2009年 2月 17日 |
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岡山・香川で列車事故相次ぎ2人死亡
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17日朝、岡山、香川で女性が列車にはねられる事故が相次ぎ、2人が死亡しました。17日午前8時ごろ高松市牟礼町のJR高徳線で、高松市屋島中町の無職、藤沢智恵子さん(86)が、特急列車にはねられ死亡しました。列車の乗員など約270人にケガはありませんでした。事故があった現場に踏切はなく、藤沢さんは線路を横断しようとしたと見られています。この現場では2年前にもお年寄りが列車にはねられ亡くなる事故が起きています。一方、総社市三輪のJR伯備線の踏切付近では午前10時20分過ぎ市内に住む32歳の無職の女性が特急列車にはねられ死亡する事故がありました。
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高松市のコンビニに軽乗用車突っ込む
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17日午前、高松市でコンビニエンスストアに軽乗用車が突っ込む事故がありました。ケガをした人はいませんでした。17日午前9時50分ごろ、高松市屋島西町のコンビニエンスストアで高松市香西北町の28歳の女性会社員が運転する軽乗用車が店内に突っ込みました。軽乗用車は入り口のドアを突き破り、レジカウンターに衝突して止まりました。女性会社員にケガはなく、店内にいた店員と客、3人にもケガはありませんでした。警察は駐車場に車を停める際、バックするつもりがギアを間違えて前進したのが原因と見て調べています。
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ぶるぶる冬に逆戻り 岡山県北は積雪
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この所の春の陽気から一転17日は、冬に逆戻りしたような一日でした。岡山市内でも雪が舞いました。岡山県北では、積雪を記録しました。17日午後5時までの積雪は美作市今岡で18センチ、真庭市蒜山上長田で9センチ、津山市で5センチと岡山県北は16日から断続的に雪が降っています。県北は先週から最高気温が10度を超え春の陽気を感じる暖かな日が続いていましたが17日の最低気温は各地で氷点下と冷え込みました。また岡山市内でも雪が舞いました。気象台によりますと冬型の気圧配置は次第に緩み18日は岡山県の南部では晴れますが、北部では山地を中心に未明まで雪で朝は冷え込みが厳しくなる見込みです。
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21年度岡山市当初予算案まとまる
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政令指定都市に移行する岡山市の新年度当初予算案がまとまりました。前の年より2.9%のプラスで、22年ぶりに財政調整基金を取り崩さずに予算編成を行っています。岡山市の新年度当初予算案は一般会計で2282億400万円で、前の年より2.9%、64億円増え、2年連続のプラスとなります。財政調整基金を取り崩さずに予算を編成したのは、1987年以来22年ぶりです。歳入は景気の減速などで市税が40億円減少しますが、国の景気対策に伴う地方交付税などが増加したため全体で64億円の増加となっています。このうち政令市移行関連では、県から財源が移され、歳入が213億円増えますが、事務経費がかかり、歳出も165億円増えます。差額の48億円は、保健・福祉分野などに重点的に配分するとしています。
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政務調査費1万円から領収書・検討委報告
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不適切な利用実態が全国で問題となった政務調査費について、岡山県議会の検討委員会は、1万円以上の支出に領収書をつける方針を決めました。しかし、もっと透明化すべきという声もあり意見が割れています。検討委員会では、領収書の添付を義務付ける支出について、自民党が1万円以上、他の会派が1円以上を主張していました。結局、最大会派・自民党の意見が採用され、1万円以上の支出に領収書を義務付けることになりました。自民党以外の3つの会派は、2月県議会で、対案を出すことも検討しています。政務調査費は、議員の調査研究のために年間420万円を上限に支給されています。現在、全国28の府県で、1円からの領収書添付を義務付けています。
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瀬戸内学院に三豊市が補助金交付へ
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経営難に陥っている三豊市の学校法人、瀬戸内学院に対し、三豊市が学校再建に向けて3500万円の補助金を交付することになりました。瀬戸内短大などを運営する瀬戸内学院は、退職金の流用問題が発覚した去年6月以降急速に経営難に陥り、短大では来年度、学生の募集停止を余儀なくされています。これを受け三豊市はきょうの臨時市議会で、学院の補助金として3500万円を盛り込んだ補正予算案を上程しました。提案理由の説明の中で、横山忠始市長は、「在校する生徒たちを守ることが第一義で、市の賑わいや経済効果の大きさからも学校の存続を強く願うもの」と述べ、理解を求めました。議案は賛成多数で可決され、補助金は、学院が近く設ける再建チームの活動費用に充てられることになっています。
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