東京都葛飾区の区立堀切菖蒲(しようぶ)園で紅白の梅が見ごろを迎え、訪れる人たちにひと足早く、春の訪れを感じさせている。
堀切菖蒲園には紅白の梅12本が植えられている。梅の木は高さ2〜4メートル、幹回り20〜40センチで、直径2〜3センチの小さな花を咲かせる。
昨年暮れからつぼみをつけ始め、今年も例年通りの開花状況。木によって開きはあるものの、全体として6〜7分咲き。同園の職員は「21日の週末にかけてが見ごろ。今月いっぱいは楽しめるでしょう」と話している。