Delphi 関数一覧


関数名 機能概要
◆文字列
AnsiCompareStr   現在のロケールに基づいて文字列を比較する。(大文字と小文字は 区別される)
AnsiCompareText  現在のロケールに基づいて文字列を比較する。(大文字と小文字は 区別されない)
AnsiContainsStr  ある文字列がほかの文字列の(大文字と小文字を区別した)部分文字列かどうかを示す
AnsiContainsText  ある文字列がほかの文字列の(大文字と小文字を区別しない)部分文字列かどうかを示す
AnsiDequotedStr  引用符付きの文字列を引用符なしの文字列に変換する
AnsiEndsStr  ある文字列がほかの文字列の(大文字と小文字を区別した)サフィックスかどうかを示す
AnsiEndsText  ある文字列がほかの文字列の(大文字と小文字を区別しない)サフィックスかどうかを示す
AnsiExtractQuotedStr  引用符付き文字列を引用符なし文字列に変換する
AnsiIndexStr  文字列の配列から指定された文字列を検索し,位置を返す
AnsiIndexText  文字列の配列から指定された文字列を検索し,位置を返す
AnsiLowerCase  指定された文字列を小文字に変換して返す
AnsiMatchStr  文字列の配列内に指定の文字列と正確に一致するものがあるかどうかを示す
AnsiMatchText  文字列の配列内に大文字と小文字の区別なしで指定の文字列と一致するものがあるかどうかを示す
AnsiPos  文字列内の部分文字列の位置を返す
AnsiQuotedStr  文字列を引用符付きにして返す
AnsiReplaceStr  部分文字列と一致するすべての箇所をほかの文字列で置換える
AnsiReplaceText  大文字と小文字を区別せずに部分文字列と一致するすべての箇所をほかの文字列で置換える
AnsiResemblesProc  AnsiResemblesText で使用されるアルゴリズムを提供し,2 つの文字列が同じ場合を判別する
AnsiResemblesText  2 つの文字列が同じかどうかを示す
AnsiSameStr  現在のロケールを基準にして,大文字小文字を区別して 文字列を比較する
AnsiSameText  現在のロケールを基準にして,大文字小文字を区別せずに 文字列を比較する
AnsiStartsStr  ある文字列がほかの文字列の(大文字と小文字を区別した)プレフィクスかどうかを示す
AnsiStartsText  ある文字列がほかの文字列の(大文字と小文字を区別しない)プレフィクスかどうかを示す
AnsiUpperCase  指定された文字列を大文字に変換して返す
ByteToCharLen  単純に文字数を返す
CompareStr  大文字と小文字を区別して 2 つの文字列を比較する
CompareText  大文字と小文字を区別しないで順序値を基準に 2 つの文字列を比較する
Concat  2 つ以上の文字列を 1 つの文字列に結合する
Copy  文字列の部分文字列または動的配列のセグメン  トを返す
DecodeSoundExInt  整数表記の SoundEx エンコーディングを対応する発音文字列に変換する
DecodeSoundExWord  Word 表記の SoundEx エンコーディングを対応する発音文字列に変換する
Delete  文字列から部分文字列を削除する
DupeString  指定した回数だけ文字列を繰り返してそれを連結したものを返す
Insert  部分文字列を文字列の指定された位置に挿入する
IsDelimiter  文字列内の指定された文字が区切り記号のセットの 1 つと一致するかどうかを示す
LastDelimiter  Delimiters AnsiStringのいずれかの文字と一致する最後の文字の S が保持するバイトインデックスを返す
LeftStr  文字列の先頭に表示される指定の長さの部分文字列を返す
Length  文字列の長さまたは配列の要素の数を返す
LowerCase  ASCII 文字列を小文字に変換する
MidStr  文字列内の指定位置に表示される指定の長さの部分文字列を返す
NullStr  EmptyStr へのポインタを宣言する
Pos  指定された文字列にある特定の部分文字列の最初の文字のインデックス値を返す
QuotedStr  引用符付き文字列を返す
ReverseString   指定の文字列について文字を逆の順序で返す
RightStr  文字列の末尾に表示される指定の長さの部分文字列を返す
SameText  大文字と小文字を区別せず,序数値で 2 つの 文字列を比較する
SetLength  文字列または動的配列の変数の長さを設定する
SetString  指定された文字列の内容と長さを設定する
SoundEx  文字列をその SoundEx 表記に変換する
SoundExCompare  2 つの文字列の SoundEx 表記を比較する
SoundExInt  文字列をその発音値を表す整数に変換する
SoundExProc  2 つの文字列が同じかどうかを示す
SoundExSimilar  2 つの文字列が同じかどうかを示す
SoundExWord  文字列をその発音値を表す Word 型に変換する
Str  文字列を形式化して,変数に返す
StrCopy  Source を Dest にコピーしてから,戻り値として Dest を返す
StringOfChar  文字を指定された数だけ繰り返してできた文字列を返す
StringReplace  部分文字列が別の部分文字列に置換された文字列を返す
StrLen  文字列内のヌルターミネータを除いた文字数を返す
StuffString  文字列の指定位置に部分文字列を挿入することで,現在の文字列を置換える
Trim  文字列から先頭部分および末尾部分の空白と制御文字を取り除く
TrimLeft  文字列から先頭部分の空白と制御文字を取り除く
TrimRight  文字列から末尾部分の空白と制御文字を取り除く
UpperCase  文字列を大文字に変換して返す
Val   文字列を数値表現に変換する
WideLowerCase  小文字に変換された UNICODE 文字列を返す
WideSameStr  現在のロケールに基づき,大文字と小文字を区別して UNICODE 文字列を比較する
WideSameText  現在のロケールに基づき,大文字と小文字を区別しないで UNICODE 文字列を比較する
WideUpperCase  大文字に変換された UNICODE 文字列を返す
WrapText  指定した長さに到達した文字列を複数の行に分割する








◆型変換
StrToCurr  文字列を Currency 値に変換する
CurrToStr  Currency 値を文字列に変換する
CurrToStrF  Currency 値を文字列に書式変換する
StrToFloat  文字列を浮動小数点値に変換する
StrToInt  整数をあらわす文字列を数値(integer)に変換する
StrToIntDef  整数をあらわす文字列を数値(integer)に変換する
StrToInt64  整数をあらわす文字列を数値(int64)に変換する
StrToInt64Def  整数をあらわす文字列を数値(int64)に変換する
TextToFloat  文字列をExtended型からCurrency型に変換する
Val  文字列を数値表現に変換する
Str  整数値と実数値を形式化して文字列に変換する
IntToStr  整数(integer or int64)を文字列に変換する
IntToHex  整数を 16 進表現の文字列に変換する
FloatToStr  浮動小数点値を文字列に変換する
FloatToStrF  浮動小数点値を文字列に書式変換する


◆ファイル
AssignFile  外部ファイルの名前をファイル変数と関連付ける
ChDir  カレントディレクトリを変更する
CloseFile  ファイル変数と外部ディスクファイルの関連付けを終了する
CreateDir  新規ディレクトリを作成する
DeleteFile  ファイルを削除する
DirectoryExists  ディレクトリが存在するかどうかを判定する
DiskFree  指定されたドライブの空き容量を返す
DiskSize  指定されたドライブの全容量を返す
FileClose  指定されたファイルを閉じる
FileDateToDateTime  OS タイムスタンプ値を TDateTime 値に変換する
FileExists  ファイルが存在するか調べる
FileGetAttr  ファイルの属性を調べる
FileGetDate  ファイルのOS タイムスタンプを返す
FileIsReadOnly  ファイルが読み出し専用であるかどうかを報告する
FileOpen  指定されたアクセスモードで指定されたファイルを開く
FileRead  ファイルから指定されたバイト数を読み出す
FileSearch  指定されたディレクトリパスでファイルを検索する
FileSeek  読み書きのポイントを移動する
FileSetAttr  指定されたファイルの属性を設定する
FileSetDate  指定されたファイルの OS タイムスタンプを設定する
FileWrite  バッファの内容をファイル内の現在位置に書き込む
FindClose  FindFirst によって割り当てられたメモリを解放する
FindFirst  指定されたディレクトリ内で指定された属性を持つファイル名の最初のインスタンスを検索する
FindNext  FindFirst を呼び出したときに指定した名前と属性に一致する次のエントリを返す
ForceDirectories  新規ディレクトリを作成する
GetCurrentDir  カレントディレクトリの名前を返す
GetDir  現在の指定されたドライブのカレントディレクトリを返す
RemoveDir  空のディレクトリを削除する
RenameFile  ファイル名を変更する
SetCurrentDir  カレントディレクトリを設定する
ChangeFileExt  ファイル名の拡張子を変更する
ExcludeTrailingBackslash  末尾の区切り記号なしでパス名を返す
ExcludeTrailingPathDelimiter  末尾の区切り記号なしでパス名を返す
ExpandFileName  相対ファイル名に対応する絶対パス名を返す
ExpandUNCFileName  適切な場合に,UNC 形式のファイル名の絶対パスを返す
ExtractFileDir  FileName のドライブ部分とディレクトリ部分を返す
ExtractFileDrive  ファイル名からドライブ部分を返す
ExtractFileExt  ファイル名の拡張子部分を返す
ExtractFileName  ファイル名だけ取り出す
ExtractFilePath  ファイル名のドライブ部分とディレクトリ部分を返す
ExtractRelativePath  特定の基本ディレクトリと相対的な相対パス名を返す
ExtractShortPathName  ファイル名を 8.3 形式に変換する
IncludeTrailingBackslash  パス名が区切り記号で終わるようにする
IncludeTrailingPathDelimiter  パス名が区切り記号で終わるようにする
IsPathDelimiter  文字列の Index の位置にあるバイトがパス区切り記号であるかどうかを示す
MatchesMask  ファイル名などのソース文字列がフィルタ文字列で指定される形式に従っているかどうかを示す
ProcessPath  パス+ファイル名をドライブ、フォルダ、ファイルに分割する
AnsiCompareFileName  大文字と小文字を区別しないでファイル名を比較する
AnsiLowerCaseFileName  ファイル名を小文字に変換する
AnsiUpperCaseFileName  ファイル名を大文字に変換する




◆入出力
Append  既存ファイルの最後にテキストを追加できるようにする
BlockRead  ファイルから 1 つまたは複数のレコードを読み出して変数に格納する
BlockWrite  変数からファイルに 1 つまたは複数のレコードを書き込む
Eof  ファイルポインタがファイルの最後に達したかどうかをテストする
ErrOutput  stderr(通常はディスプレイ)と関連付けられている書き込み専用ファイルを指定する
FileMode  型付きファイルや形なしファイルを Reset 手続きで開いたときのアクセスモードを示す
FilePos  現在のファイルポインタの位置を返す
FileSize  ファイルのレコード数を返す
Input  オペレーティングシステムの標準入力デバイスに関連付けられた読み出し専用ファイル
IOResult  最後に実行された入出力操作の状態を返す
MkDir  新しいサブディレクトリを作成する
Output  標準出力(通常はディスプレイ)と関連付けられた書き込み専用ファイルを指定する
Rename  ファイル名を変更する
Reset  既存のファイルを開く
Rewrite  新しいファイルを作成して開く
RmDir  空のサブディレクトリを削除する
Seek  現在のファイルポインタを指定の位置に移動する
Truncate  現在のファイルポインタ以降のすべてのレコードを削除する
Write  テキストファイルにデータを書き込む
Write  型付きファイルにデータを書き込む




◆書式化
FmtLoadStr  リソース形式文字列を使って形式化された出力を返す
FmtStr  形式文字列および引数の配列を使って形式化された文字列を処理する
Format  形式文字列と引数の配列により処理された,形式化された文字列を返す
FormatBuf  配列の引数を形式化し,結果をバッファに配置する
GetFormatSettings  日付および数値の形式パラメータを初期値にリセットする
StrFmt  配列のエントリを形式化する
StrLFmt  指定されたオープン配列の一連の引数を形式化してバッファに入れる
WideFormat  形式文字列および引数の配列から作成された,形式化された UNICODE 文字列を返す
WideFormatBuf  配列の引数を形式化し,結果をバッファに配置する




◆日付時間
Date、Time、Now  システム日付を取得する
DateToStr  日付の値を文字列に変換する
DateTimeToString  指定された Format を使って TDateTime 値を文字列に変換する
DateTimeToStr  日付と時間の値を文字列に変換する
DayOfWeek  日付の曜日を返す
DateTimeToSystemTime  TDateTime 値を Win32 API の TSystemTime 型に変換する
SystemTimeToDateTime  Win32 API の TSystemTime 型をTDateTime 値に変換する
DateTimeToTimeStamp  TDateTime 値を TTimeStamp 値に変換する
TimeStampToDateTime  TTimeStamp 値をTDateTime 値に変換する
MSecsToTimeStamp  指定したミリ秒単位の数値を TTimeStamp 値に変換する
TimeStampToMSecs  TTimeStamp 値をミリ秒単位の数値に変換する
DecodeDate  TDateTime 値を年、月、日に分解する
DecodeTime  TDateTime 値を時、分、秒、ミリ秒に分解する
EncodeDate  年、月、日を指定してTDateTime 値に変換する
EncodeTime  時、分、秒、ミリ秒を指定してTDateTime 値に変換する
FormatDateTime  TDateTime 値を指定した文字形式に変換する
IncMonth  指定された月数後のTDateTime 値を求める
IsLeapYear  指定された年がうるう年かどうかを求める
StrToDate  文字列を TDateTime 値(日付)に変換する
StrToTime  文字列を TDateTime 値(時間)に変換する
StrToDateTime  文字列を TDateTime 値に変換する




◆乱 数
Randomize  乱数値を使って乱数生成関数を初期化する
Random  指定された範囲内の乱数を生成する
RandG  ガウス分布(正規分布)を使って乱数を生成する
RandomFrom  配列から無作為に選択された要素を返す
RandomRange  指定された範囲から無作為に整数を返す
RandSeed  組み込みの乱数生成ルーチンのシード(元データ)を格納する




◆統 計
MaxIntValue  整数配列で最大の値を符号付きで返す
MinIntValue  整数配列で最小の値を符号付きで返す
MaxValue  実数配列で最大の値を符号付きで返す
MinValue  実数配列で最小の値を符号付きで返す
Mean  配列内のすべての値の平均を返す
Sum  配列にある要素の合計を返す
SumInt  整数配列にある要素の合計を返す
MeanAndStdDev  配列要素の平均と標準偏差を計算する
MomentSkewKurtosis  平均,分散,ひずみ,および尖度を計算する
Norm  ユークリッドの「L-2」ノルムを返す
PopnStdDev  母集団の標準偏差を計算する
PopnVariance  母集団の分散を計算する
StdDev  配列にある要素の標本標準偏差を返す
SumOfSquares  データ配列の値の 2 乗和を返す
SumsAndSquares  配列の値の合計と 2 乗和を返す
TotalVariance  配列の値から統計的分散を返す
Variance  配列のデータから統計的な標本分散を計算する




◆算術演算
Abs  絶対値を返す
Ceil  変数を切り上げる
CompareValue  2 つの数値の大小関係を返す
DivMod  整数の除算の結果を剰余と一緒に返す
EnsureRange  指定された範囲の中で与えられた値にもっとも近い値を返す
Exp  X の指数関数を返す
Floor  変数を切り下げる
Frac  実数の小数部を返す
Frexp  X を仮数と指数に分離する
Infinity  正の無限大を表す
InRange  値が指定された範囲にあるかどうかを示す
Int  実数の整数部分を返す
IsInfinite  変数または式が無限大の値を表すかどうかを示す
IsNan  変数または式が数値として評価されないかどうかを示す
IsZero  浮動小数点変数または式がゼロまたはゼロに非常に近いと評価されるかどうかを示す
Ldexp  X * 2^P を計算する
Ln  実数式の自然対数を返す
LnXP1  (X+1)の自然対数を返す
Log10  10 を底とする対数を計算する
Log2  2 を底とする対数を計算する
LogN  指定された底で X の対数を計算する
Max  2 つの数値のうち大きい方の値を返す
Min  2 つの数値のうち,小さい方の値を返す
NaN   数字ではない値を表す
NegInfinity  負の無限大を表す
Pi  3.1415926535897932385 を返す
Poly  変数多項式の値を計算する
Power  任意の数の任意の数による累乗を生成する
Round  実数 X を丸めてもっとも近い整数にした値を返す
RoundTo  「Banker's Rounding」を使って浮動小数点値を指定された桁数(10 の累乗)に丸める
SameValue  2 つの浮動小数点値が(およそ)等しいかどうかを示す
Sign  数値が正,負,またはゼロのどれであるかを示す
SimpleRoundTo  非対称丸めを使って浮動小数点値を指定された桁数(10 の累乗)に丸める
Sqr  X の 2 乗を返す
Sqrt  X の平方根を返す
Trunc  実数を切り捨てて整数にする




◆その他
Assert  論理式が true であるかどうかをテストする
AssertErrorProc  Assert のエラーハンドラを指す
Assigned  ポインタ変数または手続き型変数が nil (値が割り当てられていない) かをテストする
Beep  警告音を鳴らします
CountGenerations  派生クラスとその上位クラスの中間に位置するクラスの数を返す
DefaultTextLineBreakStyle  テキスト内の行を区切るためにデフォルトで使われる文字を指定します
DLLProc  DLL エントリポイントによって呼び出される手続きを指します
FormatMaskText  編集マスクを使って形式化された文字列を返す
FreeAndNilProperties   オブジェクトであるプロパティ値を解放し,それらの値を nil に設定します