少女「着エロ」DVD撮影 逮捕の芸能プロ社長「この程度なら大丈夫だと思った」
過激な水着を少女に着せる、いわゆる「着エロ」DVDを撮影した芸能プロ社長らが逮捕された。
過激な水着を着せられ、イメージビデオを撮られた16歳の少女。
児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕された芸能プロダクション社長・神崎修一容疑者(41)ら3人は、少女に過激な衣装を着せた、いわゆる「着エロ」と呼ばれる作品をDVDで販売するなど、業界では有名だったという。
実際に少女が着ていた水着は、布の面積が極めて小さく、露出度が高くなっている。
警視庁は、少女が水着を着用していても、過激なポーズをさせるなど性的興奮を高め、さらに、スタッフが体を触るなどしていることから、児童ポルノにあたるとみている。
児童ポルノにくわしい奥村 徹弁護士は「出演した児童とすると、自分の恥ずかしい画像が、永遠にビデオだとかインターネットで流れてるということを負い目として生きていかざるを得なくなると」と話した。
撮影されたDVDは、すでに2,000枚販売されていて、神崎容疑者は「この程度なら大丈夫だと思った」などと供述しているという。