昨年12月に国が策定した青少年育成施策大綱を受け、佐賀市でこのほど、「青少年育成指導者研修会」があった。
県などの主催で、行政やNPOなどから約100人が参加。県こども課の土井稔課長が「青少年を取り巻く環境が大きく変化する中、県民総参加で子供たちを見守ることが必要だ」とあいさつ。内閣府の佐藤章彦・青少年育成担当官が児童虐待やいじめの現状、外国人青少年への支援なども盛り込んだ大綱の内容について説明した。
また、ひきこもりの子供たちへの支援例や夜間パトロールなどの事例発表もあった。
毎日新聞 2009年2月17日 地方版