【2009年02月18日05時15分 更新】


1.中川財務相が辞表 県民の反応
 (02/17 19:00)

中川財務・金融担当相の辞意表明を受けての反応です。(中川財務相は、17日夕方、辞表提出。)中川財務相が、ろれつが回らない状態で、記者会見した問題について、県民からも批判の声が相次ぎました。中川大臣は、G7の後、ろれつが回らない状態で記者会見し、批判を浴びている問題の責任を取って、辞任することを表明、17日夕方、辞表を提出しました。(県民の反応は)「確かに酔ってらっしゃったと思ったけど。お薬のせいかな?そうは思わないような気がした」「今はいろんな情報が全世界に回る時代ですからね。日本としてはちょっとという感じだね」「一国の財務大臣があんなことを・・・外国に行って恥さらしですわね」「(辞任は)もったいないね。自民党の中ではまともな方でしょ」「(辞任は)当然のことじゃないでしょうかね。総理大臣が辞任に追い込まれるきっかけになったんじゃないかと思いますけど」(東国原知事の反応は)「酔ってると思います。この景気のときに、G7の、全体の日本を代表する、財務・金融担当大臣が、ああいうろれつのまわらない状況で記者会見されたのは、やっぱ不適切ではないかなと思いますね。自覚に欠けている部分があるのかなという感じはしています。」


2.東国原知事「反対する理由分からない」
 (02/17 19:00)

津村市長に対して、東国原知事が反論です。エコクリーンプラザの問題で、東国原知事は、県が刑事告発することに、津村市長が疑問を示していることついて、「反対する理由が分からない」と述べました。(東国原知事)「外部調査委員会とか、そういったものでは限界があるので、法治国家ですから、法のもとに捜査、調査してほしいということ、これに対して、市町村が反対する理由がわからないんですよ」東国原知事は、17日の定例会見で、このように述べるとともに、今後、施設の補修費用の負担割合を決める上でも、刑事告発による責任の追及が必要との認識を示しました。東国原知事は、今後、1か月以内をめどに、県として、県環境整備公社の当時の役職員を、背任容疑で、刑事告発するとしています。


3.町民の判断は?清武住民投票告示
 (02/17 19:00)

宮崎市との合併の賛否を問う、清武町の住民投票が、17日告示されました。清武町で、合併の賛否を問う住民投票が行われるのは2回目で、自立か合併かで、町を二分する争いとなっています。清武町では、1月、住民グループが、宮崎市との合併の賛否を問う住民投票条例の制定を直接請求、その後、臨時議会で可決されたため、住民投票の実施が決まりました。住民投票は、17日告示され、宮崎市との合併に「反対」か「賛成」かを、選ぶことになっています。合併の賛否を問う清武町の住民投票は、平成16年に続き、2回目で、町を二分する争いの再燃です。清武町は、合併推進を掲げ当選した鐙町長のもと、宮崎市との合併協議を進め、既に、来年3月の合併を確認。議会も合併推進派が、過半数を占めています。しかし、住民投票条例案の取り扱いをめぐり、合併推進派の議員が、分裂。自立派では、県内トップクラスの町の財政力などをPRして、合併推進派を切り崩したい考えです。(清武町の自立を守る会・西亮代表)「宮崎市と合併しても清武町の財政力が、急に良くなる話ではない、むしろ悪くなることが多い、私たちが自立を捨てて合併すべきなのか、それだけの理由がどこにあるのだろうか」一方、合併推進派の住民グループでは、説明会や、意見交換会などを実施して、引き続き、合併のメリットを訴えていきたいとしています。(清武町と宮崎市の合併を実現する会・真方侃会長)「自立になったら町民税は上がるのでは?そうでなければサービスは維持できない、たくさんの町民にご賛同いただける、そういう結果を期待している」前の町長が自立を決めた、5年前の住民投票では、投票率が50%を超えず、結果の判断を巡って、大きなしこりが残りました。このため、鐙町長は、今回の住民投票に関しては、「50%以上の投票率がなければ開票せず、開票の結果が、きん差の場合は、議会に判断を委ねたい」としています。鐙町長は、投票結果次第では、辞任する考えも示しています。(清武町・鐙和俊町長)「50%を超える投票率に、ぜひみなさんに参加して頂いてしていきたいと思いますので、全員関心をもって臨んでいただくようお願いしたい」「自立」か「合併」か、明確な判断が下せる結果となるのか・・・。注目の投票は、2月22日に行われます。


4.「高千穂線鉄道施設整理基金」運営協議
 (02/17 19:01)

高千穂線の不要施設の撤去費用にあてる、「鉄道施設整理基金」の運営協議会が、17日、延岡市で開かれ、今後の基金の運営方針などが決まりました。県と、高千穂線の沿線自治体は、TR高千穂鉄道から沿線自治体に無償譲渡された鉄道資産のうち、不要となった施設の撤去費用を確保するため、TRの運転資金として積み立てていた基金をもとに、去年12月に、「高千穂線鉄道施設整理基金」を設置しました。17日は、運営協議会の初会合が開かれ、基金の今後の運営方針などが承認されました。それによりますと、来年度から2年間、沿線自治体が、撤去施設の選定やその費用について調査した後、協議会が、撤去計画や積立計画を策定する事になっています。その後、平成23年度から、基金の積み立てが開始され、全ての対象施設が撤去されしだい、積み立てを終了する予定です。協議会では、施設の有効活用を基本としながら、円滑な整理に向けて取り組んでいきたいとしています。


5.県立高校一般入試願書受け付け始まる
 (02/17 19:00)

県立高校の一般入試の願書の受け付けが、17日、県内一斉に始まりました。県立高校の普通科は、通学区域が撤廃されたため、受験生は、去年の入試から、県内どこの高校でも試験が受けられるようになりました。17日は、一般入試の願書の受け付けが県内一斉に始まり、このうち、宮崎市の宮崎大宮高校では、中学校の入試担当者が次々と訪れ、普通科と文科情報科の入学願書などを提出していました。一般入試の願書は、19日正午まで受け付けられ、19日に志願状況が発表されたあと、23日と24日に志願変更の受け付けが行われます。一般入試は、3月4日と5日に行われ、3月18日に合格者が発表されます。


6.「まいど1号」の企業が宮崎市に進出
 (02/17 19:00)

1月、打ち上げに成功した、人工衛星「まいど1号」のプロジェクトに取り組んだ大阪の企業が、宮崎市に技術センターを設置することになりました。今回、宮崎市に進出することになったのは、1月23日、打ち上げに成功した、人工衛星「まいど1号」プロジェクトに取り組んだ、大阪の半導体製造装置の設計・製作会社「アオキ」です。17日は、県庁で、東国原知事立ち会いのもと、立地協定書の調印式があり、青木豊彦社長と、宮崎市の津村市長が協定書を取り交わしました。青木社長は、「不況だからこそレベルの高い人材が確保できるなどチャンス」としたうえで、将来的には、航空宇宙関連の事業展開も図っていく考えを示しました。株式会社「アオキ」では、宮崎市日の出町の、中古の工場を改修して、「まいど技術センター」を設置し、県内で3月、従業員28人を雇用して、4月から操業を開始することにしています。


7.WBC合宿・2日目
 (02/17 19:00)

サンマリンスタジアムで行われている、WBC日本代表候補の宮崎合宿。2日目は、サムライジャパンを支える、現役メジャーリーガーに注目です!WBC日本代表候補、宮崎合宿の2日目。スターぞろいの日の丸戦士たちを一目見ようと、サンマリンスタジアムには、4万人を超えるファンが詰め掛けました。WBC連覇に向けて、現役メジャーリーガーの活躍にも目が離せません。ファンの熱い視線が注がれる中、シアトルマリナーズのイチロー選手が、17日も見せてくれました。まずは、ベースランニングで俊足を披露し、守備では、レーザービーム返球に、背面キャッチ!スタンドから大歓声が起こります。ブルペンでは、城島健司選手が、メジャー経験を生かして、楽天の岩隈久志投手にアドバイスする姿も見られました。このほか、レイズの岩村明憲選手や、カブスの福留孝介選手が、打撃練習で快音を響かせていました。WBC日本代表候補の宮崎合宿。合宿は、宮崎サンマリンスタジアムで2月22日まで行われます。


8.松田選手がe−taxで確定申告
 (02/17 19:00)

北京オリンピックの銅メダリスト、競泳の松田丈志選手が、電子申告・納税システム「eーTax」で、確定申告を済ませました。久世コーチと一緒に、延岡税務署を訪れた松田選手。職員から、パソコンを使った電子申告・納税システム「eーTax」について、説明を受けながら、確定申告を済ませました。(松田丈志選手)「今日はすごく簡単で、すぐできてびっくりしました。(泳ぐ方で)しっかり結果を出せば、申告するものも増えると思うので、僕はそっちの方を頑張りたいと思います」確定申告の受け付けは、所得税と贈与税が3月16日まで、個人事業者の消費税などの申告が、3月31日までとなっています。税務署では、「期限の間際は混雑するため、早めに手続きを済ませてほしい」と話しています。


9.JA共済連 反射材付タスキを贈呈
 (02/17 19:01)

高齢者の事故防止に役立ててもらおうと、JA共済連宮崎から県に、反射材付きのタスキ3万本が贈られました。これに対し、東国原知事は、「夜間のジョギングで、反射材の大切さを身にしみて感じています」と、お礼の言葉を述べました。タスキは、交通安全協会などを通じて、地域のお年寄りなどに配られます。


9.釣り人救助で感謝状贈呈
 (02/17 19:01)

磯場から転落し、漂流した釣り人を救助した、漁船の船長ら4人に、宮崎海上保安部から、感謝状が贈られました。感謝状を受けたのは、日南市大字平野の漁業、中村隆則さん57歳や息子の隆司さん27歳ら4人です。この海難事故は、2月1日、日南市の大堂津港の沖合い約3キロの岩場で、磯釣り中の会社員が高波におそわれ、漂流していたのを救助したものです。宮崎海上保安部であった授与式では、松木法明部長から、海難救助に功績があった中村さんら一人一人に、賞状と記念品が手渡されました。


9.たんかん狩り人気
 (02/17 19:01)

北郷町の観光農園では、濃厚な甘味で人気の高いたんかんが、収穫の時期を迎えました。たんかんは、ポンカンとオレンジネーブルを自然交配した品種で、中国広東省が原産とされ、日本では、沖縄や鹿児島のほか、県南部の一部でも栽培されています。たんかんは、柑橘系の果物の中でもっとも糖度が高く、ビタミンCも多く含まれるのが特徴で、果樹園では、その場で食べながら、旬の味を楽しむ人の姿もみられました。たんかん狩りは、3月いっぱい楽しめるということです。