Chabo!に参加する方法

Chabo!への参加を希望される方へ


1.Chabo!への参加方法
Chabo!の参加著者になるには以下A)B)2通りの方法があります。

A) Chabo!推進委員会からの招待
Chabo!推進委員会(以下推進委員会と略。同委員会についての説明は項目4を参照)が当該著作を選定し、直接著者にChabo!への参加をお願いする方法です。
この場合、選定の基準は以下の3点を満たしていることが基本条件となります。

1)単著での発行部数が10万部を超えていること、及びそれと同等とみなされる(注1)ものであること

2)当該著作の内容がChabo!の趣旨に合致し、公序良俗に反していないこと

3)著者がChabo!の趣旨に賛同し、イベントその他に積極的な協力が得られること

 

・注1:学術書の場合、価格や流通ルートを考慮し、10万部に満たない発行部数でも招待の対象となる場合があります。

 

改めて申し上げるまでもありませんが、上記の「招待」は「参加の強制」ではありません。推進委員会からの招待をお受け頂けるか否かについては、あくまでも著者にご判断いただきます。また、Chabo!へのご参加は「著作ごと」になりますので、Chabo!にご参加いただく場合も参加著者の全ての著作が該当するわけではありません。


B) 著者からの応募

著者ご自身でChabo!への参加希望を推進委員会にお申し出いただく方法です。

この場合、前項A)の1)〜3)の条件に加えて、以下の1)〜3)の要件を満たすことが必要です。

 

1)応募者本人の申請状「私がChabo!に参加したい理由」(1200字以内)

2)推薦人2名による推薦状(いずれも1200字以内) (うち1名は既にChabo!に参加している著者、1名は発行元出版社)

3)当該著作の査読を経て参加にふさわしいと認定されること

上記の申請状と推薦状が提出された段階で、推進委員会が委嘱した査読委員(注2)による査読を行い、推進委員会及び査読委員の全員一致をもって参加を決定します

・注2:査読委員は通常3名で、内訳は推進委員会が外部の有識者に委嘱する場合と、推進委員が兼任する場合があります。ただし、推進委員のうち参加著者代表・出版社代表は査読を担当いたしません。

 

2.企業の参加について  

Chabo!はあくまでも「著者の自発的な意志による印税寄付プロジェクト」です。したがって、出版社等の企業単位での寄付はお受けしておりません。これは、企業寄付分が商品本体価格に上乗せされることを避けることが主な理由です。

 

3.Chabo!推進委員会について

Chabo!にはプロジェクトの健全な運営をサポートし、寄付の適正な使途を検証することを主な目的とする推進委員会が設置されています。現在は3名の委員により構成されており、その内訳は、Chabo!参加著者代表および出版関係者代表各1名、寄付を受け、国際支援活動を実施する者(現在はJEN)1名です。

 

●Chabo!推進委員(2009年2月1日現在)

■委員長

・福沢恵子:ジャーナリスト・日本女子大学客員教授(キャリア開発論)

 

■委員(50音順)

・勝間和代:経済評論家/公認会計士

・木山啓子:NPO法人JEN事務局長

・干場弓子:(株)ディスカヴァー21代表取締役社長

 

Chabo!推進委員会は、参加著者や方針の決定などを、随時、議決によって行います。 推進委員会の議決は全員一致を旨としています。
Chabo!推進委員の任期は2年で、再任を妨げません。次の推進委員は、推進委員もしくは参加著者からの推薦を受けた候補者を推進委員会で決定、任命します。