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【群馬】ドクターヘリ 県内初の導入 県内全域20分で急行2009年2月18日
県内初となる救急医療用ヘリコプター(ドクターヘリ)の導入を祝う式典が17日、前橋市の前橋赤十字病院で開かれ、医療関係者ら約80人が出席し、救急医療の迅速化を誓った。ヘリは18日から運用を開始する。 式典で大沢正明知事は「ドクターヘリの導入で、一人でも多くの命を救えるよう願っている」とあいさつ。ヘリの配備病院となる前橋赤十字病院の宮崎瑞穂院長は「重症患者に適切な初期治療を行える点で、ヘリの存在意義は計り知れない」と述べた。 ドクターヘリは通常、前橋赤十字病院の屋上ヘリポートで待機し、消防からの要請に基づき出動する。県内ならば、どの地域でも20分以内に到着が可能になるため、患者の救命率向上につながると期待されている。 (中根政人)
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