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<偽の認知届提出>中国人男女を逮捕 子供の日本国籍狙い

2月13日13時23分配信 毎日新聞


 日本人男性の名を勝手に使い、うその認知届などを提出したとして、警視庁組織犯罪対策1課は13日、いずれも中国籍で無職の女、王宗(29)=東京都豊島区池袋▽無職の男、沈楠(28)=同▽会社員の女、郭清清(34)=足立区西新井本町=の3容疑者を有印私文書偽造・同行使容疑などで逮捕したと発表した。王と沈の両容疑者は恋人同士で、子供の日本国籍を取得し、永住資格を得ようとしたとみている。

 1月施行の改正国籍法では、日本人の父と外国人の母の間に生まれた子供は、未婚でも父の認知だけで日本国籍が取得できる。

 逮捕容疑は、昨年1月、王、沈両容疑者の間にできた子供について、王容疑者と日本人男性(56)の子と偽り、認知届を東京都東久留米市役所に提出したとしている。王容疑者は「親子3人で日本で生活できると思った。子供に日本で教育を受けさせたかった」と供述しているという。

 組対1課によると、偽装認知は郭容疑者が主導し、知り合いで当時服役中だった日本人男性の名前を夫として勝手に使用していた。沈容疑者は80万円の謝礼を郭容疑者に渡していた。

 男性が警視庁の聴取に「子供はいない」と話し不正が発覚。先月下旬、DNA鑑定で、生まれた女児(1)が王、沈両容疑者の子と判明した。【武内亮】

最終更新:2月13日19時48分




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