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東海市・知多市医療連携検討会:適正規模の新病院を 報告書まとめる /愛知

 東海市・知多市医療連携等あり方検討会(会長・早川豊彦知多市副市長)は17日、「両市民病院の経営や施設を完全統合し適正規模の新病院を建設することが最も望ましい」との報告書をまとめ、両市長に提出した。

 全国的な勤務医不足の中で地域医療を守るため、両市民病院の連携や再編などについて08年8月から検討してきた。報告書は「2次救急医療や質の高い医療サービスを提供し、開業医と共同して地域完結型の医療体制を構築するには、経営を完全統合し新病院の建設が望ましい」とした。

 鈴木淳雄・東海市長と加藤功・知多市長はいずれも報告書を尊重する姿勢を示しており、4月にも新たに「東海市・知多市病院連携等協議会」を設け、市議会、市民、医療機関の代表者からなる組織で新病院の建設を前提に具体的な内容を詰める。【河部修志】

毎日新聞 2009年2月18日 地方版

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