境は厳しく、住民が本気で考える地域だけが医療を継続できる。市民らに正しい現状認識を持ってもらい、一緒にできることから始めたい」と話す。
通信は、医師会や西脇病院関係者、検討会出席メンバーなどに届けており、希望者には、メールで配信する。tomihara@tomihara.com
(2/18 10:57)
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