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2009/02/18

大臣なんざ、使い捨ての特攻隊員

紙幣の博物誌 (ちくま新書) 紙幣の博物誌 (ちくま新書)
価格:¥ 693(税込)
発売日:1996-07

「カネ出せ!」というアメリカの恫喝を、日本は「不景気だからカネがない」の一点張りで今まではねつけて来たわけだ。ひたすら増大して来た米国債も、それで最近は小休止しているんだが、
不景気も悪くないとおいらが言うのも、ソコです。景気良くても稼いだカネはみんなアメリカに貢がれてしまうんだから、不景気の方がマシです。で、延々と「不景気だ、不景気だ」でかわしていたらバレてしまって、「だったらどんどん一万円札印刷すりゃ、いいじゃねーか」というのが、最近の
政府紙幣騒動でありまして、貢ぐ小遣いがないんだったらママの財布からカネ盗んで来い、というような騒ぎなんだが、なのでおいら、政府紙幣には反対です。そんなモノでカネを作れば、作っただけ、またアメリカに盗まれるに決まっている。で、
玉木林太郎(財務省国際局局長)が仕掛けたというアレなんだが、そこら辺が絡んでいるという話なんだがね。




反戦な家づくりサイトさんちなんだが、
中川は、アメリカの金融バブルについて「金融の毒ギョーザ」と言っている。
また、政府紙幣にも反対をしていた。
つまり、政府紙幣を発行して、IMFへの融資も、米国債の買い増しもジャンジャンやれと言われたときに、ワン! と良いお返事をしなかった。
その夜・・・ あとは推して知るべしだ。

中川にすれば、1000億出せと言うから出したのに、なぜ という思いだろう。
決して逆らったつもりじゃないのに、優等生じゃなかっただけでこの仕打ちだ。
おそらく、次に狙われるのは与謝野だろう。
IMFへ1000億ドルの次は、米国の不良債権を買い取る7000億ドルだ。
このための新規国債を買い増すべく、政府紙幣の発行をゴリゴリと強要される。
かつての小泉や竹中のように、骨の髄まで奴隷根性に徹しない限り、近日中にさらし者になるか、静かに消されるか だ。

こうした動きは、大きくは、新しい米国の奴隷をふるいにかけているということだろう。
その、ふるいの中で、自民党やら公明党やら民主党やらが、ざらざらと転がされている。
まぁ、「何か盛られた」のか、それとも「ストレスで深酒」してしまったのか、そこら辺は不明なんだが、間違いなく言えるのは、
アメリカ様に逆らったからこうなった、という事だけなんだがね。いつもの事です。で、日本の不況は「輸出依存」が原因だと言われるんだが、こうやって稼いだカネをみんなアメリカに渡していたんじゃ、いつまで待っても輸出依存体質は変わらないわけだ。稼いだカネをしっかり日本国内でまわす方法を考えるのが政治家の仕事なので、何人潰されてもまだ300人くらい自民党の議員はいるので、せいぜい頑張って捨て石になってくださいね、というだけです。

コメント

多分 そういう事だろうと 思っていたけど
野次馬さんの文を読んで なぜか 泣きそうになった

個人的に中川さんの件は非常に残念です
お父さんの件もあるし頑張って欲しかった。

>アメリカ様に逆らったからこうなった

・・・ですよね。
でなければ、あの状態で会見をさせたりはしません。
体調不良よる理由で会見を中止する事はできたはずです。

中川氏が晒し者にされたのは見ていて明らかと感じました。

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