最終更新時刻:2009年2月18日(水) 14時08分

著作物の私的複製に関する補償金制度、対象を拡大すべき?それとも縮小すべき?

2009/02/09 15:14  

文化庁がBlu-ray Disc対応機器を私的複製の補償金制度対象とすることを定めました。補償金問題をめぐっては、対象の拡大を主張する権利者団体と、制度の縮小を求めるメーカーの対立が続いています。あなたの意見はどっちに近いですか?

私的複製の補償金制度対象は

拡大すべき

7

権利者団体側は、デジタルコピーが増える一方で、PCや携帯音楽プレーヤー、携帯電話などが課金対象となっておらず、補償金制度が機能不全に陥っていると訴えている。

私的複製の補償金制度対象は

縮小すべき

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メーカー側は補償金について、著作権保護技術で私的複製が制限されているため必要ないとの立場を取っている。

私はこっち!

  • o29

    見直しの方向が良い改善策と思えます。創作者の権利を守るために良い道筋が見えればと。また同時に著作権管理団体は襟を正すようにし、消費者の理解を得られるような運営をすべき。

  • PowerYOGA

    その代わり、著作権者は映画、テレビ番組、昔のミュージック・クリップにいたるまで、安価に配布してね。商売が下手で品揃えも少なくて儲かんないから保証金をなんてことじゃ話しにならんです。

  • sairi

    逆説として。そのかわり、扱いにくい著作権保護技術は放棄するべきでしょう。

  • Jacques

    いずれ人の「記憶」も課金対象に。冗談ですけど。著作権料や補償金など反対はしません。問題なのは方法論なわけで。しっかりとした器を作り直しましょうよ。

  • これでも写真家でつ

    やってみればいいですよ.それで,一旦産業破綻すればいいのでは?そこまでやっても彼らは他人のせいにしようとするんでしょうけどね

  • 柳下鰌仁

    拡大してみましょう。iPodと言わず携帯電話から。それに対応して目的外機能が削られたスマートな携帯電話が生まれたらそちらを購入します。でもいずれSDメモリにもと言い出すのでしょうね。どうしましょう。

  • taichi

    こちら側が少ないのであえて拡大に一票。iPodなどは対象に含めてもいいと思います。ただ、補償金制度自体が制度として疑問の残るものなので、全体のあり方を再考すべきときではないかと。

私はこっち!

  • ハワード

    個人の自由を尊重し、メーカーに負担を押し付けるべきでもない。「権利者団体は反対」というが、反対で潤う団体の一部理事だけで必ずしも著作権者の声を代表していないのではないか?

  • marukky

    「私的録音なんて法律が認めても俺たちは認めないから補償金をくれ」と言っているようで、おかしな制度では?

  • yanma

    原著作者からユーザーが入手したモノはコンテンツであって、媒体ではない。補償金制度のお金が流れる先は原著作者じゃなくて、管理団体の懐。著作者とユーザー両方を喰い物にする制度には、縮小どころか断固反対!!

  • yhani11

    仕組みがややこしいので、もっと簡単に説明してください。

  • 信州仙人

    放送局にせよ、実演家にせよ、著作者にせよ、強い権利意識で胡坐をかいているだけ。消費者をなめきっている。これではよい日本文化の増進は不可能。

  • Kou-chan

    オープンな考えであればこっち。規制拡大を行うことでまた他の国に置いていかれそう。

  • wikiya

    再生機器の価格を上げてしまったら売り上げ低下に結びついてしまう。著作権者側の都合でそのような不利益をメーカーに押しつけるべきではない。

  • olddog

    現在の補償金制度は、違法コピーの抑止力にもクリエイターへの利益還元にも機能していないと判断します。

  • Hidehiko

    最終的には個人の自由の尊重を優先すべき。業界に潰滅的な打撃があるのなら、そうなるべき

  • jngs

    特定団体の運用資金になっていませんか?

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