サムスン電子登記理事5人退職金、推定3百億ウォン
【ソウル18日聯合ニュース】サムスン電子が、すでに辞任したか辞任する予定の社内登記理事5人に支給する退職金が約300億ウォン(約18億9000万円)に達すると推定される。
サムスン電子は18日の公示を通じ、17日の理事会で理事9人(社内4人、社外5人)のことしの報酬最高限度額を、昨年の350億ウォンを200億ウォン上回る550億ウォンに決定したと明らかにした。
サムスン電子側は限度額の増加について、昨年辞任した李健熙(イ・ゴンヒ)前サムスン会長、李鶴洙(イ・ハクス)前副会長、尹鍾竜(ユン・ジョンヨン)前副会長、金仁宙(キム・インジュ)前社長と任期が満了する崔道錫(チェ・ドソク)社長の退職金が含まれたためと説明した。
同社全体の理事の数が昨年の12人からことしは9人に減った点などを考慮すると、5人に対する退職金支給額は約300億ウォンに上るとみられる。