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<戸籍誤記載>30年間、男性を「長女」 島根・出雲市

2月14日12時34分配信 毎日新聞


 島根県出雲市は14日、市内に住む30代男性の戸籍の続き柄が、約30年間にわたって長女と誤記載されていたと発表した。男性が11日に提出した婚姻届の審査を翌日に行い発覚。出生届を受理した際のミスとみられ、市は男性に謝罪した。誤記載が原因で婚姻届は受理されなかったが、法務局の許可を得て訂正手続きをし、11日付で婚姻届を受理する。

 市によると、男性の出生届は合併前の旧平田市役所に提出された。長男で姉が2人いたが、続き柄は長女とされていた。

 旧平田市では男性の出生届が提出された当時、担当者が出生届を基に手書きで戸籍を作成していた。同様にして作成する住民票の性別欄は「男」となっている。男性は女性と勘違いされるような名前ではないといい、市は「長男と書こうとして、長女と書き間違えた可能性が大きい」と説明した。

 戸籍書類が必要なのは、婚姻や死亡届、遺産相続、パスポート発行の際などだが、市によると男性がパスポートを取得しているかは、不明という。【細谷拓海】

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最終更新:2月14日14時23分

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